再挑戦・奥駈道(弥山から前鬼) |
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0日前、ショウタンと二人でこのコースをめざしましたが、私が体調不良で途中で下山したため、再度、挑戦しました。(シュウタンは、縦走しました。)体力と単独と勤務の都合で弥山小屋泊をしての山行になりましたが、縦走できました。以下は、私のレポートです。 ![]()
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16時20分まずは、10日前にリタイヤした奥駆け出会いに無事到着です。体調はバンバンです。 10分ほど休憩して出発です ![]()
![]() 18時10分 今夜の宿、弥山小屋に到着。 テント場を見に行くと2組のテントが張られていました。 頂上は風とガスで気温も7〜8度。Tシャツでは寒く早々に小屋の中に入り素泊まりの手続きをしました。 靴を見ると20足くらい並んでいたのでそのくらい泊まっているんやなと思いました。 素泊まりは、私だけですし、又コンロを使うので、玄関を入った端のカウンターで、食事をしてくださいとのことです。 その場所でカアチャンのおいしい弁当と煮込みうどんを作り1時間ほどかけて済ませました。 7時30分くらいに部屋へ入ると、真暗闇で、皆さんもうすでにお休みされていました。 私も静かに床をしき、潜り込むと、すぐに眠ってしまい、気がつくと11時30分でした。 外へ出てみると、風もやみガスも消え、見上げると満点の星空で、これなら明日のご来光は大丈夫と思い再び就寝し3時45分に起床。 表でコーヒとパンで朝食を済ませ、4時20分八経ケ岳めざし出発しました。 |
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4時45分 八経ケ岳に到着。 すでに先客一人、三脚をたてご来光に備え、スタンバイ完了していました。 本日のここの日の出は4時55分、すでに5時をまわっているのに、さっぱり太陽が見えません。 周りを見るといつのまにか、10人くらいになって、皆さん今日はガスってるのでだめだね。 と言っている矢先に、ガスが消えパット太陽が顔を出し、一斉にシャッターを押しました。 それからは、ガスも完全に消え、青空が見え、5時30分、一人奥駆け道を南に向け出発しました ![]() ![]() ここから先はまだ行ったことのない道で、どんな感じの所かなと、胸に期待をふくらませ、トウヒ、シラベの原生林の中を小鳥のさえずる声を聞きながら、気持ち良く南へ |
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6時10分 、尾根を南へ進んで行くと、右側の木に深仙平へ下る標識がありましたが踏み跡程度でした。 昨年、七面山から楊子ケ森へ行って神仙平へ降りた所より、相当北にこの標識があるのが後になってわかりました ![]() ![]() 6時43分 舟のタワの少し手前のところから西側に神仙平とカラハッソウ谷が見えてきました |
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7時00分舟のタワ到着です。予定より30分早く着いたし、少しお腹がすいたので、おにぎりを一つ食べ20分休憩しました。 舟のタワ附近の朽ちかけたバイケイソウです。 |
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しばらくすすむと、視界がひらけ、くまざさの丘陵地に出ました。![]() くまざさの森を少し登り返すと左の少し下った所にりっぱなログハウスが建っていました ![]() 8時06分 奥駆け道が南から西方向へ少し回り込んで北側を見ると、正面に始めて見る七面山の南側の岸壁が、すごく圧巻でした そこから仏生ケ岳の登りになり、今までは西側がよく見えていましたが、しばらくは東側を通り、途中5分で仏生ケ岳の看板がありましたので、ピークを踏んできました。8時49分到着 ![]() ![]() |
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仏生ケ岳からは、下ったり少し登ったりで岩が多くすべらないよう慎重に行動しました。 約一時間程で孔雀の覗きに着きました。9時43分。 ガスがかかってきて下までは、見えませんでした。 ![]() ここからは又、熊笹の小道を50分程行くと、両部分け、エンの鼻という行場に着きました。 ![]() エンの鼻から北側の岩峰です。 エンの鼻の銅像 |
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これから、杖捨てといわれるだけあってエンの鼻からは、急下降、鎖場、等の連続で、釈迦ケ岳の最後の20分程の急登はまいりました。 11時11分
12時20分 釈迦ケ岳からの急坂を下って深仙の宿跡に到着です。 |
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13時00分 ![]() 大日岳頂上に登り観音様の横を通り鎖30丈の行場へ行く。 鎖で下まで降りようと思いましたが、疲れているし、一人なので、上から見るだけに留めました ![]() ここから南に行けば熊野、私は左にとって前鬼方面へと下って行きました |
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二つ岩までの途中、最近遭難した方が迷ったと思われる所はロープを張り、標識がたくさん付けられていました。 |
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![]() 最後に、 今回の山行について単独だったので、私なりに緻密な計画を練って実行しました。 |