榛原の山
額井岳と鳥見山
2017/01/15
炉端山友会にて

コースタイム
P8:35-山部赤人09:18〜09:33-額井岳11:05〜11:19-十八神社12:06〜12:44-青龍寺13:29〜13:39?-不動滝14:09-鳥見山14:50〜15:02
展望台15:23〜15:35-車16:21
総時間
約7時間50分
炉端山友会で慣例になりつつある干支の山登山で、今年は酉年、榛原の鳥見山と額井岳を周回のオフ会に参加した
帰宅時間の関係で、リーダーと会長の許可を得て、少し単独行動の許可を得た。
炉端山友会は個人行動も理由が明らかなら許して下さる。
本隊は近鉄榛原駅から榛原東天満台東三丁目までバス移動、私は帰路時間を考慮して玉立入り口の凸地に路駐して、出合い時間の9時30分を考慮しながら車道を歩いた。
9時25分ごろ合流地点の山部赤人墓に着くと、本隊も時間読みピッタリに9時25分ごろに登ってきた
寒波到来で道は薄っすらと雪が積もり、気温はマイナス1.5度

大宇陀から見た鳥見山と額井岳と戒場山
  
山部赤人の東屋にいると本隊が下から賑やかだ
小休憩と服装調整で戒場山と額井岳のコルに向かって歩く
  

雪化粧の棚田は綺麗だが、気温は低く風も強い。それでもメンバーは姦しくワイワイ、炉端のメンバーは明るい
  
約700m10分ほど北に歩けば道標が有り戒場山、額井岳方面に分岐する
しばらくは舗装路だが、舗装路終点から細い登山道になる
コルには道標がある。一休み
コノ峠を越えると小川口岳、清水口岳、都介野岳方面に行くことが出来る
私達は道標に従い額井岳の山頂に向かう。土が凍りノーアイゼンは滑り注意だ
  
二箇所の急傾斜は慎重に登る。
雪が降ってもコースは分かりよい。
最後の急傾斜は、本当の急傾斜と表しておこう
  
山頂に飛び出す。気温はマイナス4.5度だが樹間から金剛山地や二上山が見えた。
山頂には祠と四等三角点、額井岳、が鎮座する。
山名地図が有るが、植林が伸び見晴らしは無い
  

四等三角点額井岳
額井岳からの下山は十八神社に向かう。
コノ下りは急傾斜、雪が薄っすらと積もり、土が凍った状態はすべりは大きい。
ほとんどはノーアイゼンだが、雪山アイゼントレを兼用する仲間もいたし、始めてみるチェンに小さな爪が付いたアイゼンをはめる仲間もいた
ショウタンは、オッ、欲しい。
  
コース道標はバッチリです
十八神社までは問題の無い小道だ。
  
十八神社で30分の休憩と食事、気温はマイナス1.5度だがそんなに寒さは感じなかった。
東海自然歩道を玉立に向かう。
途中、二箇所で正月用品を燃すドンド焚き準備が行われていた。
此処から玉立まで自然歩道だが、道は舗装されている。
途中で近道を歩いてと泣き出したショウタンに、リーダーはOKを出してくれ、1kmばかし予定道をパスしてくれた 汗
  
玉立までの拡大地図です
玉立交差点の階段を下り少し歩くと凸地に路駐した横に地蔵がある。
多分数箇所の地蔵がまとめられた物だろう
  
道成りに歩けば青龍時下に出る。
青龍寺下に3台程度停められる駐車場があるが、雪が怖くて此処まで車で入れなかった
大きなセンダンの木と祠の横の階段を登れば本堂だ
寺は古刹で由緒深く、奈良県の指定文化財の不動明王が安置されているとか
道標にしたがって山田の中を登る。振り返れば額井岳が聳え美しい
  
登ってゆけば不動滝の道標が出て、希望者のみ不動滝見学だが、不動滝は滝行場で滝そのものは見ごたえは無い
  
引き返し、登ってゆけば道標の無い地点で道は分岐する。
私達は近道の左手に入ったが、そのまま登り詰め尾根に出ても良い
  
尾根に出れば、香酔山や貝ヶ平山と周回の小道だ
小さな登りも疲れてきた足にしんどい
 
チョット講釈でゴメンなさい
鳥見山は二度目だが、山頂は四等三角点の位置に十二支会の山名板が有るが、山頂は少し西の丸いピークだろう
帰宅後、カシミールのスーパー地形から標高差を見てみると、やはり三角点地点より数mばかし高い。
古い山名板でも有るかと探したが、同じ考えの方は少ないようで、朽ちたものが一つとパソコン検索で一つ見つかった
  
山名についてはトミヤマもトリミヤマモ正しいようだ。
鳥見山(とりみやま[1]/とみやま[2])は奈良県宇陀市桜井市の境に位置する
三角点名はトリミヤマだ
私なりの証明だ
カシミール地理院スパー地形からカシバードで標高を取った
二点間距離は約75m、標高差は5m以内
ウィキペディアの鳥見山概要からコピーすれば

鳥見山は『日本書紀神武天皇四年二月条によれば、神武天皇が皇祖神・天神を祀った場所である霊畤(まつりのにわ)という伝承に登場し、榛原という地名の由来である。山頂の南側に鞍部を経て雌岳がある。

山頂を南側に下ったところにある鳥見山公園は春のツツジ、秋の紅葉の名所として知られ、山頂に近い方の展望台からは南の方角を眺望できる。また、公園内を東海自然歩道が通っている。

三角点から下りこみ急坂を登り返した点が、鳥見山雌岳と言う事になるが、その存在は薄そうだった
 


展望台下で私の下山ルートをリーダーから伺い展望台に登った
額井岳や音羽三山、麓の町が綺麗だ
 

  
本隊を見送り、単独で玉立ちに下った
入り口は笹が生えていたがほんの数メートル、整備道が東海自然歩道まで、道標と共に案内してくれる
  
往路に出て単独で景色を楽しみながらデポ地に帰った
   

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