陣の峰から天女の舞いと栃尾山 2016/01/09 炉端山友会にて |
コースタイム 天川役場07:55-林道出会い10:00-栃尾辻11:10-天女の舞11:35 天女の舞い散策55分程度 天女の舞12:40-栃尾山13:45-坪ノ内15:55 休憩含む総時間8時間各所で5〜10分の立ち休憩 |
天川村役場に集合して、役場横の登山口から陣の峰を登り天女の舞いにトレッキングをした 雪の少ない今年は、雪山歩きの期待は薄かったが、樹氷は綺麗で、おまけに青空の天気は一層樹氷を引き立たせた 靴とストックとアイゼン、おまけに靴下まで新調して気合を入れたが、晴天と暖かさはその準備を裏切った。 |
天川村役場から天の川左岸を北東に上り直ぐに写真の所から山に取り付く。 道標はバッチリだ 取り付きは植林内の階段だ。最初の鉄塔までは見晴らしも無く汗を流すのみ 所が鉄塔に飛び出すと、観音峯から稲村ヶ岳まで開ける見晴らしは綺麗だ 景色を楽しみ道なりに登る。 道は尾根上ではなく、小さなピークは巻きながら登る。 五色峰の分岐を特定して一汗流せば、二回目の鉄塔が出る 此処が門前山だろうか?見晴らしは最高だ |
二番目鉄塔から直ぐ上が坪ノ内林道との出会いで、少し前まで此処から登山を開始したものだが、今林道は通行不可だ 太陽が西に傾いた時の稲村ヶ岳の見晴らしポイントは此処からだったが、杉が大きくなりやや見晴らしは小さくなっていた それでも此処に初めてくれば感嘆の声を上げるだろう 此処からは樹氷のトンネルや見晴らし、景色は最高だ |
今日のルートは久々だ。コースは長く感じたが、見晴らしは過去最高の冬景色だ 栃尾辻に飛び出した。非難小屋は修復されているようで、浮き上がった柱は無かった 小休憩で後一登りだ 後少しで動物の踏み跡を見つけ谷側から登ってみた。 綺麗さも距離もしんどさも何も変わらない。 下からみんなの写真が写せただけ、あーシンドだ おのおの食事を楽しんだ |
1518mピークに10人ほどで登ったが雪の量は変わら無いが、その雰囲気はよい 登り斜面から天女の舞を見る景色はショウタンのお気に入りだ |
サア下山だ |
栃尾辻まで下り栃尾山を目指す。 何度もこのコースを利用した人たちは栃尾山をパスした。 雪は薄っすらと残るのみだが、栃尾山下の巻き道に出るまでに小さな岩稜の痩せ尾根がある 巻き道と栃尾山の尾根筋にわかれ栃尾山を目指すが傾斜はある 途中に痩せ尾根が出て歩行は慎重だ |
栃尾山ピークは地図の通り三角点の位置ではない 山の定義からすれば尾根が三方に分かれる1260m地点だろう 奈良県の三角点を訪ねての著者上田倖弘先生も三角点栃尾は最高地点に無い事を書いている マッ地図を見れば分かる事だが、三角点付近に山名板がある 三等三角点、栃尾の記 北緯、 34°11′58″.2904東経135°51′56″.4377 標高1257.12 俗称 桑谷北又ノ瀬 この付近からの見晴らしは良い |
最高ピークまで登り返し尾根を北に下る。 巻き道組みが待っていた。 此処からは林道風の小道で歩きよい。 所がこの尾根先は大きく山抜けが起こり、元来の道は通行が不可だ。 坪ノ内の林道が通れるようになれば、大平辻から坪ノ内の林道に下れるだろうが、今は林道も工事中だ 兎に角道なりに下った 大平辻は鉄塔から特定はたやすい 途中で小さな崩落や林道が傷んだところもあるが、道標があった |
林道は下山できないと下見のリーダー、トラロープが張られたところに道標があり植林内へと入る その下に再度整備林道が出てそれを横切った 此処からは道はハッキリしないが、ソマ道風を下ればモノレールが出た その付近から、急傾斜の斜面を下るが、人数が多い、落石には最大の注意が要った |
坪ノ内の林道に出て坪ノ内に下った。 デポしていた車で役場に車を回収に向かう |
雪は少なかったが、樹氷と晴天の景色、新年登山も天気に恵まれ幸先の良いスタートを切った。 |
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