局ヶ岳から庄司峠縦走 2020/04/16 3人 ![]() 役面距離10.2㎞ 総時間8時間27分 地形図から 総標高+1111.7m 総標高-1145.4m 平均速度1.2km カシミール+Etexx30測量 ヤマレコ |
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コロナ問題で三密を避けながらの登山でした 集合は下山口の荒滝不動駐車場に一台をデポ、乗り合わせた登山口に移動したが、窓は開け密状態を避けて移動した 登山中は横並ぶことのないルートで、前後に並び登る 山頂以外は並べないルートだ 登りに一人、山頂で一人とほとんど登山者とは合わない 周回中はもちろん誰も出会わないし出会う事がほとんどないコースだ。 |
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局ヶ岳神社駐車場前から道標に従って旧登山道に向かう 舗装路を登れば写真の階段が出て、地形図から道がショートカットだと階段に取りついた 道なりに登れば、林道に飛び出し、下写真の所から再び登山道に入る ![]() ![]() |
後は道なりに登ればいい 急傾斜の険路だが、危険を感じるルートではない 今日のリーダーは花好きさん 花を見ればカメラが出るが、花の名を聞いても一分も持たない頭のショウタンだ ![]() |
山肌に桜が残り大汗も癒されながら登る![]() ![]() |
尾根に出会い目標の花が有ったと喜ぶリーダーだが開花には早いと少しがっかりしていた 休憩していると一人がぐんぐん登ってゆく ユックリペースが好きなショウタンだ ![]() ⑦ |
![]() 少し岩質になるが問題はない。ショウタンは傷めた足に少し負担だった ⑧ |
山頂に出れば一人が下り一人が登られてきた 360度の見晴らしも楽しまず下ってゆく 私たちはユックリと山座を同定した ![]() ![]() ⑨ |
山頂の三等三角点は椅子に隠されるようにポツリと有った![]() 点名 局岳 標高 1028.69 緯度 34°27′37″.6763 経度 136°19′37″.3294 ![]() リーダーは初めての局ヶ岳、目標をきちんと取り急傾斜を下ってゆく ⑩ |
![]() ザレた急傾斜を下り、植林内を進み行くと小屋が出る 小屋下を下れば ⑪ |
![]() 本コースと健脚コースに分かれる 縦走者は健脚コースに入る この地点では思いもよらないだろうが、地形図に反映されない小さなピークが次々に現れ、現在地が非常にわかりつらい 縦走路はゴリラの背のようで、痩せて小さなギザギザ、どのピークにも名は無いようだ ⑫ |
やがて健脚コースの分岐が出るが分かりつらいかも 縦走路はこの付近からアララ、ゴリラの背を歩くようになってゆく ![]() ![]() |
小さなピークが次々に現れ、おまけに痩せ尾根で巻く事とはできない リーダーは無理やり巻いたが、私は尾根を越えてみた そこが何処だったか記憶できないほど、小ピークが多い 目標の大きなピークは942mピークで、ここはハナスリ峠への分岐だ。一度通ったが、こちらも似たり寄ったりのコースだった おなかのすくのも忘れて歩く ![]() ![]() ⑭ |
何処かでご飯を食べようとするが尾根が細く風も有り場所がない 行動食は適宜に食べている 振り返れば、局ヶ岳は美しい ![]() ![]() ⑮ |
風を避けて細い尾根で食事をとった 歩行が遅い私が足を引っ張っているようで、時間は少しオーバーだ ![]() ![]() 食事を済ませタムシバに癒されて縦走路を進むが、尾根はだんだんと分かりにくくなり、一か所いかにも支尾根に釣り込まれそうなところが有った。 読図で歩くことが多い私だが、これは間違うだろうと思う所が有った 地図参照 ⑯ |
![]() テープが巻かれているが、目標ヶ所に本尾根が見えず支尾根がハッキリと出る リーダーはここだろうと言うが半信半疑のようだ 先に下りテープが有ったと言う ⑰ |
ここで間違えれば時間ロスが有るだろうと、少しテープで目標尾根を記した ![]() 目標尾根は尾根上は歩きにくく斜面を下る しかも急傾斜だった やがて尾根がハッキりと出て、有った有ったとカタクリの開花に喜ぶリーダー ここまで、カタクリの葉は出るが花が無かった スカートを開き美しく咲く 群生も良いが、ぽつりと咲く花は可憐で美しい ![]() |
![]() 標高が低く成ればカタクリも二輪三輪と出たが、群生は無い それでも有った有ったと喜ぶ姿は私から見れば乙女そのものだった ![]() |
少し油断すれば方向を失いそうな尾根 後500mで庄司峠だが、油断できない 小さな石だが、落とせば事故だ 最後尾をゆっくりと下った ![]() ![]() 正面に庄司山が見えだした 次回の縦走はあの山越えからだと思うとふー ⑳ |
倒木を乗り越えれば庄司峠だ 古道跡が今も残っている 地蔵も有り古の跡が濃い峠だ ![]() ![]() ㉑ |
小休憩で下る リーダーは直下するが私は道跡をたどってみた 荷車程度は通っていたのか、馬や牛の背に荷物を載せ峠を越えたのだろうか 私は古道のロマンが大好きだ ![]() ![]() |
下れば植林になり沢横を下る 道跡は濃いが、ゴロ石になり、石畳跡が残っているところも有る 足元注意で下る テープや目標は分かりよい ![]() ![]() |
やがて堰堤が出る 堰堤越えは整備が有るが、少しややこしいかも 堰堤橋を越えて下れば道標が出る ![]() ![]() |
舗装道に出れば、ここで地形を確かめよう 広い舗装道は局ヶ岳神社に向かうものだ 局ヶ岳神社方向に50m程度歩けば私たちの車をデポした駐車場の荒滝不動方面の道標が有るが、登山道はキイチゴが生え登山道は傷んでいる さらに下に堰堤が有り堰堤下に、荒滝不動に下る林道が有る ![]() ![]() |
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![]() ![]() ㉗ |
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局ヶ岳、庄司峠間は小さなピークが急傾斜の痩せ尾根が続きます。夏場は十分な水と計画をたててください 安易な気持ちは危険です 私たちはユックリと無理をせず、コロナ関係も有り車は各自で乗り合わせを少なくして移動しました |
続く |