大天井岳のコアジサイ 2020/06/21 7名 |
総時間 08:32~15:56 ヤマレコにリンク |
野草や花に弱いショウタンだが、一度木梶の梅尾で、コアジサイの大群生とあの花の香り、可憐な淡い紫の花に魅せられて、コアジサイを訪ねている 今年の目的は大峰、白屋岳の群生地だったが、心無い一人の行いから地主様が立ち入りを禁止されたと聞き、山仲間が偶然知った。大天井岳のコアジサイを知った。 行ってみれば、白屋岳や梅尾をしのぐコアジサイにショウタンはテンションが高まった 私の花先生 |
五番関登山口から五番関結界門まで登り、在来道から二蔵小屋の有る百丁茶屋跡までトラバースだ 登山口は駐車ができるかと少し心配したが、あと数台が駐車できる状態でやれやれ メンバーは七人で、今回は炉端山友会一番の花知りが同行してくださる メンバーのテンションは高い コロナ対策の看板が大きくあるが、自粛が少し溶け七名の登山はキチキチOKだろう コガクウツギを見ながら五番関前に登る |
五番関前から道標に従って在来道の道を道標に従って百丁茶屋跡に向かう 単純な巻き道だが、巻き道は谷部分で小さく抜けたり、水が流れたり、丸木橋が有ったりとなかなか厳しい 大峰奥駈道の修験の道だ 五番関まで登るに花は少なく、情報は外れていないかとドキドキのショウタンだったが、これほどの大群生が有ろうとは ほのかに匂う可憐な香りに薄紫の花は誰もが立ち止まりカメラを向けるだろう 最初に出た群生は、ここだけだろうかと急傾斜を降りてカメラを向けたが 次々に出る群生は、大群生と言うほかは無い 道上に、道下にと群生が続く どこまで有るのだろうと思うが、やはりだんだんとその数を減らす 気が付けば、在来道はそれなりに厳しい修験の道だ。蔵王権現堂から山上ヶ岳を修験する山伏たちの下りルートだ ただ、崩れた橋や山抜けした所は小さく手が加えられていた |
花を楽しみながらゆっくり歩けば、青葉若葉は爽やかな風を吹かす 百丁茶屋跡から一人が百丁茶屋口まで単独でピストンを希望していた その間にワイワイと昼食を楽しむ。 二蔵小屋は完全閉鎖で戸閉は完全だ 食事中は爽やかで少し寒いと感じる。 百丁茶屋口から帰った会員は満面の笑み、ヤマレコで大峰山脈に足跡を残すとか 少しの切れ間の無い歩きだ 仲間の食事を待って |
大峰奥駈道と書かれたコースを大天井岳に向かう いきなりの急登だ (注意 水場方面、在来道、大天井岳山頂と三方向に道は分岐する。注意がいるだろう) 途中のフラットは優しいが、最初と最後が厳しい山頂越えルート 特にモノレールが出てからは小岩が出たりルートが??と成ったりと汗を流す 途中の祠からの見晴らしは素晴らしい。山座同定で休憩だ 道標で山頂方面に登れば、木が大きくなり見晴らしは無い 三等三角点、点名、大天井は、1439、0mです |
五番関に向かって下山する なかなかワイルドな道で油断は禁物だ ただ、階段跡の鉄筋が飛び出しているところが多い 足をかければ大怪我ですまないだろう。今日も一人が足に掛けあわや転倒だった 不必要なら引き抜いてもらいたい 見晴らしを楽しみ、山座の同定も楽しく五番関に下る 五番関からトンネル口までも油断はできない しショウタンは最後部をゆっくりと下山した |
大天井滝に車で移動 |
時間も余裕が有り、大天井の滝見物に向かう 歩けば時間もかかると車で行けば、青葉に包まれた大天井滝が三段40mの美しい姿を見せてくれた |
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