紀見峠駅から天見駅周回

根古峰と阿弥陀山
2020/01/19
紀見峠駅から阿弥陀山、根古峰、天見駅コース図
カシミール1/50000
 
距離 18.8km
時間8時間35分
標高差+1100-1112(カシミール計測)

ヤマレコにリンク
 金剛山地のダイヤモンドトレイルで紀見峠、岩湧山間を何十年も残していたショウタンは、所属クラブの山行会の滝畑ダム、岩湧山、根古峰、天見駅の全コース縦走は、体調から難しいとみて途中で出会う方法を、会リーダーに願い出て、許可を取った
紀見峠駅から阿弥陀山、帰路を根古峰からアシ谷、流谷集落、天見駅とした
所が、甘く見ていたコースはとんでもなく、私の体調を超えていた ふーー まあ何とかダイヤモンドトレイルは繋がった
車を御幸辻杉村公園に置き御幸辻から紀見峠と紀見峠駅で下車、高野街道を柱本の紀見峠に向かう
紀見峠駅で10人程度の登山者がいたが、紀見峠から岩湧山に向かうのは私のみだった
  
グーグルマップで高野街道を調べ、地形図に起こし、紀見峠宿場跡を歩く
駅下に地蔵寺、川の横には古い岩湧山、金剛山の道標が有り、行政が石の道標を設置している宿場跡に向かった
  
紀見峠まですべて舗装だが、古の感じが匂うコースだが、付近は開発が著しい
途中の地蔵祠は良い感じだった


車道を超え宿場跡の集落に入れば、これも地蔵や今も残る宿場は土日の営業と有った
この集落の出身、岡潔数学者の案内も多い
  
車道、紀見峠から100m北にダイトレの入り口がある
  
旧道の紀見峠越えは情緒の道として整備されているようだ
今日の目的はダイトレ、ダイヤモンドトレイルの紀見峠、岩湧山だが、根古峰でダイトレ縦走は完成だ
ダイトレに入る
 
コース案内はバッチリで分かりよく、現在地を気にしなければもうルンルンだが、私の大嫌いな階段が多く、一泡吹いた
結果、今日も足が痛む
ランドマークになる鉄塔位置や大きなカーブ、谷は地形図と合わせながら歩いた
とにかく案内はバッチリだ。
流石大阪の長距離ハイキング縦走路だ
  
このルートのランドマークは、ボ池と経塚17番だろう
道が??となれば道標が必ずあると言ってよいルートだ
地形図からルート探索はダイヤモンドトレイルを外すことがるかも知れないが、道標はとにかく完璧だ
私の持つ昭文社地図では今回のルートは大きく違うが、昔の根来春樹氏のエアリアマップはルートコースが正しい
GPSが出回らない時代にこれだけ書ければすごい読図力だろうといつも感心する
とにかく、ボ池は堤を通り、その先の17番経塚はコースから10mばかし雑木の中にある

ボ池の先で橋が落ちているが、大雨でない限り渡れるだろう
  
17番経塚の先に、小屋が出るが小屋が出てしまえば経塚を通り過ごした事になる
その先で鋭角に斜面を登る

とにかく道標は完璧だ
コース横に鉄塔が出る。
ここから岩湧山三合目までは階段と考えるといいだろう
標高差は200m近い8割方が階段だ。ふー 足が痛む
  
岩湧山三合目で紀見峠駅からのコースと出会う
三合目からは快適だった
帰路に登る根古峰ピークは見やり、阿弥陀山下分岐に向かう
途中で雑木の斜面を阿弥陀山下分岐に出る道がある
近いだろうと感じたが道標に従った
その先で、道標を無視して
こちらが近いだろうと道標を無視して結果遠回りと成った
 巻き道入り口 阿弥陀前分岐に出る

上道が正しい下道に入ったが遠回りだ

阿弥陀山下分岐から阿弥陀山東ピークに登るのがいいが、南葛城山方面道から取りついたが、こちらは雪下でコースが分かりにくかった
次回から阿弥陀山下分岐から登ろう
阿弥陀山下分岐

