滝畑ダムサイドから 上山、三国山、宿山 畑山 神野山、周回 2020/02/21 炉端山友会にて ヤマレコにリンク |
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コースタイム 滝畑ダムサイド千石林道岩湧山登山口8:14-光滝寺08:32-上山10:20-西国古道出合10:44-二十五丁地蔵10:51-千本杉三十丁地蔵11:08- 三角点父鬼11:50-三国山12:01-宿山12:23~12:52-七越峠13:06-畑山13:55-神野山14:28-中の茶屋橋16:10-P16:53 総時間8時間39分 距離約16㎞ |
炉端山友会の山行会と同じ山域に入り距離を縮めるコースで山行会メンバーと出会うと言う勝手山行だ もちろん山行会リーダーには届けている 出合は二十五丁地蔵手前で出会った。 記事は私の個人山行記事です 集合とスタートは同じ所で滝畑ダムサイドトイレ前岩湧山千石谷登山口です 私は光滝寺に、山行会はダイトレから槇尾山施福時です 蔵王峠に向かい出合橋先から光滝寺に入ります 光滝寺山門横から上の道に入り水道設備小屋横から登山道に入ります マークはバッチリですが少し倒木を巻きながら登る所が有りますが、ここもマークはバッチリです 光滝寺から上山への道は杣道ではなく参詣道ではなかったかと感じる道です 常態よく残っています 私はユックリしか歩けません 見晴らしが有りそうならそこに行き、測量ピークが有れば山頂を踏み、ピークが有れば行ってみた 途中の測量ピークは何もなく、測量されない小ピークはケーブル設備の残骸が有りましたが、まだロープが残っています このピークにカンアオイが咲いていました 簡単な登りとコンパスを取らずに地図だけ眺める手抜きショウタン とうとう方向が分からず、今日の介護人に方向を間違って言うショウタンだ このコース上山まではシルバーボーイさんの記事が参考です 簡単そうに登っておられる三人ですが、ショウタンはその倍の時間がかかりました とにかく上山に着きましたが、三角点ピークのわりには登山者は少なそうです 少し点の記を書いておこう なんと三等三角点名は槇尾山(まきおやま)です 三角点に興味が有れば、このようなところが面白いのです 点名を知らずして槇尾山を理解できようか、 |
と言う事で点名を書き 西国古道に出た 出合には右 まきのをの石柱が有る 出合に石柱が有ると言う事は、光滝寺の参道として利用されていたのだろう 杣道ではなさそうだ 久々の西国古道、今日の介護人相棒はキッチリと地図から現在地を拾う 特徴のない道は現在地読みは難しいが、今日のコースは炭波線がキッチリと在ってコンパスは取りよい 二十五丁地蔵が出て、地形図ではここなんて言っていると、炉端山友会の山行メンバーが追い付いてきた 今日の山行会は地形図よりGPS派の方が多い 読図なんてしているとあっと言う間に一キロ二キロ離れてしまう おまけに足はボロボロのショウタンだ 次の千本杉、三十丁地蔵で地図を読んだ |
西国古道は自転車も通れるような整備道、リーダーは知り尽くし行動は早い あっと言う間に百メートルは離れる 介護人はリーダーの許可を得て山行会メンバーの後に付く 一人が代わりに私に付いてくれたが、遅いからと単独を申し出る リーダーは西国古道を離れ、わー、こんな急登なんて尾根に乗った 私は、古道を歩いて三角点父鬼に向かうと伝える この辺がヤワヤワ規則の炉端山友会、これが好きで入会したのだ もちろん初心者には許さない 小さな石仏が有ったが何か分からない 尾根道と出会いその先でマタマタ尾根に乗る 今日はメチャ健脚者の集まりだ そんな中で健脚の女性が汗を流しだす 最後部が遅れていると伝えるがそれでも早い ここから牛坂登りをやめて尾根に取りついたが、直登は避け杣道から回り込んだ NHK電波塔下から三角点、父鬼に着く ここは三国山と認識されていましたが、三国山は855m地点です 今、膾谷鉄山行者に頂いた重文の慶安三年賀勢田荘絵図、写しから見れば三国山の別名一乗ヶ岳がこの地点だったのではと思い出しています |
三国山に移動して三国が接して三国が見渡せる山、三国山の位置を確認して、七越峠に下る 七越峠は和歌山側の集落の方たちがお金を出し合って整備したようです 整備人の中に知り合いがいてました。 三国山は葛城修験道の奥の院、場所を間違うのは非常に失礼です 855m付近に三国嶽行所、天王池行場、劒池行所、雨壺(坪)行所が有ったとか、寺は龍宿山七興寺などが有ったとか ここ最近、行者やその仲間によって、状態の良い雨壺行所が見つかったとか、一度訪ねてみたいが、相当難しそうだ 車道に下り七大金剛童子祠裏の宿山に登り、日当たりもよくここで遅い昼食にした 食後金剛童子祠下の七大竜王社の有る七興寺跡に行き、気に成っていた九品石仏の写真を写してきた 九品石仏↓ 七越峠に行く 大きな地蔵にはみぎこうや七里、南中まきのを、西五十丁、西堺十里 北明和九任辰天など書かれているとか 七越峠から道標に従って蔵王峠に向かう 途中から尾根に乗り、畑山に畑山から深タワに向かう 畑山と深タワ↓ 下りこみ、深タワに ここから単独で神野山に登る 山行会は東の明神岳に行き引き返し神野山から尾根を中の茶屋橋に下る リーダーは神野山から中の茶屋橋の下りは下るほどに激下りになる言う 一時は深タワから下ろうと思っていたが、ヤッパリ神野山と踏み跡を登った 確かに測量点に山名板が有ったはずだが分からず、神野山ピークを越えた サア最後の下り尾根 今日の核心部、方向を間違っていないかコンパスを合わせ、途中でもう一度確認してやや荒れたコースを下ると林道終点に出る ここに見覚えがある板が有った この先から単純下りだが、方向を間違うと困った下りになるだろうが、今日のリーダーは下見をして新しくマークを設定してくれていた ドンドンと下る 途中山肌状の激下り よく見ればジグザグに道が有る。足の負担を軽くとジグザグに下り、下るほどに尾根は細くなり、幅1m程度の激下り 途中に綺麗なフラットも有るが、熟練者コースだろう ヨタヨタと下っていると、山行会メンバーが追い付いてきた この下りをと思うスピードで下る 最後尾を下れば、中の茶屋橋で待っていてくれる会員、炉端山友会の皆様は優しいねー |
後は車道歩き、滅多に車は通らない道、 最後尾をゆっくりと歩いた 途中の稚児の滝や、上山登りで見たケーブルの下側が道横に下りているのを知り、なんだろうなんて 滝畑登山口に付けば、リーダーが私の駐車地まで送ってくれた 予定の13㎞は越えたが歩けたとと、皆様の親切に感謝の一日だった |
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