大峰奥駈道(弥山から前鬼)
奈良県下北山村
2003年7月17日 晴れ時々曇り |
行者環トンネル--弥山--明星ケ岳--舟のタオ--楊子の宿跡--孔雀の覗き--釈迦ケ岳--前鬼宿坊--前鬼
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ショウタン、私(後からサポート)、ノブヤン、タエチャン(車の迎え)
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今回の山行は、日帰り12時間コースですので、前日から、登山口の行者環トンネル近くにテント泊しました
16日、15時テント場に到着。さっそく設営して、宴会の準備に入りました。準備完了まで、すでにビヤー2本いただきました。
夕食は七輪で焼き肉です。
上の青いテントは、宴会用です。
空も暗くなり、宴もたけなわの中、明日の弁当を作り22時就寝しました。
17日2時30分起床、テントを撤収、4時きっかりトンネル西口出発しました。
まだ、附近は真っ暗闇ですので、ヘッドランプを付けての出発です。
ショウタンは、快調に高度を稼いでいきましたが、私は、いつもこのコースを登るときは、相当汗をかくのに、今日は、ほとんど、汗がでません。
又、頭や、関節が痛くなってきて、さらに、奥駈け出会いまでくると、寒けがしてきて、足の運びがぐんとおちてきました。
ひたいに手をやると熱がありそうなので、ショウタンに状況を説明し、今日のコースはこれでは、行く自信がないので、僕は下山して、前鬼まで車を回してそこで待っているから。一人で行ってくれるかというと、頑張りますと言うことなので、僕は下山、ショウタンは、目的地めざして、それぞれ別れました。
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別れてから、もときた急な下りを時間をかけて、ゆっくり降りてトンネルまで戻ると、さらに熱が出たようで、冷たい沢の水で頭を冷やし一時間ほど、車の中で、寝ていました。少しましになりましたので、下山地であります、前鬼林道ゲートまで、1時間余り車を回送し、途中、本日、迎えに来てくれるノブヤンに状況を連絡しました。彼らは、早い目に着いて、附近を散策するということでした。現地に8時頃着いて、おてんとさまがまぶしくひかっていたので夜露にぬれた、シュラフやテントを乾かし、テントの中で少し眠ってしまいました。10時過ぎノブヤン、タエチャンが到着して、心配してくれましたが、少し眠ったおかげで、すこし気分がよくなり、彼らは、二つ岩まで行くというので、前鬼宿坊まで、散策して、きました。帰ってきてからぐっすり眠り気がつくと16時30分でした。もうほとんど熱も下がり、からだの調子もよくなり、お腹も減ってきて、気がつくと、ノブヤンらがいつのまにか帰ってきて、うどんを作っているところで、私も、いただきました。そうこうしていると、下のほうで、なんか声がし、ショウタンが現れました。時間は17時7分で、みんな拍手で出迎えました。彼はよく頑張りました。制限時間があるので、食事もろくに摂らず、ただひたすら歩いたそうです。話を聞いて、本日の山行は、下山して正解だったとつくずく思いました。以下、本日のショウタンの山行の記録です。
6時50分 弥山手前から雲海を望む
この頃はホームページは共有していて担当者が記事を書いていました
シマヤン担当 |
7時 弥山到着
7時30分
弥山と八経ケ岳の鞍部 今年は、あまり気温が上がらないので、オオヤマレンゲが咲いていました。
オオヤマレンゲ撮影のため、20分ほど寄り道。
7時47分 八経ケ岳到着
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深仙平への下山の標識、ほとんど踏み跡程度。
9時25分舟のタワ到着、おにぎり二つほうばる。20分休憩
10時楊子ケ森からみる七面山東方の絶壁
楊子ケ森の小屋、ログハウスでとてもきれい。ここから、仏生ケ獄の登りが始まります。
11時28分 30分うろうろしてやっと仏生ケ獄に登る。
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12時3分 八経ケ岳から始めての水場 鳥の水場。
12時17分 孔雀の覗き ここから釈迦ケ岳まで110分の標識あり
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釈迦ケ岳への途中、絶景です。
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13時32分 釈迦ケ岳到着、 少し休憩をとりおにぎり一つ食べる。相当足が疲れてます
14時11分 深仙の宿跡のお堂
14時38分 大日岳の鎖場、 本日は一人なので撮影のみ。 相当ガスってます。
14時53分 太古の辻 ここから南へ行けば熊野です。南奥駈道になります
私は左へとって前鬼へ行きます。
15時35分 二つ岩到着です。
二つ岩からの階段は疲れた足には相当こたえます。
16時32分前鬼宿坊到着です。あと30分で目的達成です。がんばろう。
17時7分無事前鬼林道ゲート到着です。やりました。
トータル13時間7分、おにぎり3個。疲れた。でも冷えたビールで乾杯したときは、疲れもふっとびました。
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