川上村大滝 小倉山 2020/12/13 4人 |
コースはアバウト ヤマレコ |
午前に吉野村宮滝の楢井山に 読図を楽しみ、時間が余ったので川上村の小倉山を訪ねた 小倉山は川上村黒滝にある小さな独立峰で、山容は見事な山だ |
大滝住民用駐車場に車を置かせていただき、郵便局横から龍泉寺時に向かう 途中に有る公会堂は大正期のものだが、不景気で林業の村の木材が売れず、村が木材を買い取り公会堂をたてたとか 大滝村の偉人、土倉庄三郎の没後だがその仁知勇の三徳の思想を継いだものだろう 土倉庄三郎についてはリンクで張っておきますが是非お読みください |
更に登れば龍泉寺下を通る この小さな村に似つかない立派だ。 境内をまだ見たことが無いが、今は無住との事 峠まで登り切りとりつきを探す。小さな道を見つけてはいるが山頂への道ではなく、右手の棚に耕作地跡を登った |
広い棚の奥に社跡が有りその後ろから取りつくが、取付きはほぼ分からない 斜面に道らしいものを見て、這い登れ場、プラスチック杭を利用した階段が有るが、木部はほぼ朽ちている 階段を登り切るが、斜面登りなら苦労するだろう 有効な階段だ 道が広く成ればフラットで、途中の棚で山座を同定する仲間、1/25000地形図から三角点、大谷ピークを同定した もう一登りで山頂だ 山頂には社が有り、狛犬は立派なものだが、多分遷宮されていると思う もう一つ祠が有ったが、これは中身が無かったから遷宮は確実だ |
下山して村の方に聞けば、もう一か所に社が有り高校受験合格の祈願をしたとか、山頂ではモチマキが有ったとか、もっと登りよいコースが有るのだろうか?? 下山にも厳しいだろうと、少しでも等高線の広いコースで下った ここなら下れるだろうと、169号線を通るたびに見ていた階段を狙った コンパスで方向を定め下ると直ぐに道らしい斜面、掘れ込んだところは道跡だろうか それに準じて下れば、水溜らしいコンクリ堀、その下周辺は耕作地跡だ 思ったほど傾斜は無い 尾根先で傾斜が出たが下れる程度 回り込んで道が有ったのだろうか、道跡を横切り下る 国道が見えている 用心して下れば、墓地が出て、国道に出る |
学校横から旧道を通れば、兜岩の磨崖碑前に出る 歩いて通るのは味めてだ 川上村の新旧の案内があるが、すべては土倉庄三郎の頌徳が書かれたものだ |
旧大滝村、土倉家跡に銅像が立ち、土倉庄三郎の遺徳を称えている 川上村に行けば是非黒滝村跡を散策してみれば、偉人が残した足跡が多くある 今の財界には、彼ほど私財を出し国や村や町、教育に尽くす方は有るのだろうか |
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