コノ谷林道から、赤谷峰と山天の高 2016/04/29 炉端山友会にて 工事中 |
伯母子岳登山口の有るコノ谷林道から赤谷峰と山天の高に行ってきました 五月の連休は、赤谷峰や山天の高は三つ葉ツツジが満開の時期なのですが、4月29日は少し早く、満開と言う見ごろは有りませんでした ですが、炉端山友会の健脚達が、思いも寄らぬ強風の中、ワイワイと楽しく登れました 下山でピストンではつまらないだろうと、経験から変則尾根を下山しましたが、下山尾根も古道の生活道があり、下るに楽しい尾根です |
高野山一の橋駐車場に集合してコノ谷林道入り口まで21kmを3台に分譲して移動 コノ谷林道入り口の橋から1.1km入った地点の凸地に路駐した。 体力に余裕が有り、時間に余裕があるときにP地点上のタカツカに下山すればよいと考えての路駐だ 準備して歩き始めると、コノ谷林道の管理者が通行、話しかけられ登山を話すと、登山口まで乗って行けと言ってくださった ワイワイ、大助かりの林道歩き、プロの運転は乗り心地は乗用車だ |
古い道標の有る伯母子岳コノ谷林道登山口、尾根名は分からないが、炉端山友会のおなじみ登山口だ この尾根は、取り付きは、ヌヌと感じるがほんの30mも登れば、尾根は優しくなり、登るほどに傾斜が緩くなる 一つ目の林道に出会うが、更に直登すると伯母子岳避難小屋に出る 此処が小辺路の下り口で、伯母子岳方面にも道標がある 小屋で行動食や水分補給、マタマタ季節はずれの寒波で強風、各々風対策を取った 三つ葉ツツジが出るが満開とは行かない それでも美しいとカメラを構えるが、風が強く写真が上手く取れなかった |
赤谷峰までは何の変哲も無い尾根で、トレイルランコースが出来倒木すら整備された歩き良いルートだ 赤谷峰までは強風で少し尾根を外して歩いてみたが、斜面歩きは疲れる 山頂からは最高の景色でしばらく景色を楽しんだが、強風は吹き荒れる |
景色と花を楽しみ山天の高に向かう なだらかな尾根だがアップダウンは多い単純尾根だ 特に迷うような所は無いが、読図の得意な人に先頭をお願いした この尾根は破線道が走る尾根だが、風が強い尾根か、蛸足のようなブナや松が多く面白い 山天辻を確定して山天の高に向かうが、風は半端じゃない 細い木なら幹も揺れている。10〜15m程度の風が吹く、油断大敵だ |
あと少しのところで小さな岩ピークは巻き、山天の高に向かうが、この付近はヤヤ危険な場所といえるかも |
時々出る見晴らしは綺麗だ。が山座同定はせずだ |
山天の高は巨木は無い、三角点山天が有り、麓の集落が見える 目標の三つ葉つつじは、咲き初めという感じだ 写真は無い 山頂で食事を楽しみ下山だが、風は収まらずだ 途中で仲間がお気に入りの帽子を吹き飛ばされた 諦めかけたが、クライミングのできる仲間が、ヒョイヒョイト急傾斜を下り拾った ショウタンなら、やれロープだと時間がかかっただろう 地図を見る登山に興味を持った仲間に先頭を歩いてもらった 簡単なようだが、やはり良く似た尾根に引き込まれ、オーイアルバイトだよと後で怒鳴った 簡単な尾根だが油断大敵だ。 |
長い上り返しにふー、今日は健脚達が多く、軟弱物の私はふー、後れて歩く |
二等三角点が乗る赤谷峰までは、早い、遅くとも5時半下山の予定だ 逆算すると高峰経由で下山が出来ると見て、高峰経由を取ると言う 赤谷峰にて |
此処からショウタンが先頭に立った 田和から高峰を目指すが、倒木が有り少し歩きにくいが、そんなことは問題でないメンバー 高峰、1335mを少し巻き高峰茶屋跡付近で休息だ チョットの尾根向きで風が無いが西高東低の気圧配置はやはり寒い いきなり高峰ピークから低峰三角点にコンパスを取るが、それでも下れる単純尾根だ 途中で林道が出て林道を下る このリンドウの先が不明だ。コンパスどおり又尾根を下るが、又林道を横切る |
コンパスが示す方向に下った 低峰三角点の位置は知っているから、これを巻いた フェンス沿いの踏み跡程度の斜面道だ 巻き終わると道が消える 巻き終わった事を確信して、低峰からタカツカの先にコンパスを取った コンパスは思ったよりも西を指した。 単独で道跡の続きが無いか見てみると、それが出て、道どおり下るとタカツカの上部に出た タカツカに出るところ 下山地点 物置前を道どおり下る↑ |
タカツカは耕作地の跡、極最近まで耕作されていたようで、新しい物置などがある 地理院はVの畑マークで表されているが、下部は田だったのだろうとその跡を見た 後は林道の舗装道を下るが、疲れた足にコンクリは応える 目標の時間イッパイの17:22分の下山だった カシミールのグラフ表示から、歩行時間や標高差を取ってみると、歩行距離は約17.8km、アップダウンはプラス2249mマイナス2424mと久々のハードなものだった。 |
ついでにカシバードで地形を感じてください。 高峰上空から見た図 |
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