吉野郡下市町
 峰山から栃原岳と三角点探峰ハイキング
2020/03/06
3人

 
コースタイム
登り、Pから栃原岳08:40~14:50
栃原岳、波比賣神社15:05~16:45
総時間8時間5分
距離13,7㎞
ヤマレコにリンク
 現在廃校中の下市町南小学校前の駐車場に駐車して、R309を横切り、左手の階段から尾根に取りつく
  
登ってすぐに戦争兵士の墓碑が有りその上の小道を登れば、畑跡か?柿と梅が植えられた綺麗な畑内を登る
  
畑上から尾根芯を登れば道跡を感じそのまま登れば地形図通り黒線道が出る
  
道が分岐する所に赤テープが巻かれていたが、尾根芯を目指して左手に登る
尾根芯には鹿も飛び越えられないほどの柵が登ている
花木や梅が花を咲かせ綺麗だし見晴らしも良い
金剛山地が見晴らせた
土地の所有者の境界にも柵が有るが越えなければ道は歩けない
  
尾根中央の柵は続き東側に出ることはできない
ところどころに鹿だろう飛び越えようと柵を痛めている 
車道に出るが柵沿い道を歩けば、柵向こう1mに三角点 峯山が出る
  
峰山近くに猪が掘った穴が有り細い一人が柵を超えた
ショウタンならおなかが邪魔でまずダメだろう。とりあえず代表タッチだ

少し点の記を書いておきます

点名峰山  緯度34°20′48″.4759 東経135°48′20″.1860 経標高341.74
選点 明治36年6月8日  所在地 奈良県吉野郡下市町大字原谷字峯山620-2
本当に道だらけの原谷地区、じっくりと地図を眺め現在地を指で押さえ方向をコンパスでとる
何せ道は合っていても、黒線でも舗装が有ったり、廃道状態だったりややこしいが、私たちの通った所はほぼ完ぺきに地形図に載っていた
ただ。金網ネットに出会えば行くことができないと判断して歩きルートを大きく外した
計画では尾根芯に近いルートを歩く予定だった
 

車道で現在地を探るに時間はかかったところも有ったが、GPSは最後まで見ないで読図にこだわった
大きく道を外した
 
行くには問題は無いが、正源寺から予定道に戻そうとして、又倒木に隠された道にコースを阻まれ、畑内から予定コースの黒線道に戻ったが
  
所が、あまりの景色に村人に話しかけていた方が、車道出口で再度であった
そのまま車道で来る方が早かったと、その方と笑いながら話したが、良くその道を通ってきたと驚かれる
今は正源寺からの道は廃道とか
現在地から車道を歩けば、古い石柱が出た
読図から、尾根芯を通れば又金網に遮られるかもと車道側を選ぶ
  
広い車道の出合に里山ハイキング道の案内が出る
原谷地区に下市町のハイキングコースが有るようだ。
コースを予測してみた。
この先何度もハイキング道案内と出会うが、これはすべて無視した

廃農園向こうのピークに4等点、開が有るはず。
尾根芯から行けば間違いは少ないが、萱が生え道が残るか不明だった
廃農園内の道からトラバースで巻き巻きショウタン炸裂だ
  
植林内に入り小道踏み跡を見つけるとそれは墓地への道だが、お参りは少ないようだ
尾根に向かって登れば、浄水設備が出た
そこに来る小道が尾根を通っていた。黒線道だ
浄水設備からコンパスを取れば直ぐ上が、4等三角点 開(ひらき)だ 標高501m、畑上で見晴らしがよい。選点は平成12年12月4日
  
畑内を下りここだろうで下る
多分ハイキングのための展望台が有ったのだろう
大きなゲートが出た
横を巻くが、足が痛く自由に動かないショウタンは鈴女に足はここなんて、
  
梅の香りや赤い馬酔木、を見ながら広い車道の五差路に出ればマタマタハイキング道標が出る
ここでもハイキング道標は無視して、最短で4等三角点、梨子堂に向かう
コースは3人それぞれと言うが、ここはショウタンが言い通す
切り取られた道をこれだと言う
半信半疑で登れば、道は続き三角点まであったが、山中は不明瞭だ
  
チョットここなら登れるだろうの所は傾斜が有りふー、コース取りが悪かったが、尾根には小道が有った
  
4等三角点梨子堂(なしどう)、 選点 昭和55年7月10日 所在地 奈良県吉野郡下市町梨子堂55番 標高 508.61
お昼もすっかりまわり、見晴らしの良いところで食べようと、聞き及んだヘリポートを探しながらバリエーションで、尾根を下る
黒線は掴んだが、出た位置を10mほど間違い反対方向に歩きかけるショウタン、いつも手抜きでアララララ
鉄塔下でご飯を食べようと鉄塔下に行けば見晴らしはバッチリ
橿原岳が目の前だ
 
黒線道を超えて更に下るがやや雑木が多くなり、その下にハイキング道の道に出た
ハイキング道に出会う手前に上からヘリポートが見えた
  
 
道なりに下れば樺の木峠に出ました
ハイキング道は古道のようです
道上に祠が有り、峠はバスも通る道に成っていました
樺の木とは種類も多く、何の木が生えていたかは分からないが、マサカ白樺ではないだろう
  
車道を歩き、栃原山の波比賣神社参道に向かう
参道入り口2つの鳥居と狛犬、大きな神社だろうと期待が膨らむ
ハイキング道標も有る
  

今は車参詣が出来出来るが、少し前まではと歩道らったらしい
多分だが、電波塔の道が出来便乗したのだろうか
途中の祠の横に尾根に登ると歩道跡が見えた
 
ドコモにNHKサテライト、民放のサテライトともう一つあった
多分、ドコモ外の電話会社の物だろう
途中に見晴らし台が、最高の見晴らしが出る
 
手洗い前に上写真の吉野三山、櫃が山、白銀岳 栃原岳の事が書かれています
神殿は思ったより小さい
しおらしく柏手を打つ山姥鈴
 
さあ下りで傷む足にサポーターを巻き下山だ
多分、参詣道だったであろう山裾道を下る
廃土捨て場になった道、管理人は山裾を歩けと教えて下さるが、車道までは傷んでいる
用心歩きの道だ
  
車道に出会う
ここに石柱が有り八道の辻と書かれた石柱が有り 横面に斧取渕と書かれて仮名が打たれていたが読みとれず???
  
車道を下る
峰山三角点の下のお寺が見える。
歩けば岩脇地蔵が岩脇橋の横に有る
岩が何処だと探せば、峯山の斜面が緑片岩の斜面だった

  
民家の庭にフクジュソウが植えられている
聞けば、峯山にたくさん生えていたが、今は各民家側に細々とあるとか
日本南限南限のフクジュソウは珍しいが、その地域でしか育たないと言う

信号を超えれば駐車場だ

今日も珍しい山を提案してくださった鈴女に感謝だ
天気に恵まれ、今日も山は楽しかった
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