90番ポストから七曜岳ピストン
2020/06/24
2人 

登り 90番09:12-タイタン09:56-行者環小屋11:24~11:42-七曜岳13:28
七曜岳14:05-行者環小屋15:46~16:00-タイタン17:00-90番17:34 
総時間約8時間20分
ヤマレコ
 白花の群生と言えばクサタチバナ、
その群生地を知っているのは行者環岳ルートしかない。で R309の90番ポストから登った
相棒の七曜岳に行ってみたいとの希望を覚えていたので、相棒さんを誘ってクサタチバナから行者還岳をピストンした

R309の90番ポストに行くには、天川村川合から行くか、R169の天ケ瀬から行くかだが、我が家からは川合ルートの方が20㎞も近い
久々のR309の川迫川沿いを走る。
弥山川ルートを登られる方は熊渡に、弥山にはトンネル東口に、西口には1台が、人気の登山口に成った90番ポストには5台が停めていた
準備をして9時12分と遅い登山開始だ
階段を登り、通常の尾根を登ればいいが、以前より気に成っていた杣道を登ってみた
  
緩やかに杣道は登るが、行き先は分からない
近いとは思ってもみなかったが、小さな谷を超えると道は無くなっていた
薄い踏み跡が上に登る。テープも有り以前は植林関係の道が有ったようだ
クネクネと登れば植林テープが有った。
少し傾斜を感じるが、登りは面白い自然林だ

桧の巨木下5~60mに出た
  
タイタンが眠る清明の尾に出れば、倒木処理が有りその跡が新しい
短いチェンソーで巨木を切る方法が使われている
その整備主がピンときた
清明の尾から奥駈道に出て、行者環小屋を目指す
奥駈道も倒木が処理されていた
  
雲が無い天気で気温は有るが爽やかだ

途中の小ピーク下で折れた巨木を整備されていた
時間がかかっただろう

ヤマシャクヤクが多く咲くピーク、今は花は無い
小ピークを巻きあがれば、クサタチバナが姿を見せる
満開ならもっと白いはずと花を見れば、咲き終わった花も多い
  
満足満足と写真を写し、足元注意の石灰岩のでこぼこ道
この付近でバイケイソウとトリカブトの群生が勢力を競っている
バイケイソウは咲き始めで、トリカブトは花芽はまだなかった
  
 行者環小屋に入らず外で小休憩、今日は行者環岳には登らない予定だ
行者の水は良く出ていた。
どうやら、倒木処理の方が水も整備してくれたようだ
その水場に、山仲間がいた。花好きな女性で連続山で二回も出会った
七曜まで行こうと誘ったが、小屋にリュックをデポしていると言う
残念だ
  
嫌いな階段を登り、行者環岳を巻き尾根を歩く
コースは単純でついつい地図を見ない
  
行者環分岐、遭難の碑、と登る
天気は最高だ
倒木も多いが処理は有り、歩きよい
尾根はだんだんと厳しくなってゆく

  
そろそろストックをリュックにと付けて登る
コースは細くなり岩が出だすが、整備が有り安心登山ができる
  
この付近のからますます険路に成る
少しフラットになれば、無双洞への分岐が出る
久々行く七曜岳だ
  
油断は禁物だが、見た目より登りよい
鎖を補助された小スラブを登ればそこが七曜岳だ
行動食を食べている。遅い昼食タイムだ
相棒が泡茶をコップに入れてくれた
この一杯がすごくおいしい
先客や後から登られる方と六人で山頂の岩は賑やかだ
多くは座れない七曜岳だ
 バリゴヤの頭から稲村ヶ岳の尾根が美しい

下山にかかる
下山は慎重に下った
まだまだ完治しない足だ
  
遅い歩きに歩調を合わせてくれる相棒に感謝だ
休憩もなく行者環小屋に下る
水は十分に持ってきたが、給水して余裕を持った
 
小屋前に一気に下り、方位を書いた石柱前で一休み
果物などを食べ行動食とした
後も一気に90番ポストに向かう
  
足が悲鳴を上げだした
Wストックで三点確保、小ピークを二つ超え、三つ目から清明の尾へと入る

もうバッチリの踏み跡は90番ポストが人気なのだろう
 

清明の尾でお互いが支えあってる木が好きになったショウタン、今日も元気そうだ
 タイタン分岐

タイタン分岐から一気に下った
途中から、相棒に相棒ペースで下ってもらい
ヒョコタン歩きのショウタンはユックリと下った
 
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