参考まで南葛城山方面林道から取りついた場所 笹の中に古いマークが有るが見にくい
  

  阿弥陀山は小さな双耳峰で西阿弥陀山の方がわずかに高い。西阿弥陀山がピークだろう
西阿弥陀山から五つ辻に下る

足が限界を示しだした。
五つ辻に休憩箇所が無い。一頑張りでいわわきの道分岐だ。
いわわきの道分岐で、炉端山友会メンバーを待ちながらカップラーメンで温まった
 
  

待てど現れない会メンバー、今日のメンバーは足が速いだろうと予想時間を早くとったが計算間違いだろうと、根古峰に引き返す
錦名水は水量が多い
錦名水下には取水タンクらしいものがある。氷豆腐の製造跡か、夏なら一口頂きたい錦名水だが今日はその気にはならない
  
写真を取り忘れたが阿弥陀山前広場から阿弥陀山に登るのがいいだろう

阿弥陀前広場は少ややこしいが、ここも道標がしっかりしている

私はダイトレではなく巻き道を通った。雑木の綺麗な道だ。案内は三合目と有ったが根古峰手前に出る
  
看板から根古峰ピークに登る。
根古峰最高所は看板から登りきったところだが、なぜか三等参三角点、加賀田に根古峰の看板が多い
山頂なら、杉の古木が有る所だろう

この付近は国土地理院は写真測量の DEM5Bだ。国土地理院地図閲覧のデーターソースは70㎝の誤差は出る
それにしても、この付近のデーターソースの誤差は大きい
地形図を信用して、最高所は750m位置だろう
私が図った地理院データーソース DEM5B
三角点位置はぴったりでた

+位置、地形図では750m以上あるはず??
点名は所在地から取ったもののようだ

山頂と思われる地点、現場で見れば納得できる
根古峰でウロウロしていると、にぎやかにリーダーの声が聞こえる
来た来た。
会と合流してアシ谷に下る
三角点位置から踏み跡を下るが、やや不明瞭だ
  
途中掘れ込んだ道を下り、斜面に成り、今度はクネクネと下る
快適とは言い難い、踏み跡を下るが、斜面下りになれば踏み跡は濃い
夏場などは通りたくないコースだ
  
アシ谷林道はゴロゴロと石が転がり、コケが滑りそうで用心歩きだが、花好きなら野草が好きなら面白い花が咲いていそうだ
用心用心で、流谷に下る。
ショウタン予定はここから天見に下る予定だが、えーい行っちゃえと流谷の蠟梅鑑賞に向かった
15分と言うが
  
かつらぎ28宿の16番案内を見てしまった。
何処何処と探索に行きたいショウタンだ
田の畦道を下り流谷沢を渡り、何処何処と探す
廃屋が出たりして、あちこちと探せば、廃屋手前から裏方面に登り、猪囲いの波板をまたぎ、今にも落ちそうな階段を登り斜面を歩けば出ました
  
通常でも足の遅いショウタンは本隊に追い付けと急いだが、途中の蠟梅案内看板の裏側だろうと橋を渡ってふー急いだがこれがアルバイト
 こちらに向かってしまうアルバイト

車道に出て歩けば上からリーダーが下ってきた
すぐ先だと教えていただき、急げーー
  
蠟梅は満開だが、多く咲く所まで見に行かず下側をチョコっと見て香りを楽しみ、急げーと下るも追い付かず

リーダーからラインが届き、八幡様で待つ、  コレド神の助けだ
  
入り口には杉の巨木の勧請杉(鳥居杉)橋の下には1月6日の勧請縄かけの注連縄行事、境内には天然記念物の大銀杏と1000年の社は見ごたえがあるが、座り込んで動かない私だが、一人が神様に力を頂いたお供えを皆様に分けてくださった
パワー全開で、天見駅までたどり着くショウタンだ
  
皆さんは上り電車に、私は下り電車にと帰路につきました
いつもわがままを許してくださるリーダーありがとうございますと、手を振りました
                              

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