2006/10/02 ティカ ポカラにて |
朝鳥の声で目覚める。外は曇り、ヒマールは見えない。
7時に一階の食堂に降りて朝食。ママは、今日はダサインのティカの日祭りの中心日だから朝食は私のプレゼントと言って、スープ、トースト、オムレツをおごってくれた。 学校に行きながらYADで働いているRaxmi (ラキシミ)17才と片言英語と日本語で話しながら食べた朝食は本当に美味しかった。 ラキシミには帰る日までお世話になりました。 ヒマールは少し顔を出すだけ。ママはヒンズーの神様のお下がりを鳥にあげていた。 ダサインのティカをマンシングさんの家に受けに行く。ティカとは額の中心に赤や白の印をもらう事です。 マンシング家族と、ソンジュ(娘)の友達、友達はヒンズーで額は真っ赤でした。 ティカのお供え。ティカを受ける者は、いくばくかのお金を供える。 ティカの行事は、日本のクリスマスみたいな物で、仏教徒も同じように祝う。学校も ティカの期間中は休みになる。この休みを利用して、大学生のニサン(息子)と町を歩いた。 お昼に、マンシングさんの奥さんの手料理で、山羊のMeatとダルバードをいただいた。奥さんは料理では定評のある人で、美味しい事美味しい事。 マンシンが、ポカラに住むマンシンさんの故郷ウレリの人の初七日に行きましょうと、私を迎えに来た。初七日は49日の内一番賑やか。笛、ドラ、太鼓、等で賑やかに拝む。時間は、朝から昼過ぎまで拝んでいるらしい。最後に、外で死者に捧げたお供物を燃やして式は終了する。その間、食べたりやり投げゲームをしたりと、たいがい賑やかでした。 やり投げゲーム。的に一番に当たった人に20Rsが送られていた。 夜に再びバッタさんの家でティカを受け、マタマタロキシー(焼酎)で盛り上がる。ロキシーは焼酎で、粟、麦、などで作られる家庭手作り焼酎で、居酒屋などで売られているが、県によっては販売禁止です。理由は税金がかかっていないからとの事。もちろん自前はいい。 |
続く |