城山と高岳 四等点高岳 三等三角点北向
2016/04/19
単独

総時間5時間50分
朝早く目覚めた。
外を見ると最高の晴天のようだ。
山に行こうとパソコン前に座り、何処に行こうかとクルクルと地理院地図をまわした
城山、高岳が近くて面白そうだ。

ご近所さんにメールするが、所用有りと言うことで単独になった
吉野郡下市町の西山に向かう

路駐して、コミュニティーの避難場所、(学校跡)横から車道を登り始める
  
西山の集落は花木の産地、春は美しくカメラマンの人気の場所とか
そんな美しい集落を抜け植林の尾根へと入る。
道は地形図どおりで、破線道は古道の生活道だったようだ
ブッシュも無く、植林内をひたすら登れば城山ピーク下に出る
最短な尾根から取り付くが、これが急登でふー、コース取りの失敗だ
  
山頂までゆっくり登って50分だった
人気の薄い山だと思っていたが、ハイカーに人気が有る山のようで、地図に載る道は歩きよく林道だった
  
山頂には三角点、西山があり宝来の鈴さんが点の記版をあげていた
少し補足してみよう
等級種別 三等三角点 点名 西山 北緯34°18′18″.4578 東経135°47′03″.2527 標高617.67
標高は少し変わっているようだ
踏み跡で次の目標高岳方面に下った
古道らしい六尺道に下ると、道は四つ辻のようだが、コンパスを取ると方向がオカシイ
??と尾根角度や道角度から地図に載らない道であることを知り、右手に少し歩いた
道が1m程度下がり、??林道に成った。??
よくよく地形を見るとモウ少し先に四つ辻があると見て進むと、破線道が地図どおりあった
此処から先は、ほとんど林道で歩き良いが、景色などは無い
  

四つ辻から注意深く、ピークの数を数えながら林道を歩き、地形図の道と照合しながら歩いた
此処からだろうと取り付いたピークは一つ早く、林道に下ってその先のピークだと地形から判断して登ると、高岳に出た
  
早すぎた取り付き                    此処から取り付き            山頂へ

山頂には墓のような碑がある。
聞けば、この付近の争いごとの解決記念碑と言う事らしい
尋ねた方もそのレベルしか知らないといった。
  
碑には、南芳野村、長谷、谷、西山、区建之 とあり、二人の碑として書かれている
斜面を下るが、倒木があり避けて降りていたが、アララ今日の収穫はこれだ
  
林道に下り、次は四等三角点高岳に向かう
標高はほぼ同じで、地形図的には同じ高さで、山頂もそっくりだ
これも林道から最短で斜面を登った
  
山頂でヌードルとオムスビをほうばりコンパスで尾根を下ったが、道がややこしくコンパス通りに行けず、目視で尾根と道跡を探した
  
道跡は残るが、倒木で歩きにくい。必ず林道に出ると確信した歩いた
やはり林道に出た。
山頂に登ったルートを林道に戻り、林道から歩くほうがペターだろう
  
伐採地から見晴らしが出て金剛山や葛城山が美しい
この付近で山菜が出て少し頂いた。タラに、コシアブラ、蕨にタカノツメ、薇も少しだったが有った
見晴らしの無い所になり何気なく右を見ると、黄色のテープと、ここと木に書かれていた
ここが、破線道かと登ってみると地形が合った
  
峠に小屋があったのだろうが、モウその姿は悲しい
 
峠から三角点北向に目視で登った
これが倒木で困ったと一瞬思ったが、この峠から北向に行く方がそこそこ有るのか、捨てテープや人の通った跡を感じた
  
三角点は綺麗で奈良の三角点著者、上田先生も再訪したようだ
  

三等三角点 北向、標高636.04 北緯34°19′38″.8139 東経135°48′18″.7561
峠まで戻り、道が残っているかと倒木の多い古道に下った  
  
道は荒れてはいるが、その跡ははっきりと残っていた
注意点は道がユーターンする所で、そこを行きすごさなければ道跡は完全にある
ただ、雑木が生えこんでヤヤ歩きにくい
  
地図どおり谷中に下ってゆけば左岸に道跡が出る
直ぐにR309に飛び出す
 
309を歩き、西山のP地点まで丹生川の景色を楽しみ、仲間にラインで景色を送りルンルンと歩けば、車道も又楽しい
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