金剛山 ツツジオ谷からタカハタ道 2017/08/10 8人 |
総時間10:04〜15:50 休憩を含む |
足の打ち身が芳しくないが、炉端山友会の仲間の呼びかけに応じた。 ツツジオ谷を登りタカハタ道を下る周回だ。 ツツジオ谷は沢登りとしては2級を越えるコースだろうが、登山道もソコソコの険路、中級者のコースと言えるだろう ツツジオ谷の沢の源頭部付近まで沢内を登り井戸の広場に向かう。 |
トイレの綺麗な駐車場に集合して、林道を登り車止めゲートから右側林道に入る 直ぐ先でツツジオ谷の沢沿いに入るが、どうやら取水管の上のコンクリ部分を歩く ゲート右側に入り直ぐ先の川沿いを入る 後は沢沿いの道を登ればいい。 途中で渡渉もあるが、大水でも出ない限り問題の無い渡渉だ。 経験者によれば、先日の台風で道が荒れていると言うが、たいした問題ではなかった |
沢沿いを登れば、腰折滝が右手に見える 高さは推測だが、20m程度の二段の滝で、二段の棚部分が広いところから、腰折れと名が付いたと言うリーダー。 何時も何メートル何段なんて言っている私にはナルホドと口に出る 付近にはイワタバコが咲いていた。 この付近からトラバース道に成りやや危険度が増す。 腰折の滝上部でタカハタ谷と分岐する。 下山はこの分岐にタカハタ道からタカハタ谷と下る計画だ 下の写真はタカハタ谷とツツジオ谷の分岐の橋 主にツツジオ谷の右岸を高巻くように登ってゆくと、一の滝、二の滝と続く どちらの滝も落差があり、金剛山では大きな滝だろう 一の滝と二の滝 |
登るにつれ険路になってゆくが、途中で尾根道のタカハタ道に登る分岐が有るが、最後まで沢内を詰める 最後の分岐点、ここから更に沢内を登る。↓ モウその姿は痛々しいが、古い時代の砂防のケンチ石の砂防ダム跡が見られる。 これ以上はブッシュとなる付近で、尾根に登ると墓地が出る。 古い葛城家の墓とか、1000年物だろうか?? 墓上に六地蔵が有り、タカハタ道となり、自然林のブナや杉の巨木が目茶綺麗な道に成る。 |
道をつめれば、井戸の広場と呼ばれる国見城跡の下の広場に出た 国見城跡広場は、時計台やライブカメラで有名な所だ。 ライブカメラにポーズの皆様 |
昼食を楽しみ、大日岳に行き下山だ 大日岳付近でオニユリが咲き始め美しい 国見城跡の広場、井戸の広場とタカハタ道に入ってゆくが、P989付近まで自然林は最高に美しい 巨木のブナは見事な物だ。 途中に小さな地蔵が有る。古いものか誰かが置いた物か?? P989で道を左手に取り植林内の浮き根の階段を下ってゆくが、地形図から見るよりははるかに急傾斜の道だ タカハタ谷まで下りこめば水場が有り美味しい水が出ている |
谷はソコソコの険路で油断は出来ない 打ち身の足が痛み出し、歩きが遅く皆様に待っていただく迷惑をかけたが、歩行は慌てず慎重に下った 下右の写真は、ツツジオ谷コースとタカハタ谷コースの出会いが、腰折滝の落ち口だ 腰折滝はタカハタ谷とツツジオ谷の水を集めて落ちる。 険路のトラバース |
1人遅れて歩く、最後の林道ではモウフラフラのショウタン、無理は禁物と思いながらも無理をするショウタンだ 皆様に迎えられ元気が出た。 後は林道を下り駐車場で解散をした |
今日の花 シモツケとヤブカンゾウ |
戻る |