榛原のマイナーな山 岳山(聚落山)、高井山、タダボシ山 二人 村人の話からエアリアマップに誤謬が見つかり 10月15日に(research)してみました。 |
総時間 8時25分から15時40分(村人との会話が1時間はあるかも) 距離10.5km 注、地図高井山は高井岳が正解 |
榛原自明から悟真寺尋ね、岳山三角点を廃道と言っても良い参道を登り、聚落山とエアリアマップに示された岳山を目指した。 岳山から高井岳を特定して読図を楽しみながらタダボシ山に向かった 下山はその跡も無い破線道を読図しながら一部は斜面を下り、高星に下った 後は車道歩きだが、南垣内や自明、悟真寺付近の住民の話を総合して、今日のコースでは無い、桧牧、高星、自明地区民が岳山、嶽明神にお参りした新旧参道を特定しながら帰路に周回した。 どの地区で聞いても、岳山、高井岳は知っているが、聚落山は知らないという パソコンで聚落は集落と同意語で、三聚落の山の意味では無いかと想像するショウタンだ。 下山後に路駐許可を戴いた住民に、矢戦城の位置を聞いた。 次回直ぐに矢戦城を入れて尾根縦走を話し合うすき物二人だ。 |
兎に角、古いエアリアマップに山名は載っているが、今回の山は地形図には反映されていない 聚落山と書かれた四等三角点、点名は岳山で、地元の方も全て岳、岳と読んで岳山と言う 取り付きは、伊勢本街道の榛原自明の自明不動横の橋からだ 古い、自明不動の休憩所横の広場にも駐車可と聞いた |
前の橋を渡り、少しアルバイトしながら悟真寺に向かう 左が岳山 悟真寺、手前の峠東側の古道跡に庚申さんが祀られている。 悟真寺に行く、村人は悟真寺のトイレを借りなさいとの事で用を済ませ、二人で地理院の点の記地図の岳山ルートを見るが今一だ 相棒は寺、西からと言うが、私は庚申さんからと言い切った。 結論は、庚申さんからの道は、最古道の参道で、寺西から取り付く道は、最新の道だ(10月15日researchしてみました。結果は最古道でした。) 寺西から取り付く道 庚申さんから取り付く古道(廃道)(庚申さんは寺南東の峠上にある) |
結果、地図でお分かりでしょうが、寺の西100m位から取り付く舗装道に突き当たった そこで、地主さんが境界を整備していた。 尋ねると、舗装道を行けば、高井岳に出る。岳山にはそこに道が有ると教えてくださった。 (これも、researchすると津越しまで行きそこから登る意味でした) これが、今回取り付いた最古道で、その跡が僅かに残る参道だった 尾根下4〜50mは道跡は無い、地元の方がマッタケが有れば取りなさいなんて親切に言ってくれたので、斜面を少しウロウロしたが 有るずが無い 兎に角尾根に出たが、ルート的にはバリエーションに近い、 帰路、最後に尋ねた村人は、一番登りよいルートまで案内して下さった。 今日の取り付きルートは、一番古いルートで、自明(じみょう)の参詣道で、アスファルト林道(黒実線)の参道は、大回りだが車が近くまで入り、体力の要らない参道、→{これは誤りで、605m宮田山、(エアリアマップでは高井岳となっている)に戻るには、道は倒木で難路だ} 二年前までは、地図に表記した薄い破線道??コースは、少し前まで、自明、桧牧、高星集落から登り四つ辻で出合い登った道とか 山頂の嶽明神のお祭り日(祭事)には、相撲や餅投げ等があり、その準備を持ち上げるのに大変で、結果、嶽明神は二年ほど前に御井神社に合祀されたとか 山頂の嶽明神は祠のみだ 四等三角点、岳山 標高567.12 エアリアマップの聚落山は一つ西の小ピークかもと見に行ったが、それらしい物は無い |
少し休憩して、高井山の605m点を特定するが、少し先のピークと間違い、最新登山道四つ辻を行き過ごして気が付くアルバイト 引き返し、605mを特定した。 10月15日のresearch,climbingで分かったが605mは宮田山で、エアリアマップが誤謬されていることがわかった 尾根は倒木はあるが、マーク等が有り歩くに問題は無い 只、2〜3年村人の道普請が無いと、道はすごく倒木で荒れていた。 宝来の鈴さんの高井岳はエアリアマップを信じてあげた物だ。この地点はエアリアマップの誤謬だ |
読図は相棒に任せ、ルンルンと歩いていると高井岳の印が出た。 (標高が間違っているが位置は正しいことが10月15日research,climbingでエアリアマップが誤謬されていること分かった) 誰かが、710mと加筆していた |
その先の暗部からタダボシ山に向かい下る。 間伐材や、下刈の雑木が歩きにくい尾根だったが、タダボシ山は直ぐだ。 只、地理院地図の電波塔は撤去されていた。NTTの電波塔だったらしい 山名が無ければ誰も近寄らない山頂だろう 山頂のフェンスとショウタン自前弁当、 山頂で昼を楽しみ、倒木の尾根を下る。足下注意のソロソロ下りだ 地形図には載っているが、道跡などあるはずが無い コンパスでその道跡を探った。 途中から、山師達が付けたであろうテープが出た。よくよく見ると、斜面を下れば予定の林道下りより早そうだ 下っちゃえと激下る相棒 山姥も倒木には勝てないらしい。ユックリと慎重に下った。 この下った林道が、高星集落から岳山に登れるルートだと気づいたのは地図を書くときだ。 この林道を登り返せば周回ができる |
慎重に分岐が出れば地形とコンパスで道を探りここだろうと二人は納得だ 途中の変則五辻から直接高星に下ろうと、破線道を探すとそれは有った 破線道は誰も通らないだろうがその跡は読めた。 と舗装林道に出合った。方向がおかしいが、破線道そのものの最後は獅子囲いが出るはずと視た 舗装路を下った 下れば、林道長谷線に出た。 この付近は、地図ロイドをカンニングした 高星集落下に出て、村人が教えて下さった取り付き、三箇所を特定しようと再度、悟真寺に向かう 先ず、南垣内の尾根先にはそれらしい取り付きが有った 峠手前とその先だ 途中で、地図表記の黒実線の道は無く、適当に斜面を道に登り返した。 以前に有った様だが、崩れ落ち復旧が無いのかも 悟真寺手前で親切な村人が、今日のルートを話すと、口では言いにくいと取り付きまで案内して下さった 一つは、寺の西の取り付き、その取り付きの入り口左上に道が有り、それを登れば四つ辻になる その四つ辻で三地区が集まったという。 ショウタンは、エアリアマップと村人の話から、ルートを予測した 参考資料、二種類のエアリアマップも聚落山と書かれた岳山、高井岳は位置は大きく違う。 この入り口は新道で嶽山や高井岳に登れるが、岳山には不向きである事がリサーチ登山で分かった。 入り口は見えないけど印通り道が有って四つ辻に登れるとか (10月15日の登山で四つ辻まで古道が残る事を実証した) |
次回はモットスマートに登ってみよう。(10月15日再登山をした) 車道帰路に三地区の繋がりは深いらしく、神輿を迎える場所があった |
歴史のある榛原は歩けば何かに突き当たる。 本当に楽しい所だ |
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