鶏冠山 (とさか山) 2017/12/19 |
スタートは、和歌山電鉄大池遊園駅からだ。 乗降人数の少ない駅だが、一昔前は県立公園で、動物園や桜で賑わった 今は、パスタなどのレストランが出来少し人気ポイントに成りつつある |
167.4mの鶏冠山、一山を登るには物足りないが、初心者入山と同じくリハビリ中のショウタンには手ごろな山で、忘れ去られた様な小道を登った。大池遊園駅から、旧県道に出て道成りに大池大橋南側に向かう 大池大橋端から小道が有る 道はモウ無いだろうと思っていたが、ナナなんと、和歌山大学の演習林への道が有った 途中から尾根伝いで行くにはブッシュと見て、谷沿いに入ると小道跡が感じられ破線三叉路を目指した |
歩けば和歌山大学の看板が出る そこから谷を登り尾根を目指す 少し水が流れる小さな谷だが、歩きよく気持ちの良い落ち葉の上を歩けた |
携帯を忘れ山中の写真は無い 軌跡は同行者さんが取ったものですが、この小さな山で読図を勉強するにはいいコースだった 術後で貧血がマダマダすごいショウタンは、少しの傾斜も息切れが激しく、鉄分や上質なたんぱく質、野菜などを摂取しているが、お年よりは時間が係る。 兎に角リハビリだ。有酸素運動で呼吸はユックリと出来る程度の歩行スピードだ。 同行者は登山速度を合わせてくれる |
尾根に出れば三叉路で道跡と実際の道が少し違っていた 今日はリハビリで、ブッシュは好ましくないが、尾根を直登で登ると、少し羊歯が出たが、動物道と小羊歯で脛切りの高さだ。案外歩き良い 100mばかしユックリと小ピークを越えると、雑木の歩き良い道に成った。 |
小さな双耳峰の鶏冠山、北側のピークは大きな石が鎮座する。 いかにも何かが有ったという感じだ。岩陰で西風を避けて昼食を楽しむ |
直ぐに三等三角点、点名、奥山が鎮座する鶏冠山、鶏冠山は通称だが今は奥山と言っても誰も知らない 住所の小字にその名を残す 私達の登ったコースは、点の記のコースだ。今は大谷峠から登るのが早いだろうが、昔は大谷峠に車が入らなかった。 |
今年の干支の山だが案外人気が薄かったのか、山名板は5枚ほどで干支と書かれた物は一枚だった 鶏冠山の謂れは、土佐の落人が山頂から土佐を眺めたことから訛り鶏冠山に成ったという説と 山が鶏冠の格好をしている事からだと言う説があるが、どうやら後者の方がそれを思わす 尾根は細く、鶏の鶏冠のように小さくアップダウンしている |
三角点から大谷峠に出る 大谷峠に新しく案内標識が出来ていたが、大池遊園側から伊太祁曾側に行くには少し案内が不案内かもしれない |
車道を下れば迷いも無く大池遊園駅に行ける 途中の道祖神は味がある 途中に新しく出来たレストランがある。 なかなか人気なのか、車の駐車が多かった |
少し地形が難しく、現在地をピンポイントで読めないショウタンだが、同行者は現在地を読み鶏冠山はあそこだと言う ウムム 景色を楽しみながら、約三時間、4kmのリハビリ登山、マダマダ息切れが有り早く歩けない ユックリと回復してゆくだろうが、もどかしい 写真はグーグルアースから頂いた |
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