台高山脈南部縦走 請取峠から三峰山 2019/05/11 炉端山友会にて |
仲間のヤマレコ軌跡にリンク 地理院地形図にリンク 距離15.8km 時間約9時間 +標高1181m −標高1171m 山名は室生、赤目、青山国定公園昭文社昭和61年版エアアリアマップから取った |
台高縦走は山好きなら一度はやってみたい尾根だが、交通の便や水場の問題等で実現が難しいが、高見山から局ヶ岳はよりマイナーでエアリアマップなどは詳しく書かれていない 今流行のヤマップ、ヤマレコ等も地形図からの読み取りが少ないようで、他人の軌跡や山名をそのまま書いている場所が多いように思う 私は、今回始点に選んだ請取峠の場所に疑問を持った Aの位置を請取峠とする記事が多いが、@の位置が古道の請取峠で有る旨の確信を国土地理院の表記から思っている |
車で御杖村のみつえ青少年旅行村、登山者用第二駐車場に集合して、乗り合わせ登山口の御杖村土屋原の県道783号に向かう 取り付きの切り通し請取峠には御杖村土屋原の県道783号を入り天理教林道分岐まで車で向かう |
天理教ゲートの手前に路駐したが、天理教の林道を通行のため駐車と通行の許可を管理人さんに許可を得た 天理教ゲート前の橋を渡り林道を歩く 次のゲートから先は天理教私有林道で、通行は管理人さんの許可が要る 管理人さんが不在ならメモを残した経験が有る |
林道終点はAの請取峠下で右手上が774m測量点でその下が切通しになっている わずかに残る道跡を右手の切り通しに向かって登れば、道跡を感じる所に出て、ここで写真の室生、赤目、青山国定公園道標を確認して、切り通しを超える 越えれば尾根下に六尺道が走り、近代に整備された道だろう物が走る。其の切り通しに見事に請取峠の看板が賑やかだ 私も一度はここを請取峠と思ったことも有るが、国土地理院地図に300m東に請取峠と記されている 峠道は黄色で上書きされている 徒歩道が黄色で上書きされている道は、地方字自体が此処は主要徒歩道で有ると国土地理院に申し出た道で、主要徒歩道だという事を現した道だ 国土地理院が、此処は主要徒歩道とした物ではなく、自治体が申し出た所だ よって、古道の請取峠は此処より東300m付近の峠が請取峠だ 今は、峠の形は残らないが、会員の仲間が破線道を登りこの地点に登りついた経験が有る 急斜面を登り請取峠に向かう 地形図が現す地点は何も無かったが、テープに地形図請取峠と記している 私は徒歩道請取峠の記すのが正しいと思う、 地図を見ないで歩く方があまりにも多くなったのが問題だろう |
三峯山までは快適な道が続く 小さなアップダウンが続くが、危険性は少ない 時には見晴らしも有りルンルン道だが、冬季で踏み跡が消えれば真剣なコース取りが必要な尾根だろう 大船山↓ 大滝山に向かうコルからの台高主尾根の見晴らしは最高だった 大滝山へ↓ 大滝山三角点 点名 波瀬 標高979.69 |
大滝山で方向確認をして下りこみコルからみた三峰山への尾根は美しい 三峰山や学能堂山 |
登り帰せば水無野山、読みはミナノヤマとか 又下り、曲がり角には白岩山、ピークらしからぬ白髪山、白髪山で昼食だ ピークを感じない白髪山 |
白髪山より200m東が白髪峠で、ブナの立ち枯れには巨大なサルノコシカケが、女性なら腰をかけても大丈夫だったとか 其のぶなの木の下に石仏が半分埋もれていた 掘り返そうとしたが手では無理だった 此処で集合写真だと、マタマタ笑顔認識シャッターカメラで写そうとしたが、其の失敗に大笑い 炉端の笑顔が大好きで少しお叱りを受けるかもしれないが、少しスモークをかけて顔出しだ |
赤岩山からは自然林が美しくなりワサビ峠と新道峠は30m程度しか離れていないが、メチャ綺麗な自然歩道だ |
ワサビ峠の横に馬頭観音石仏が祀られ、其の先30mに新道峠が有る この分岐付近は少しややこしいが、道標はバッチリだ 時間も予想より早く、三峯山未踏者がいる。多数決で三峰山山頂を踏むことになった 規則は柔らかい我が炉端、同行の副会長はこんな良い天気に登らなければもったいないとGOサインが出た 新緑だが、登尾分岐下るもOKだったが、ショウタンも頑張ると全員で山頂だ 山の標高差は大きい。たった50m違いがまだ若葉を出さない 途中でクロソ山や古光山や後古光山、住塚山に国見山が美しい 山頂に出ればそれらの山はさらに開け、マタマタ笑顔認識カメラが出る 八町平を廻って、登り尾を下る 下山に痛みが出るショウタンの足、一人が私の介護だと同行、別働隊として二人ですこし遅れて下山する 大日如来様の帽子も新しく、これからが階段コースと成るショウタンの地獄道 登尾の地蔵様も苦笑い ヨタヨタ、フーフー、植林組合小屋は遠い その下の避難小屋はトイレも有り非常水も有る 避難小屋から下は殆どは階段だ 一人遅れてヨタヨタボチボチ 遅れた私を待っていて下さる サア後少し、登山者用第二駐車場は遠かった |
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