三角点西ノ庄から経塚2番、甲山、西ノ庄堡塁周回
2021/01/02
単独 
 
ヤマレコ
Sスタート地点46分葛城二十八宿 第二番経塚 泉州神福寺 妙法蓮華経 方便品66分甲山88分西の庄堡塁14分葛城二十八宿 第二番経塚 泉州神福寺 妙法蓮華経 方便品25分ゴール地点G

先ず冒頭に書いておきますが、甲山(かぶとやま)をヤマレコは(キノエヤマ)と読ませていますが、山名の読みはかぶとやまです
二等三角点、点名兜山は字は違いますがかぶとやまです
ヤマレコに連絡しても変更は有りません

岬町役場〒599-0392 大阪府泉南郡岬町深日2000−1 TELでお尋ねください

和歌山市の三角点を廻っているショウタンですが、
無人島の地の島にある三等三角点地の島と、和歌山県立支援学校北の三等三角点、西ノ庄を残している
地の島は立ち入ることは難しいが、西ノ庄は何時でも行けると、残していた
葛城経塚28宿を廻り始めて、第二番を入れて甲山、西ノ庄堡塁を周回すれば、一つのルートができると気が付いた 
 本来なら、西ノ庄の佛国山西念寺から歩き始めるのが理想だろうが、コロナの中電車で行くのは控え、路駐できる支援学校北まで車で登った
  
凸地に車を止め直ぐ上の三角点に登る
三角点の管理者は、県立西高校となっているところから、廃校に成った県立西高校が管理していたようだ
西高校の跡地は、県立和歌山北高校西校舎となっている


標高107.80m 北緯34°16′04″.7070 東経135°06′32″.5516
 尾根で車道に下り経塚二番に向かう
尾根は歩きよい
三角点横に不自然な穴が有る。戦争の負の遺産が多いこの付近、何かの関係だろうか
カーブミラーの位置に下り、歩けば二の宿観音寺跡の石柱が出る
この付近に有ったのだろうか?
  
何十年か前にこの付近を走っていたころ、自然石に梵字を掘った物が有った記憶が濃いが、その位置は思い出せない
現在は、軍道と呼ばれるところを北に100m程行った柑橘畑の奥にある石の祠が二の宿跡とされている
  
 二の宿を訪ね、軍道を岬町佐瀬川集落まで歩く
途中に西ノ庄堡塁跡に続く黒実線道が有るが、立ち入り禁止の看板が有った
帰路は尾根からバリバリと下る事にした
黒実線の入り口
 
佐瀬川の小さな古刹に立ち寄った
立派な地蔵が祀られているが、無住のようで中を覗けば障子が破れているところから手入れは無いのかも
ただ、行者が立ち寄るのか10枚程度の碑伝ひでが残されている
  

ググれば葛城28品佐瀬川明徳山慈眼院と出た

車道から養魚池堤防を通り、道標に従って甲山に登る
面白いのは、養魚池堰堤のオーバーフローの水抜き(和歌山ではウテビと言う)にかかる橋が無名橋なんて面白い
  
山頂迄に4人と出会う
山頂は風が強い
年末に来たときは立ち木で見えなかった部分は木が切られているが、根こそぎではなかった
ただ、松の木も切られていたが、松は新しいわき芽を出すことは無い、少し残念だ
  
人気の甲山、和歌山と岬町の方の健康歩きが多い
甲山から、尾根で猿坂峠に向かう
手入れされた遊歩道、見晴らしは良い
猿坂峠の記念碑で行動食を取った
ここも見晴らしがよい
  
猿坂峠のフェンス横から西ノ庄堡塁に登るが、雑木の枝が道を隠す
枝切はさみで、枝を払いながらマークに準じて登った
真新しいテープが巻かれていた
道は完全ではない、地図が読めなければ少し〇危かも
  
西ノ庄堡塁を一周した
    
状態は良い。負の遺産だが歴史の証人として戦争の愚かさを伝えるためには保存が欲しい所だ
いつも止っている蝙蝠は4匹だった
コロナを運んだかもと言う蝙蝠、いつもいたずらでチョコっと触るが写真を写したのみだ

いつもは尾根で炭焼き小屋付近に出るか、二ノ宿前に出るが、雑木が増え歩きにくかった
尾根先終わりは廃材置き場で道に出にくい
少し手前を、バリバリと出たが、初心者にはつらいものだろう
  
 

炭焼き小屋前から、養護学校まで下った

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