和歌山市加太の山
高山と鉢巻山
2021/07/06
単独 


ヤマレコ地図にリンク
 
どうせブッシュだろうと長らく敬遠していた高山、ヤマレコ地図をくるくる回しているとアラ ラ、点線が出た
それにしても検索には引っ掛からない。
点線を参考に高山に登り、鉢巻山を越えて加太に下り、美味しい友ケ島海苔を購入して帰路についた
久々の大汗ハイキング、意識して水分補給に務めた

南海電鉄加太線加太駅からスタートした
  
加太駅前を下り観光案内所前の押しボタン信号を渡る
街中をまっすぐ歩けば堤川に出る
堤川の山田橋を渡り山田池を目指す
風が無い、海辺だろう風が無いとは、大汗を流す
  
山田池は車道から見えない
簡易ゲートを越え林道風道を道成に歩く
  
林道はまだ状態は良いが、このままだとブッシュで通行が出来なくなるだろうと、尾根通行を描きながら歩いた
土が丸出しの小ピークで林道は終わるが、海まで道は有るのだろうか?
電柱が海に向かって下る
  
少し立休憩で海を眺め地形図から取付きを探る
小ピークの下に動物道が有り、そこに入れば人工物が有り、正面から取付けるが、足の事もあり少し斜に登り、緩やかそうな尾根から登った
山肌や尾根は雑木も少なく登りよい
  
シダが生える小ピークでコンパスで方向を確かめ中央突破をしようと下を見ると、マムシがユックリとシダの中に入った
アラー、大きく迂回した
登り切れば、測量杭がピークに有る
ここが高山ピークだろうと地図を見ると、高山はひょうたん型の小ピークで双耳峰だ
良く地図を見れば、ひょうたん型の底部に測量点がある
向こうのピークも見てみようと行くと、テープが一巻き有った
目視では、測量杭が有るほうが高いことは明らか、測量杭側を山頂とした
  
シダ付近はマムシを見たので大きく巻き、最短で下ろうとしたがあまり変わらない
見晴らしの有る広場で行動食をほうばって少し休憩した。
風が吹き出した。┐(´д`)┌ヤレヤレ
計画通りサニータウンのレストラン?アルゴでカレーとコーヒーで休憩だとユックリ登山で楽しんでスナックパンとミルクコーヒーをごっくん
  
復路の正面には目標の鉢巻山やサニータウンが見える
サニータウンから園芸種の種が飛ぶのか、園芸種らしい花が道横に綺麗だ

車道に出て、最短で登ろうアルゴで休憩だと、いつもは避ける階段を登る
手すりがあれば足にやさしいい
  
道横で花壇を楽しんでいるのかロックガーデンなんて出た
面白い岩に目玉と口を書き、二匹のカエルが迎える
階段をドッコイショ、次も階段なら距離は短いが、やはり足に厳しい
道を廻りこむ
ミントが道端に大群生して花を咲かせている
少しちぎって手で揉めば香優しく匂いだした
アルゴは後少しと坂を登れば、アララララ、臨時休業だ
今日もまた水腹で歩くのか、とほほ、横で男性が作業していた
ラルゴのご主人、店内が痛み修理して少しの間休みとか、
お気の毒とウーロン茶を一本くださった。冷たい
放し飼いの羊が、私を見つめて、おっさんアホカと見ている
今度は車出来ますと、お礼を言って後ひと登り
 

道成に登ればチェンなど張られているが登り、最後の空き家?をクネット登れば写真の踏み跡が出る
踏み跡通り登れば電波塔下に出るが、アララの注意書きが有る
すみません。引き返せませんとドッコイショ
  

電波塔に下に出て、正面を鉢巻山ピークに登る
砲台跡の弾薬庫左ピークに山名板が有る
  
小鳥を見るピークと金網囲いだが、小鳥はいなかった
最短で下る
小学生が体験学習でキャンプの様だ
途中に色々と見どころや景色が有るが、下りを急いだ
  
管理事務所に届ければこの山を十分に楽しめるが、今日は抜けソ、小学生に挨拶をするが元気が良い
三角点もパスをして下る
電子基準点と市の標準点をパチリと写す
 
事務所前まで車が登れる
駐車場も大きい
 
車道を下る
これが景色が無い
暑い暑いとトボトボ、
淡島神社から街中を歩かず車道を歩いたが風は止まっている
  
道横堰堤に座り一休み、友ケ島海苔は街中でも買えるが、おろし屋さんの生産元に行く
いくばくかは安く買えるが、場所はややこしい

浜通りの金毘羅宮祠少し北の写真の路地を入るとその突き当りだ
加太の街中は迷路だが、最近入れたマピオン地図はメチャ分かりよい
  
古民家風のおろし屋さんは看板が一つあるだけだ


インターホンを押して中で待てば奥様が奥から出られ、どれにしましょうかと積まれた海苔に目をやる
商品は知らないが、焼き海苔を購入する
奥様は、電話してきてくださいね。留守も有るからとおっしゃった
073-459-0101、電話表記は昔のままだ 
マピオン地図で最短で駅に向かう
廃屋や一昔前の店、昭和の雰囲気がプンプン
犬も吠えない静かな町だ
   
途中に迎之坊の提灯が有る
ここは向井家、1000年の歴史の家で、行者が友ケ島に渡るに、迎之坊の泉で身を清め渡るとか
一般者は入れてくれない
行者を迎える家と言う意味から、向井家の名がついたっとか
古い道標の車道に出れば、駅まで350m
その間にも歴史を感じる警察署、町の食堂、公衆浴場、と見どころも多い
が、夏は不向きだ
浜辺の海水浴場が人気です
  
今日は手抜き登山だが、未踏の高山を踏んだ
関西空港の埋め立て時に二つの山が消えた
山も歴史と共に消えてゆく、高山も開発の手が伸びていそうだ
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