高野山、雪池山、楊柳山で読図 2015/02/21 4人 |
久保小学校09:00-三角点黒河10:10-雪池山11:45〜12:15-楊柳山12:43-黒河峠13:05-倉の尾峠13:55-展望地16:16-鉄塔15:18-久保小15:55 総時間約7時間 距離12.3km累積標高+978mマイナス945m、 |
久々に四人で読図山行を行った。高野山は多くの尾根を登ったが、真剣に現在地を特定しないで、いい加減な登りや下山を行っていたが、所々で現在地を確認しながら歩くと、高野山東側の山々も楽しい自然林が多い ×つけた所は読図誤りで、丸の地点は現在地を確認した所だ。最後に家でGPSログを取り込むと、アララ目的尾根を外しているが、鉄塔があった地点が納得がいかない。その西の電線が曲がる所に鉄塔が有るはずだが、ソレが無かった。?? 地理院の間違いか それにしても、その地点に行っていなかった事は、読図誤りです。マアいつも後少しで手を抜いてしまうショウタン。マア満足かの70点かな |
北又の久保小学校(休校中)裏に駐車して北又川に向かって車道を下るが、もうほとんど住民はいないようだ 北又川の上で先ず現在地を確定する。 入り口に黒河峠、高野山の道標が有るが、何時朽ちてもおかしくない 道成りに歩き、水線を越えるところを確認して尾根先から登らず、登りよい地点を探す 地蔵が祭られた所に、小道が山肌に登る。ここで尾根先から四等三角点629.7mまでコンパスを取り、コンパスの指す方向を勉強する 地図から地形を読んで道成りに登る。と、この上だろうが見え、道から斜面を3mばかし登ると、廃屋前に三角点が出た |
廃屋の右手から取り付くが、小道跡が有り、直接尾根を登らず迷いの状態を演出して、測量点、663mに行く方法を勉強した これは地形とコンパスを取り直す方法だったが、地形がはっきりとしていたため、地形でそこに向かったのが正しいかも 663mは耕作地跡だ二〜三段の耕作地跡を登れば自然林で、道跡が出る 道跡に準じて登るが、地図に丸を付けた所で現在地を探る。尾根角度とその地形からの勉強だ わずかに曲がってゆく尾根角度と、斜度を表す等高線から現在地読みは正しく読み取れる。 ここで重要なのは、尾根は必ず等高線上に無いと言う事だ。 等高線を引かれた所から最大9m標高の違いがある。そのため見た目は地形図と違うように見える ソレを考えながら歩くと尾根の形が見えてくる。 |
どちらかと言えば単純尾根だが、尾根角度とその地形から現在地読みはほぼあっていただろう 相棒たちが所々で、ショウタン答え合わし、なんて言いながらGPSでその答えを出した。 ○地点は読図した所だ |
雪池山で行動食並みの昼食だ。下山は、久保小学校地点を3時と時間的制約がある 楊柳山まで尾根で通したが、雪池山から尾根にコンパスを取ったが、わずかに尾根からコンパスが外れる。 その理由は分からないが??多分地図の線がおかしいのかも?? 途中で少しネザサが道を隠す程度のブッシュだった ハイキング道を楊柳山に向かい、楊柳山でアイゼンを装着した。 四本から12本まで、四人それぞれだ 楊柳山祠、祠裏に三等三角点楊柳山がある |
黒河峠で現在地を確認する。確認する必要の無い所だろうが、地図読みをおろそかにしないのが読図山行だ 桜地蔵と石表がある黒河峠だ 次の分岐までトラバース状に道は下る 倉の尾峠方面、黒河方面の道標があるが、朽ちる一歩手前だ |
次の現在地確定は四等点960.1m東山の尾根下破線道箇所だったが、ここの地形図には道が載っていない所が有り、ややこしいが、朽ちて字が読めないほどの道標がある 道成りに歩けば、倉の尾峠に出る。ここは五つ辻になっている ここで、谷や地形からその場を読み取る練習だがこの付近は難しい地形だ 玉川峡を守る会が残した倉の尾峠道標 道成りに護摩の壇、三角点894.3m地点に向かうが、時間制約に間に合わない あまりの晴天、大峰の見晴らしがある地点まで行って引き返し、目標尾根に入る 稲村ヶ岳から釈迦ヶ岳まで見晴らしは最高だった。 |
読図の難しさは下山にある 小さな角度、等高線状態、支尾根、地形そこから現在地を割り出す 尾根に大きな石が出るところからの尾根分岐は難しいところだろう マア、こんな書き方しか出来ない下りだ ところが下ってゆくと、鉄塔管理階段が出た。 アララ、ここでこれを信じてしまいコンパスをおろそかにした 言い訳ではないが、これが間違いの元だったのだが、それにしても、地図で電線が曲がる所に鉄塔が有るはず、 帰って軌跡を見ると、アラ、そこには鉄塔が無かったはず 私も間違ったが、うーん納得がいかない |
とにかく後は鉄塔管理道を素直に歩き、黒河道に出て予定時間を1時間オーバーの四時に久保小学校に帰った いつも後少しで手を抜くショウタンだ、マタマタやってしまった少しの間違い 9時から4時の7時間今日も楽しい読図山行だった。 |
参考地図 国土地理院新マップメッシュ入り地図 |
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