四等三角点、奥須佐(おくすさ)
2007/10/19
点名 | 奥須佐 |
山名 | 城山(じょうやま) |
緯度 | 34°11′32.8371 |
経度 | 135°14′37.256 |
標高 | 70.40m |
埋標 | S44年5月10日 |
所在地 | 和歌山市奥須佐45番地 |
この三角点付近は小学校低学年時の遊び場でしたがそのころは三角点はなかった。
50数年ぶりに登ると山にあった小道が無くなっていたが、
懐かしい山桃の木は枯れずに巨大な姿のママ私を迎えてくれた。椎の木が多い山で椎の実を拾って食べた物だがその名残か椎の木が多く生えていた
ただ、一部は植林がなされていた。当時は綺麗な山だったが。倒木が多く荒れ果てた山という感じがした
後日親戚のタケノコ藪を整理していると地主さんに会い、山の事を聞きました。この山は城跡だそうです
山名は、城山(じょうやま)とか南山と呼んでいるそうです。和歌山の古城の本にも出ていると言っていました
和歌山市奥須佐の山本農園直売所から東に細い道をはいるとお寺の階段に突き当たる
このお寺で三角ベース野球をしたのが嘘のように狭い境内、
この横に地蔵堂があるが私の生まれた家の庭から出た地蔵さんがここに祀らしてもらっている
何十年ぶりかできてみたがお地蔵さんにお参りをするのを忘れた
アチャー
この寺の前のお墓の中を南に入って行くと果樹園に突き当たる。昔はこの付近はミカンが栽培されていたが今は梅が栽培されていた
この果樹園の端をまっすぐ登って行くと大きな山桃の木がある。昔懐かしい山桃の木、一段と大きくなったようだ
私の年齢から推測して100年は超えているだろう。わたしの知る限りこれほど大きな山桃の木は知らない
ここから一登りで山頂です。小道があったが無くなって踏み跡すらない
果樹園沿いに登ると山頂は平らだ。平らな山頂を西に50m程度で楠の木がある
その横4mに四等三角点奥須佐がある
テープが打たれているが三角点のためかは不明だ
楠の木↓
帰りに果樹園から北を見ると先に登った吉礼山が見えた。
地図に伊太祁曽神社奥からここまで歩く農道がある。(赤点コース)歩いて30分以内
、和歌山電鉄伊太祁曽駅からハイキングでこの付近まで歩くと和歌山の田舎が満喫できるだろう。
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