鉄山と迷ケ岳
2014/05/28
三人

地図の地名並びに山名は昭文社エアリアマップ1976年版以降の三っつの地図から書き写したものです
大川口にはマピオン地図にリンクします
今日は美人二人に囲まれた花見登山です。空は晴れ花は満開で、石楠花、ヤマツツジ、シロヤシオ、が迎えてくれた
コースは、大川口から鉄山(三塚山)に登り、ザンゲ平、香精山、と登り修復山下から、迷ケ岳を踏み、川迫川沿いのファミリーキャンプ場、河鹿の里東200m位の吊り橋に下山した。
天川村川合からR309を弥山に向かって入り、川迫ダム先の川鹿の里先に路駐してR309を大川口まで歩く。
川沿いは新緑と遅い藤の花が迎えてくれる。鉄山や迷ケ岳が青空にそびえている
  
R309を歩く機会はそうない。ユックリと景色を楽しみながら、約30分歩き大川口に、大川口から少し気を使いながらトラロープを越えて斜面に取り付く、いきなりの急登だ。コースはマークも多いが、尾根に凖じよう。斜面に道が伸びるが必ず尾根に上がるのがコースだ
 
直ぐに小岩が出てもうその見晴は最高だ。
バリゴヤの頭、行者環岳が緑に綺麗だ。今日のカメラマンはメチャ若い、不安定な岩の上でもパチリパチリ


急傾斜を登る鉄山ルート、小さな岩を巻いたり登ったり、何時来ても大汗を流すこのルートだが、新緑と目的の石楠花がもう最高だ
おまけに、ヤマツツジやシロヤシオが満開で、ワイワイガヤガヤ、ナカナカ登らない
1200m付近から次々に出る花々は美しい
少し○危な小岩を登り、新緑に囲まれながら広い棚にでる
この棚から見る、川迫川渓谷や、バリゴヤの頭、稲村ケ岳、大普賢岳から行者環岳、弥山に遠くには金剛山の山々
 
見晴の棚から今日の最急登だ。浮き根に注意の痩せ尾根や、山抜けの鎖場を登ると、小さな山頂の鉄山が出る
 
 
少し蕾を残す山頂の石楠花は美しいったらありゃしない
青空と緑に映える石楠花は最高だった
 
鉄山で景色を満喫して香精山に向かって下りこむ。
この下りの急傾斜にこれ又石楠花が美しい。写真タイムで動けない
 
香精山を越えるまで、石楠花は満開で無骨なショウタンでも美しいの美しいの連続だ
香精山を超えるとそれは見晴らしの良い斜面が出る。この斜面に生えるカエデの木だろうか??新緑がたまらなく美しい
もう先の時間も考えず、美人二人のお弁当を頂き、泡のお茶をグーと飲み干す
 
 
ここから一登りで修復山だが、途中をトラバースだ
倒木帯も随分と歩き良く成った。コンパスを取り迷ケ岳を目指す。
トウヒの森は原始林、苔むした中を通るがマークなどはない
 
小さな広場から見る大日岳は美しくそびえる
 稲村、大日岳
広場の先で石楠花帯だが花はない、広い尾根は方向取りに注意だ。迷岳の名がつく意味がわかるだろう
慎重にコンパスを取り、山頂を目指す
 
来るたびに山名版が増えたり減ったり無くなったり、もののけ姫が遊んでいるのか
山名板を見つけてにっこりのKORちゃん
さあ下山だ。
尾根の名は知らないが、塩壺谷と白子谷の中尾根だ。
この尾根下りは慎重にコンパスを取ろう。
少し下れば、測量テープが巻かれているが簡単そうで難しい下りだ
最初は雑木の間を下り、見晴の広場が出て、又雑木、下ってゆくと植林だ
 
小岩が出るがすべて横を降り巻く
鉄山、ザンゲ平、香精山を広場から見る
支尾根への分岐は急傾斜だが分かりよい
細い支尾根を下ってゆくと、塩壺谷や川迫川の音が聞こえ出す

地図で見るよりは傾斜が有るこの尾根はユックリと降ろう
川迫川にでて、吊り橋の下をくぐり吊り橋に登ろう。塩壺谷はよく滑る
  
吊り橋を渡り、迷ケ岳を振り返れば、わ〜お、あんな遠いところからと、パチリと一枚写した
コースタイムは、写真や景色、昼食とメチャユックリだ
総時間を参考に載せておきます




イワカガミとフウロ
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