2006/11/7
プーンヒルからチィケルンが
「プーンヒルからチィケルンガ」
11月7日 プーンヒルPoonHillからチィケルンガTikhenddhunga
夜中の12時頃目覚め眠れない。外を見るとアンナプルナヒマールが美しい。朝までこの景色が保てばいいが。5時にプーンヒルに登り出す。プーンヒルへの道は一筋のライトのように沢山の人の明かりで賑やかだ。45分で着いた。山頂にはすでに沢山のトレッカーガ登っている。中には日本人も沢山いた。もちろん知り合った五人もいる。 少しガスが出ているが山は見えるだろう。だんだんと明るくなる、山が赤くやけだしマナスル方面から日が射しだした。 山がだんだんと焼け出した。アンナプルナサウス、アンナプルナT、ダウラギリ 、マナパチ(Manapati)、ニラギリ、美しい、本当に美しい。カメラマン達は良いポイントを取ろうと必死だ。一人の日本人に、山が赤くなるよ写すのはここだよとアドバイスすると、後で神様のように感謝された。亀さんが電池が切れたと言っている。手持ちの充電電池を貸してあげた。大阪組はフイルムが無いと言っている。予備があるから差し上げた。皆それぞれあまりの美しさに失敗も多い。 気温はそこそこ低いのだろう、足下は霜で真っ白けだ。下山朝食をしてゴロパニからチィケルンガに向かう。 チィケルンガまでは階段が多く、ショウタンは苦手だ。途中でNさんのガイドのブッダさんは足が速いという。彼と競争した。下りは五分五分だが、少し登りになると問題にならないほど早い。急傾斜の階段を走り上がる。やはり相当力の差がある。 途中で、去年の夏山津波で22人が無くなったという現場を通ったが、最近大雨による事故が増えているらしい。地球温暖化のせいかもしれない。チィケルンガでは前回と同じロッジに泊まった。他の四人は同じホテルに泊まったらしい。私はマンシンの友人ロッジを指定した。 |
続く |