四の谷山行場から紀泉高原、雲山峰、地蔵山、六十谷縦走 2011/07/04 単独 |
山中渓11:53-四の谷山13:30〜13:50-雲山峰15:10-青少年の森15:45-水路道下山17:20-駅17:35 |
紀泉高原とは和歌山県と大阪府の境界を成す和泉山脈の西端、山中渓から加太までの山脈の総称を言う 和歌山市の最高山、雲山峰490mを最高に、山は低いが、縦走路が自然林で人気が高い その中でも、縦走に人気のコースが、山中渓駅から銀の峰ハイキングコースに入り、雲山峰に向かう縦走路、 分かりよく、人気が高い、又、体力が有れば、山中渓駅から南海電鉄紀ノ川駅や、孝子駅、マタマタ、飯盛山を経由して、みさき公園まで縦走できる 特に体力が有れば、加太まで一日で歩く強者もあるが、孝子、加太間は、ヤヤコース取りが不明瞭だ |
チョット臍曲がりな、ショウタンは、銀の峰ハイキングコースには入らずに、四の谷山に直接登るコースを歩いた 取り付きは、JR阪和線を横断しなければ成らないが、道はシッカリと有り、古道だったことが伺える 又、今回、四の谷山のすそ野にある行場に興味があり、行場の中をウロウロとした 薄暗い行場は、興味が注がれるが、あまり気持ちの良いものではない雰囲気だ(行場の仏像にリンク) 山中渓駅を出て、南に1150m程度で写真の入り口がある 阪和線の横断には、注意が要るが、線路の向こうに小道が見える 駅から南に関所跡や銀の峰ハイキングコース分岐を見やり、高速下を過ぎ、高圧線下少し南に写真の取り付きがある ←取り付き入り口 |
線路横断には注意が要るが、左右の見通しが効く、線路向こうの小道は鉄塔管理道を兼ねている |
途中で沢を渡る付近で少し不明瞭だが、テープがある。分からなければそのまま沢内を少し登れば小道が出る 渡渉場所、少し上、左に石積みがあり、その付近が行場だ お稲荷さんらしい物や、お坊様風の石像、多くはお不動様で、火を背負う形相は、薄暗い谷間に、行場の雰囲気が出る 人工に作られた滝があるが、今は水が落ちていない ショウタンも不動様に、不動真言を唱え、行の一端とした ノーマヌカンサンマンダーバーダラダン、センダーマーカロシャーダー、ウンタラターカンマン 5分程唱えた 写真をクリック |
滝の跡上で、道が少し不明瞭だが、谷中を少し登るとハッキリと道が出る |
小道を登って行く、時々関電鉄塔道標識が出る 小さな斜爆や、沢越えが有るが、何の問題もない 途中で、関電道標に加筆された案内が出る。道成りに登れば、四の谷山の三角点が、道中央に鎮座している 鉄塔から右手に 三等三角点滝畑、 北緯34°18′55″.7477 東経135°15′28″.9079 標高363.00 所在地 和歌山県和歌山市滝畑字滝谷572番 四の谷山でお昼をいただくが、果物はカアチャン差し入れと、野の物が美味しい |
四の谷山から東に100m程度で、紀泉高原縦走路に出る 良く踏み込まれた小道を、ひたすら雲山峰を目指せばいい 途中に見晴し場所があるが、コノ尾根ばかしは、地図読みが難しい これと言った目印が無く、現在地特定が出来る場所は少ない かろうじて、高圧線から現在地を知ることが出来る。 国土地理院マップから電線が消えると、困ったことになるだろう |
とにかく道はハッキリとしている 鳥取池上付近で、行政の道標が出る。この道標から、雲山峰ピークまでがこのコースの、心臓破りコースだ 何十回と歩いた私だが、いつも雲山峰はマダか、マダかと息を切らす 三回程急傾斜に感じる所がある 道標から約500mで雲山峰だ |
雲山峰で一休み、地蔵山を越えるが地蔵山分岐は小さな道標が有るのみ、分かりづらいだろう 雲山峰こと、天下森、ここは雨乞いの森だった 笹の中に空井戸があったが、今は分からない、三角点名に天下森、(あめがもり)の名が残る 三等三角点 天下森 標高489.88 北緯34°18′06″.1095 東経35°14′06″.0662 所在地 和歌山県和歌山市直川字雲山峰2809番 地蔵山から青少年の森に出て、六角堂に下り、紀伊分岐から六十谷、墓の谷方面にむかう 小道は歩きよく、分岐分岐に道標がある 地蔵峠 |
地蔵峠から先は、道は良いが案内は勝手道標ばかり、私の歩いた軌跡を載せておきます |
四ッ池コースへと道を下って行くと、エビ峠休憩所が出る 風通しの良い椅子のある休憩所だ さらに下ると、湯ノ谷の四つ辻が出る。ここを西に鉄塔道へと入って行くが、案内は無いが途中でパス道が有りここを入っても良い、鉄塔が出て、管理道を六十谷に向かう、後は案内に従い六十谷に下る 私は、鉄塔道から上人山案内に従い、下り途中から水路道に入って、車道に出た 聖人山と成っている↑案内、上人山が正しい |
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今日も暑かった 暑さ対策は万全のつもりだったが、水(アミノバイタ)1.5L氷水、500ccで心もとない量だった 夏の低山歩きは、水分補給が難しい |
ショウタンの山歩録地図について 「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図 画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平23業使、第2号)」 |