2006/11/30〜12/01 カトマンズでビザ取得そしてポカラに |
「ビザ取得そしてポカラに」
11月30日〜12月1日 カトマンズでビザ取得
朝8時までユックリと寝て、マンシンと2人で千種と言う喫茶店でトーストモーニング、久しぶりのトーストと少し濃いめのネパールコーヒーは美味しかった。朝食後、切れて4日になるビザの申請に行った。少し文句言われるかなと覚悟はしていた。申請用紙の書き方が詳しくない。役所に行くと一番乗り。どこからともなく流暢な日本語で申請用紙を私にくれた人が来た。サンキュー。ここにこう書きなさいとすらすらと教えてくれた。後で聞くと5000Rs請求したそうだが、マンシンは払わなかったと言っていた。この辺がチョット意味不明ですが、用紙には間違いがないが切れている為か午後にもう一度来いと言われた。 指定時間の1時に行くと、少し待たされたが上級役人と面会。マンシンはトレッキング中のため申請が遅れたと訳を話したが、役人はお前はネパールで働くのかと聞いている。NOと答えると、にこっと笑ってサインをしてくれた。ビザ30ドルと罰金8ドルと100Rs。ヤレヤレ、パスポートを受け取りホテルに帰った。亀さんは何処かに出かけてるらしい。 続いて、リキシャに乗ってインド大使館にインドビザを取得に行くが、受付が終わっていた。明日朝行く事にするが150人位並ぶらしい。ホテルのオーナーに話すと、朝5時頃行けと言う。マンシンは6時で良いと言った。 二ヶ月散髪をしていない。シラミが恐くって散髪が出来なかったが、マンシンが行くと言うから一緒に散髪。ついでに毛染めもしたが、染め終わると水がないから家で洗ってくれと言う。染めたての頭で町中を歩く。これぞネパール、少し愉快な気分になった。 夕食はルンビニと言うインド料理店にタクシーで行く。地元の人専門の店で、少し汚いが味は抜群。ナンのグリーンカレーを食べたが、余りにも美味しいからチーズ入り豆のカレーを追加した。これまた美味しい。カレーにはロキシーは合わない。ビールを注文するが、インドやネパールの大衆インド料理店にはビールや酒が置いて無いのが基本だそうだ。店員さんが近所に買いに言ってくれた。日本人が珍しいのか人が集まった。それにしても辛くもなく甘くもなく最高のカレーでした。 帰りに居酒屋に入りロキシーを飲むが、この店にホテルの支配人が来ていた。ロキシーはアブラが入りメッチャ不味かった。流石のマンシンもこれは駄目だと言って外に出た。綺麗で美味しい店ですと日本語で書いていたのについつられてしまった。 夜中に急に体調が悪くなり出した。疲れると咽が詰まり呼吸が苦しくなる。私の持病ですが、長らくこの病気が出ていなかった。ネパールに来てタバコを吸ったのが原因らしい。なってしまった物は仕方がない、朝まで我慢した。この状態でインド大使館に並ぶ事は出来ないだろう。5時頃マンシンが来たので、事情を話してビザ取得はあきらめる事にした。今日を逃がすと土日が入り、発行までの4〜5日を加えると、一週間もカトマンズにいなければならない、インド行きはあきらめる事にした。カトマンズは空気が悪い。ポカラにバスでは5〜6時間かかるから、体調も悪いし飛行機で行く事にした。 マンシンはすぐに飛行機のチケットを手配してくれた。8時30分に9時50分のイエティAIRのチケットを手配してくれた。亀さんにワケを言いここで別れる事になった。亀さんも心配してくれて見送ってくれたが、亀さんとはそのままになっている。 紅茶を飲んで少し体調が戻った。日本とは違い、自動販売機もなければコンビニも夜中は開いていない。夜中の水やお茶は忘れず用意しないと、水道の水は絶対に飲めない。 ポカラまで2人で110ドル、ここ2日で350ドルほど使ってしまった。 9時過ぎに空港に着く。入り口のセキュリティをすませロビーにはいるが、ポカラはガスのため飛行機は遅れるらしい。しばらくロビーで座っていると、イエティの受付が始まった。荷物を預けボディチェックを受け待合所に入るが、飛行機はマダらしい。 11頃やっと飛ぶという。再びボディチェック受け、バスに乗り飛行機に乗り込んだ。30人ほど乗れる少し大きな双発機に15人ほどが乗り込み飛び立った。 上空は快晴、ヒマールは雲一つ無い姿を次々に見せてくれた。マッチャンにもらったプロポリスが効いたのか咽の調子が良くなった。 ポカラカトマンズ間はこれで2回目だが景色は抜群でした ポカラのホテルは再度ホテルYADにした。ママは大歓迎してくれた。部屋はバストイレテレビ付きダブルベット20畳位の広さで、最上階のビューな部屋で300RSにしてもらった。この事をメールで日本に知らせた。 夜はYADでマンシンさんとバッタさんとでダルバードでロキシーを飲んだ。モウ病気の事はすっかり忘れてしまった。 |
続く |