友ケ島
虎島の序品窟と観念窟
2020/07/05
炉端山友会にて
 
ヤマレコ
梅雨の晴れ間に友ケ島の虎島にある葛城経塚一番の序品窟と観念窟を行者さんルートで廻った
私は観念窟のロープ設置係で少し変則に回った
仲間のヤマレコをリンクしておきます

炉端山友会ではこれで二度目ですが、今回は行者コースにこだわった
前回の記事にリンク  
 
時期は梅雨で今一つだが、 土日の潮見表からこれを逃すと次回のチャンスは遅くなるとリーダーは決行した
予報は曇りで波は1メートル、
今回は会のクライマーさん2名が同行してくださる
岩初心者も安心だ 
9時の船で沖ノ島に渡り、準備後虎島に向かう
閼伽井跡は塩は完全に引き切らないが、飛び石で渡れた
渡ってリュックをデポして序品窟に向かうが、私は虎島山頂に向かう


 
 ロープをもって観念窟岩場に向かう
取付きにはマークや案内は無いが左手から踏み跡を登ればいい

道成に登れば、この島が要塞で有った証が出る
虎島砲台跡だ


観念窟のスラブにすぐに行けると思っていたが記憶とは頼りない
少しウロウロ
探し当て、打たれたリングピンにロープ設置するにはあまりにもピンが錆びている
又、残置されていた補助ロープは撤去されていた
久々にハーネスを付け松の木に支点を取った
スラブの真ん中にロープが下りるようにと2点で取った

ロープは8.9mm60mシングルだが、角度の無いスラブには十分だろう 
スラブを下降する仲間

まだまだ到着しないだろうとユックリ構えていると、クライマーの一人が途中まで登り、ショウタンロープと請求される
アララ、60mのロープダウンを一度で出来る技量はない
あわてて、ATCでロープをもって下降した

順次観念窟に登りワイワイ

観念窟は10人が入れる余裕が有るが天上は低い。被り物が必要だろう
観念窟からさらに登りスラブから中の瀬戸の潮流を見ていると、川の激流の小舟が流されるごとくすごい勢いで流されながら魚を釣っている
残念だが写真は無い

 
ロープ撤収だが、60mを引き上げればロープ痛みも出る
今日のリーダーがこの日のために60mロープを新調してくれた
それを担ぎならが登ってくるクライマー技量とはすごい物が有る


 
坂道を登るかの如くスイスイ
戦争遺跡を見て閼伽井跡でお昼を食べる間に、一人にお付き合いを願い序品窟を訪ねた
 
 
4時30分の船まで十分な時間が有る
三等三角点 亀ヶ崎と一等三角点 友ケ島を訪ねた
 
三等三角点 点名 亀ヶ崎 標高53.46m 設置明治36年6月16日


コウノス山の一等三角点 点名 友ケ島 標高119.7 設置明治18年12月
 
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