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名草山と三角点

名草山と言えば西国三十三カ所廻りの紀三井寺がある山と知る人は
ソウ多くはないだろうが地元では桜の名所として、又紀三井寺の山として知らない人はいないがここに三角点が有る事を知る人は少ない

名草山三角点の記

選点 明治36年4月23日
観測、平成16年12月07日
等級 三等三角点
点名 名草山
所在地 和歌山市大字紀三井寺449番地
所有者 紀三井寺住職
緯度 34°11′03.2519
経度 135°11′43.1999
標高 228.67 m

山頂の三角点

名草山は人気の山、雨でも降らない限り沢山の方が健康歩きや登山を楽しんでいる
その山頂のど真ん中に三角点がある。周囲はボランティアや地区消防団の手によって綺麗に整備されている
椅子や机が置かれ、お弁当や茶を楽しむ人も多い。所が三角点は四隅が割れ痛みがひどい。
多くの方が大切な三角点と思う方が少ないためだろう。今日三角点巡りをかね名草山を楽しんだ



和歌山のコージツ紀三井寺店に買い物に出かけそのまま名草山に向かった
紀三井寺コージツ店前の信号を東にまっすぐに550mで三叉路にでる
三叉路を20m北に米の看板がある電柱がある。その電柱の横から路地に入り
道なりに進むとJRの内原一号踏切側に出る。ここから北を向けば、名草山内原登山口がある

コージツ紀三井寺店



三叉路と路地入り口
 

路地と踏切から見た名草山、正面の内原神社横の階段から名草山に向かう

 

登山口の階段を登ると古道らしい登山道が現れる
竹藪の中を道標通りに進むと

 

マリーナ台と呼ばれる展望所があり椅子や机が置かれ付近の老人達の登山集合所に成っている



ここからさらに登ると三叉路があり、どちらに行っても名草山山頂に出るが私は左に向かう



踏み跡通りに進めば、山腹の中程の青石の岩稜に見晴台と呼ばれる展望所に出る
マリーナ台も見晴台も、海南方面から箕島方面やポルトヨーロッパが見え景色はすばらしい

 

さらに登ると広い大きな道に出るが名草山は網の目のように登山道が造られている
どのように行っても、道標があるから山頂に行けるがここからショウタンが歩いた
マイナーな道を紹介したい

広い道を北に進んで行く急に道が無くなる感じの所に、紀三井寺と書かれた道標があり
ここからブッシュの中に飛び込む、紀三井寺に行きたければこの下に整備された道があるが
あえてブッシュ道を選んだ

 

ブッシュを進んで行くが踏み跡はちゃんとあります
やがて見上げるような階段の下に出ると、この上にお堂がある
何のお堂か知らないが訪れる人は少ないようだ
下の立派なお寺に比べるとあまりにも痛みがひどい

 

このお堂の右横手から東に直登すれば元の道に出て又ブッシュ入り口まで戻り
今度は三葛と書かれた方に進む、この道は細いが整備は完全に出来ている
名草山は多くのボランティア達が一丸となって整備している

 

やがて一本松広場に出て、広い登山道を南に登れば500mで山頂に出る

 

山頂には汐見地蔵が祀られている。この地蔵さんに願い事を書いた小石がおかれている
この願い事には老若男女、様々な願いが書かれている。
多くの方が登られる事が伺われる



山頂から南に下る
踏み跡通り、山を周回する用に下れば、マリーナ台上の道標に出て、内原方面に向かえば内原神社横に出る
後は元来た道を帰ればいい。



名草山は本当に沢山の道がある。どう通っても元に返る事が出来る
グルグルと山歩や景色を楽しむには本当に楽しい山だ
私は2時間半山を楽しんだ

 


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