清明の尾から行者環岳小屋
2017/05/18
4+2

カシミールで国土地理院地図にメッシュを入れてみました。
先日の観音峰山でのお花見登山で、ヤマシャクヤクやその他の花が今ひとつだからと、体調を崩していた仲間の回復足慣らしと兼ね
清明の尾から行者環岳に向かって花を尋ねた。が、今年の開花は非常に遅く、花は少なかった
それでも、楽しい山仲間が集まれば、会話がはずみ山は楽しい
R309号で90番ポストから清明の尾にタイタンを目指して山に取り付く
登山準備をしていると、アララ、ショウタンの一番若い登山仲間が二人車でやってきた
アット驚くサプライズ、山女のEyumiとその仲間二人、急遽六人で山を楽しんだ
コースは超簡単なコースですからユックリと山を楽しみ花を楽しむ
90番ポストの階段から取り付き、最初はやや急登だが整備された道は人気が出て、今は行者環岳への人気の登山口だ
  
植林との境界を整備道に沿って登ればいい。
自然林は古木が多く木そのものが楽しいルートだ
巨大な古木で遊んでみたくなる
  
タイタンは年々傷みが増すが、マツダのトラックの力強さが伝わる廃車だ
タイタンから快晴の大普賢岳の遠望は目茶綺麗だ
 
新緑の清明の尾、歩くに楽しい尾根だ。シロヤシオも多くシロヤシオのトンネルを楽しめるコースだが、今年は相当開花が遅れているようで、つぼみは固い。やっと一輪咲いていたが、咲くというには程遠い
 
花は無いが、ブナやミズナラの新緑は目に優しい、透ける空に緑がたまらない
心やすらぐ登山道、これぞ楽しい山登りだ
1458mピークに出れば爽やかな風が吹き、少し涼しい
シロヤシオや小さな花々が咲く大峰縦走路も木々の花は無い
代わりに弥山、八経ヶ岳、遠くに大台ケ原山やその支尾根の竜口尾根、マブシ峰の雷峠が見張らせ美しい
 
 
縦走路脇にも、ヤマシャクヤクは咲くが、やはり時期が早く蕾みも固いが、日当たりの風裏には後少し待ってくださいと言うように
開花直前のヤマシャクヤクが一輪二輪咲く
 
フト足下を見れば、フデリンドウが小さな花を咲かす
 
ヒトリシズカに名前が思い出せない小さな花々
行者環岳小屋に行くまでに花を探してみたが、気温のせいか開花は無い
小屋前でお昼を楽しみ、尾根を引き返し一の多和から論所ノ尾を下る
 
行に見たヤマシャクはここぞとばかし花を広げていたが、少し慌て者だろう、他は蕾も硬かった
 
ミツバツツジが満開なところを見ると、相当花は遅いのだろう
 
一ノ垰の小屋は撤去され整理されていた
 
論所の尾の出合いから行者環トンネル東口に下る。

論所の尾は花は少ないが下れば見事な新緑、トチノキだろうか巨木が目を引く
 
下り、ダートな林道に出て行者環トンネル東口に出てR309を約一キロ下れば、90番ポストだ
ユックリ山を楽しみむ一日は心の浄化が出来る
山とは自然と親しみ非日常の場から日常を見直し物事を考える場であるようだ
若いEyumiちゃんたちも、私達と歩いてくださる心の余裕は、山で培われたものだろう

今日見た花々も心の寂しい盗掘者から逃れ何時迄も私達を和ませてほしい
今日も山は楽しい一日だった
 

山行時間 8時45分から16時まで
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