音羽寺と音羽山三山 2014/09/10 6人 |
音羽寺登山口地図にリンクします 総時間8時間ですがコースタイムは作業等が含まれ不確かです |
音羽寺(音羽山観音寺)は桜井市の南音羽、音羽山の中腹にある山寺です。地理院地図には善法寺と出ていますが、寺の位置と地図の位置が少し違います その訳は分かりませんが、地元民は昔の名前と言いました。今日のリーダーは地元の方で、新宮山彦ぐるーぷの仲間です 歴史に詳しく、今日登って行った奈良県展望百選の音羽寺、万葉展望台から見える御破裂山や多武峰(とうのみね)の歴史を話してくださったが頭は素道りです。分かりよいページにリンクさせていただきます |
今日歩いたコース図ですが、赤線が参詣道、青線はモノレールで音羽寺に、再び赤線で旧登山道を登り、ピンク線で通常登山道を下り、茶色の線で旧参詣道を駐車場に帰りました。 今日は6人で登りましたが、男性は、去年よりの課題だった音羽山、三角点横に腰掛を作ってくださいと、寺からの要望でしたが、時間がなく今年になり作業しました。女性は、音羽三山を登り下山しました。 又、新しく展望台に腰掛を作る事になりましたが、これはもう少し先の事でしょう 最近は、ショウタン土建は大忙しいです。 |
R169から明日香村を抜け、多武峰を越えて、談山神社前を通って南音羽から音羽寺駐車場に急坂を登ってゆくが、道は細い 駐車場までも雰囲気のある村中で静かな村だ。出来れば歩きたいところだが思うように駐車場所が無い 写真の多くにロールオーバー有り ロールオーバー 駐車場の上の舗装路分岐から参詣道に取り付くが、一汗流すだろう ロールオーバー |
今日の平均年齢は相当下がっている。ペースが速いとブツブツとうるさいショウタンだ |
腰掛用の材を背負うショウタンは、寝不足で大汗を流す 途中のモノレールに乗ってしまう。お寺に連絡を取る。 若い二人は、のりた〜〜いと狭い二台に乗って、リーダーと4人で登っていった ロールオーバー |
残念なことに住職と副住職は高野山に会議に出かけ留守だ。 今日の留守番は、ネパール談義で話が合うマッちゃん一人、私たちの到着を待っていた チェンソーや鎌、ゲンノウ等は寺の備品を持ち出し、6人で手分けして持ち上げる。 ロールオーバー |
お葉つき銀杏前から不動堂横を通り登る。直接展望台に登るのが、墨破線道の旧道だが、今回は沢状態になった新登山道で登った 登ってゆくと、新宮山彦ぐるーぷがお寺の依頼で作った展望台分岐道が出る そこから展望台に登った。 見晴らしは最高で、遠くは明石大橋が見えるが、今日はガスが出て見えない 金剛山や葛城山に雪が降るともう最高に美しい この峰を歌った和歌が何首もあるという今日のリーダー、多武峰の歴史を聞いていると、中大兄皇子や藤原鎌足のヒソヒソ話が聞こえてきそうだ。リーダーは語り部より上手く話す |
ワイワイガヤガヤ、展望台から直登で登る。道跡はないが、植林内が墨破線道、地主に話をして先ずは踏み跡道を付けようと六人が登る 登りは急坂で不向きかもしれないが、音羽山からの下山にはいいだろう。マッちゃんとリーダーでコースを見極めている 下山コースとして地主に申し出ている。下山時にパッと開ける展望台に出れば感嘆の声を上げるだろう もちろん、このコースが墨破線道であり、住職が寺に来たときはこのコースで登ったとか |
ワイワイ、音羽山で昼食だ。 |
昼食が済み、女性たちは経ヶ塚山、熊ヶ岳へと登ってゆく 下山まで作業を済まさなければ、 地主に頂いた桧材を倒し、杭を打ち二人でワイワイ、殺風景だった山頂は少し賑やかだ 住職もここで休息できるだろう。 杭を打っていると、マッちゃんが差し入れに登ってきた。小さなマッちゃん、大きな長靴が良く似合う 真言を唱えながら杭を打つショウタンに笑いかける楽しいマッちゃんだ ロールオーバー |
女性たちが帰ってきた。熊ヶ岳まで笹が刈り取られていたとの報告 音羽寺のお手伝いをなさる藤原氏の作業とか、マッちゃんといい藤原さんといい何時も有難う 女性たちが帰ってきた。 現在登山道を下り寺に帰った |
マッちゃんに茶菓子を頂き、コーヒーを入れてもらった。 下山は、旧参詣道だ。このルートはお寺の庫裡前を通る。事前に連絡が望ましいだろう 音羽寺ホームページを紹介します |
旧参詣道は、音羽の方たちが年三回整備なさっていますが、道標などは無いが状態は最高の道だ ロールオーバー |
途中に廃屋などが出て、大きな集落だったことがうかがえる。 取り付きは駐車場の少し下、大きな石垣の家の下に出た ロールオーバー |
今日もワイワイ、作業も楽しい 私たちの作業は、村人や、信者様、住職等の希望に応えたものです |
9月18日新コース整備に続く |
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