上人山
164.81 m
2008/01/04
ショウタン
六十谷駅の北側に上人山と言われる里山がある
歴史は古く、三角点も明治36年6月20日と古い
この麓に尼寺があったと言うが今はおきの地蔵尊が祀られている
ルートは六十谷駅から北に進むと直川沿いの山の麓の電柱に道標有り
道標通り進むと
尼寺跡に上の上人山遺跡案内と地蔵尊がある
地蔵尊裏から登山道にはいると先ず上人の墓がありその上に名号石がある
名号石内には銀1000貫があるという噂、いつの頃か誰かの盗掘跡があるがさてさて
この横からテープ道通りに登れば直ぐに山頂に出る
里山歩きでは直ぐですがこの山頂から紀泉高原に道が続く、
JR六十谷駅から紀泉高原の各山に登るときは上人山経由が一番車道を歩く距離が少ない
又、戦争中は前出の尼寺に軍隊が駐留していたそうです。
山頂には軍隊が掘ったタコツボと言われる穴が沢山あります
敵が攻めてきた場合この穴に入り戦うという物だそうです
山頂の三等三角点直川 山名 上人山
三角点の記
等級 | 三等三角点 |
点名 | 直川(なおかわ) |
緯度 | 34°16′19.3623 |
経度 | 135°13′02.8631 |
標高 | 164.81 m |
選点 | 明治36年6月20日 |
設置 | 不明 |
所在地 | 和歌山市直川字青木谷2639番地 |
観測 | 平成16年12月24日 旧観測 昭和26年2月26日 |
柱石長 | 91cm 相当大きい方です |
所有者 | 個人 |
三角点の測量結果から、三角点付近が伐採されたのはショウタンの三角点廻りの経験からGPS電波受信を良くするために平成16年に伐採された物と思われる
又国土地理院は中池方面から道があると書いている事からここに道が存在したのだろう
ここから道標通りに進めば上人山一週や紀泉高原に出る事が出来る
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