二上山名所コース
炉端山友会にて
2015/05/31
年二回のミーティングを香芝市で行う炉端山友会、今年の中間ミーティングが行われた。
小さな会の炉端山友会だが、奈良、大阪、京都、和歌山と各所に会員がいる
登山暦が長い会員も多いが、初心者も多い。
ハイキング専門の方から、アルパインクライミングを指導できる方までおられるが、自分の力を過信せず、一歩一歩と前向きに考える方が多いのが特徴の炉端山友会、そんな魅力で、炉端の会からお付き合いが始まって、炉端山友会、発足以来2年間楽しんでいるショウタンです
そんな会のミーティングは午後から、午前の時間を利用して、いつも二上山を楽しむ

小さな里山だが、雄岳、雌岳の二上山は、歴史の山で、雄岳には大津の皇子のお墓や、雌岳は展望があり、裾野には有名な寺々がある、
今回は、4時間で南半分の有名箇所を廻った。
ふたかみパーク道の駅から 新在家の街中を歩き、先ず傘堂に歩く
コースは地図を見てください


  
傘堂は一本足のお堂で珍しいものだろう。奈良県の有形民俗文化財に指定されている

右横の池を巻いて、右手に取谷口古墳を見て、道なりに歩けば、祐泉寺に着く
祐泉寺の爽やかな紅葉を見ながら谷沿いをつめる
 
小さな沢にポットホールを見つけて、地形と形からポットホールの出来方を教えて下さる指導者
自然の力に、すごい事と感動したが、先頭は早い。
  
道なりに登れば水場が出て、そこから左手南に細い道を入り、十三重の塔を見る
斜面トラバースは注意が要るが、歩きよい傾斜だ
  
細長い石塔は良くぞ倒れない、不思議な構造だろう
踏み跡だけの道だが、尾根に出て、直登で山頂、雌岳を目指す
  
道が通っていたようだ。石積みなどが出た
あと少し付近で、城郭だろうか、段々になる山頂下だ
先ずは、山頂下の東屋で一休みだ
 
雌岳山頂に出て写真を撮りワイワイ
雄岳方面に下り、コルのトイレ前の小道を下る
  
トイレ前から踏み跡道に下る。入り口は草だが下りこんでゆくと快適な小道になる
  

  

ダイトレに出てくろわたり道を鹿谷寺跡を目指す
途中で綺麗にササユリが咲いていた
ササユリばかしは、ポツリポツリと咲いている弱弱しい姿が、香りとともに魅力を感じる
  

鹿谷寺跡は魅力が有り、その裏にある小さなピークからの見晴らしは最高だ

  
鹿谷寺跡から岩屋峠を目指し、峠の上にある岩屋史跡を楽しむ
  
岩を掘りぬいた史跡で古いものだろう
登り返して祐泉寺に下る
祐泉寺下の石仏少し先から斜面に踏み跡程度の道が斜面を登る

道なりに登れば、小さな高さ10m程度の覗き石が出る
ここからの見晴らしは最高だ
  
  
引き返し往路に下り道の駅に向かった
4時間程度だが、南半分の二上山の魅力をたっぷりと味わった
 
午後からはミーティングだ。
思い思いに意見を出し合い、自分の得意分野を話す
ショウタンは得意の古道をさがし、地図から登山する。バリエーションを又取り入れてオフ会をリードしたい
出来立ての炉端山友会、興味有る方は、オフ会に体験山行を申し込んで下さい
本当に楽しい方が多いです
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