黒河道元久保小学校(くどやま森の童話館)から戦場山周回
2020/11/08
単独
 
通常なら二時間以内で周回は可能
8時半~11時45分
周回時間、3時間15分
 所属する炉端山友会が、橋本駅から黒河道を通り、高野山、金剛峯寺まで歩くオフ会、私の足では無理だが途中で長らくあっていない仲間の顔もみたく、車で久保のタワ、久保小学校跡のくどやま森と童話館に行き、ただ待つのもと、世界遺産道から外れたが戦場山越えの道の倒木処理でもと思い、チェンソー片手に戦場山を周回した

最近カルピスがお供えされている石仏、(高野山の案内が有る石仏)誰が呼ぶやら、カルピス地蔵横から、世界遺産道 黒河道に入る

直ぐに道が分岐する
右が、世界遺産道、太閤坂コースです
 

私は、左手の戦場山の巻き道に登る
山歩きとしては、戦場山越えが楽しい
正式に世界遺産登録されるまでは、戦場山越えが黒河道とされていた
今も道案内は残る
 
戦場山越えは、整備は無く重なる台風や大雨で倒木が増え通行がしにくかった
何時か、倒木だけは撤去したいと、今回その機会を得たので、小さなチェンソーを持って登った
下りに使うには、坂は急だが、例会のメンバーと合うためには今回のルート取りが良い
遅く成れば、美砂子谷峠か、太閤坂、早ければ久保小学校でドッキングだ

倒木撤去は最低必要源とした
 
戦場山三角点への分岐の最高所峠までに5カ所程度、最高の太い枯れ松は直径30㎝程度だった

戦場山へのピークへは登らなかった。この時期はマッタケシーズンだ。
戦場山には立ち入り禁止の表示は無いが無用なトラブルは避けたい

最高所の峠からは右手下に小池を見て、廃田跡に植林されただろう植林、田の時代は水が豊かだったのだろう。田は水がたまる
 
手に負えない太い倒木は撤去せず、超え良くステップを小さく切った
ボランティアが設置したプラ鎖が出るが、強度は無い。道しるべだろう
下れば、林道に出る

林道にも巨木が倒れていたが、人なら問題は無いとそのままにした
美砂子峠には休憩椅子が有る
チェンソーの調子を整えガソリン補給とチェンの油補給で休憩だ
ビシャコ谷へと下る

世界遺産道は流石に整備されている

 
田へ戻すには難しいだろうビシャコ谷(美砂子谷)、中ほどの岩上に祠が有る
豊作や虫の害を払う神様が祀られているのだろうが、もう祠に行く道もわからない
 
夏場は草が生えこんでいた黒河道も綺麗に除草され道もわかりよい
時間を急ぐトレラン者たちは走りよいだろう道に成っている

紅葉が綺麗だし楊柳山などが見えれば立ち止まって見たいところだ
  
小池が出て、中を見ればこんな小さな池にもブラックバスを入れたのか、バスの子が泳いでいた
人の声に気が付き振り返れば、炉端山友会の仲間たちだ
 
チェンソーを持ってやろうと言ってくださったり、足を労わってくれたりと嬉しい気づかいだ
廃屋だろうが、大きな家は紅葉が似合う
過疎の村々や廃村が多い今日この頃、この先日本はと感じる
  
舗装道を登れば戦場山方面との分岐に出て、カルピス地蔵の横に飛び出す

久保小学校跡のグランドで昼食を頂いた

仲間の集合写真を写し今日の役目は終わったが、紅葉を楽しみながら宿りから山内に登った
 
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