2度目のバリゴヤの頭 1580m 2008/06/24 |
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大峰山系の支尾根、稲村ヶ岳から国道309号線の大川口に伸びる尾根の真ん中付近に切り立ったようにそびえるバリゴヤの頭、1580m 大峰山系では時間と体力との戦いで一度は登ってみたいピークです。 2004年に念願を果たしもう稲村ヶ岳からは二度来ることは無いだろうと思っていたが、今回知人が登ると言うことで同行することになった 季節は梅雨、予定した6月24日に見事に天気を当て四人で母公堂から登った |
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コースタイム 母公堂→110分、山上辻→27分、稲村ヶ岳→60分、ドンブリ辻→70分、バリゴヤの頭 往路総時間 4時間50分 バリゴヤの頭→80分、ドンブリ辻→75分、稲村ヶ岳→130分、母公堂 復路総時間 5時間10分 |
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稲村ヶ岳からのコース 母公堂を6時33分に稲村ヶ岳に向かって登りはじめる。ペースは速い1時間50分で山上辻、稲村小屋前に着いた |
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稲村ヶ岳の展望台で小休憩、天気は回復の兆し、ガスが大峰の山々を幽玄の世界として見せてくれる 稲村ヶ岳展望台階段横に三等三角点がある 三等三角点の記
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いよいよ9時5分バリゴヤの頭に向かう。 この尾根には三度登ったがバリゴヤの頭には2004年8月6日以来だコースは記憶に薄い バリゴヤ頭尾根のシャクナゲと倒木との戦いは記憶にハッキリと有るが、一歩尾根に踏み込むと踏み跡はハッキリ有るではないか 一歩踏み込むなりシャクナゲの林に行く手を遮られ、かき分けかき分け進んだのが記憶にあるが、 何とシャクナゲまで切り取られコースができているではないか、テープも有るようだ。 すぐにあった大峰では一番古い天理大学の道標がマダ健在だった 最初の1710mのピークから1559mのピーク手前まで笹が生え梅雨時の足下注意して歩かなければよく滑った 以前の時は何もなかった所にロープが有ったが完全な物ではないが補助的には使えるだろう。 必要なら自前が欲しい、 |
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1559mのピークからドンブリ辻までは比較的歩きよいと言えるだろう 2004/08の時は踏み跡はなくコース取りに手間取ったが 今回はだいたい踏み跡通りに進んだが時々迷いの踏み跡に入った 薄い記憶を思い出しながら歩くが記憶とは曖昧な物だ 1430mの再低鞍部がドンブリ辻、ここから尾根が痩せだし倒木も多く危険度が増す。 又登り返しが始まる。時々見せるバリゴヤの頭はすぐそこだが 簡単だが岩や急傾斜をよじ登りながら倒木や樹間をすり抜け歩きにくさはましてくる |
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途中の痩せ尾根からバリゴヤの頭が望めた。後少しだが急ぐと事故に繋がるコース ユックリと歩くことが基本と思うこのコース、日照時間に余裕のある季節に登りたい物だ このコースで一番危険な所だろうか。倒木で岩肌が向きだした所を下るときだ 難しい所ではないが事故に繋がれば一番危険な所だろうか 一本の補助ロープが捨て置かれているがこれも体を預ける事はできない ここでロープが必要なら自前が欲しい所だ 私は補助的に使わしてもらった |
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正面が広尾根になる鞍部がバリゴヤ谷の鞍部か? ここから急登を登り切るとバリゴヤの頭だ。広尾根を登り切り山頂が見える頃 私たちは以前の記憶通り左手、東側から取り付くことにした 帰りに気づくが途中から真南に下って行くコースにテープが貼られ踏み跡も多かったが 私たちの登った所の方が木などに手がかりが多い |
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はい上がると歩きにくい痩せ尾根、ソノ短い尾根先に山頂、バリゴヤの頭がある 山頂は以前のまま、やっと着いたと言う感じだ 写真を写し少し先のヤヤ開けたピークで昼食を取った 山頂と山頂から見た行者還岳 45分休憩下山に係る 今来た所なのに、アレ、どこから登ったのかな、迷っているとテープがありそちらに向かうと登った所とは違う所に踏み跡があり そこを下る。ヤヤ難易度が高いが4人には問題はない コースはピストン、そのまま帰ればいいがそれでもピークを捲いたのか越えたのか忘れ迷いの踏み跡に入り引き返すことも |
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正面に稲村ヶ岳が見える所があるがまだまだ遠い |
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ドンブリ辻からの登り返しは疲れた足には厳しい 正面に1710mのピークや稲村ヶ岳が樹間から見えるがエー稲村ってあんなに厳しいのと見る方向による山の違いに驚かされる |
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稲村ヶ岳の展望台で一休み、梅雨とは思えない見晴しにタダタダ感動した 大峰の主山脈、大峰山から大普賢岳方面 あわや滑落と思い出の深い、番田山からカンスケ尾、ミオス尾 思う存分景色を楽しみ、お互いドロドロになった服を笑いながら稲村小屋、法力峠、母公堂登山口にと往路を取った 稲村小屋と母公堂登山口 山紫陽花も今が見頃と美しい、 今日のバリゴヤの頭、大川口や、モジキ谷コースが有るがどれを取っても上級者向きのコース 安易な気持ちで挑戦することは避けて欲しい、 |
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