ショウジ山から白鬚岳周回 2016/05/13 炉端山友会にて |
炉端山友会でショウジ山から三角点切原、白鬚岳、東谷登山口を周回しました。 以前に下山をバリエーションとして周回した事がありますが、今回軌跡や地形図から其のときの記事に誤りが有った事に気がつきました 先ず、地形図の橋の位置がおかしい事です。 登山口を橋の際からとしましたが、ガーミンの軌跡(Etrex 30)は橋の際から登っていません 今回のリーダーが調べた所、軌跡がオカシイいのではなく、地理院地図がオカシイと言うことでした 拡大図を載せて起きますが、現場では橋の際から登ります |
橋を渡り左岸の際から取り付きます。登り口は濃い踏み跡が有りますが、5mも登れば踏み跡が消え??、初めて登ったときは濃い踏み跡やテープが有りましたが、それは有りませんでした。 結局、正面の斜面の傾斜を這い上がる格好で各々登りました コースによっては落石が危険な箇所もあり、主尾根に登りきるのに1時間係ってしまいました 登って気がつきましたが、左側尾根を登ると踏み跡小道が有るようでした |
主尾根は歩き良いですが、等高線の込むところは、傾斜があり一汗流します 私自身読図を疎かにしていたので777m地点を間違っていました。 仲間は、それを指摘して教えてくれます。読図力が上がっている仲間達です 急傾斜を登り切った地点は、整備のない植林内でしたが、的確にコンパスで方向を探ります 踏み跡は薄いですが適宜にマークが有りました 777m地点を特定して、ショウジ山を目指しますが、等高線が混む所は一級の傾斜ですが、だんだんと自然林に成り、新緑が美しく、気持ちの良い汗にと変わって行きました。 途中で小白鬚が見えました。右手に見えるのは四寸岩山かななんて言うショウタンに、あの山容は大普賢岳ではと教えてくれる。 なるほど、納得の山容だ。 ショウジ山は自然林の丸いピークだ モノレールが山頂まで来ていた。モノレール沿いを登るのも面白いだろうと思った 三角点切原に向かう |
ショウジ山から三角点切原に向かう 途中で尾根が伐採倒木で通れない状態で、ソマ道風の濃い踏み跡に入る 977m付近は二重尾根で、ショウタンは右手の細尾根が近いだろうと勝手に細尾根に入った にらんだ通り尾根は右手が主尾根です 激のぼりの小ピークが出てこれを左手から巻いた 其の先で自然林のピークに登れば、そこが三角点切原が乗るピークだ ここにも宝来の鈴さんの点名板が有り、この人は何処にでも行っているのだと驚く仲間 少し点の記を補足しよう 北緯 34°16′24″.1808東経 136°02′57″.2643 標高 1131.92 所在地は吉野郡川上村大字神の谷字桐原、俗称切原、(小字が山名という定説から、桐原山と言った所か) |
山頂で集合写真など楽しみ、尾根へと下る。 此処からは痩せ尾根の険路と変わってゆくが、山ツツジが満開で美しい P1168手前で30分の昼食休憩を取り、白鬚岳へ向かう |
特別難しいコースではないが、登りの続く尾根は健脚向きだろう 軟弱物の私は最後尾をマッタリト歩いた 1222mピークから白鬚岳が望め、ピンクのアケボノツツジが美しく咲いているのが見えた 1222mピークには樹齢が数百年のヒノキが残っている |
広い尾根に成り、最後尾を二人でヨチヨチと登った 小さなピークに騙されながら山頂に出た。 晴天の山頂から望む大峰、台高山脈は美しい それにまして、石楠花とアケボノツツジの競演は最高だった 無骨物のショウタンも感動する美しい山頂だ |
景色を楽しみ東谷出会いの登山口に下る アケボノツツジの美しさに見とれながら下るが、これが浮石の激下り、慎重に下った 小白鬚下の暗部まで気が抜けない。久々に東谷に向かうが随分とコースが傷んでいるようだった 小さなピークからの見晴らしは良いが、小さな岩巻きは慎重に巻いた 振り返ればそれは最高の白鬚岳が手を振っている ショウジ山の峰を見て通ったコースに感動を覚える女性達 今回の最高痩せ尾根コル 小白鬚まで気が抜けない、落石や細尾根痩せ尾根と険路が続く |
小白鬚で小休憩して、小白鬚から直で東谷口に下った経験は有るが、其の様子はすっかり消えている 神の谷分岐までも気が抜けない。 コースは随分と痛みが激しい 神の谷分岐からも随分と道が痛んでいた。記憶は薄いがモット歩き良い道だったような 兎に角急傾斜やトラバースと案外○危なコースだった 水場は良く水が出ていたが記憶より遠く感じた 下れば沢沿いに成り、取水口が出た。 あと少しで林道が有るはずだが、随分と遠く感じた 体力切れのショウタンは、ふー 林道が出たと声を出してしまうほどだったが、仲間は強い 登山口まで下り、川上村役場前まで移動して、そこで解散だ。 久々のロングコースだったが、癒される周回だった |
戻る |