浦向登山口から行仙宿小屋〜蛇崩山、下山は上葛川 2012/12/15〜16 新宮山彦グループ有志にて 16人 |
クリックすると拡大地図 茶色軌跡は車 コースタイム 登山口8:45-四の川林道10:40-行仙宿小屋12:43 作業やその他ででヤヤ時間が係りすぎたようだ |
年の瀬の行仙宿整備と納会並びに来年の干支の山、蛇崩山縦走路の点検と道標設置に一泊二日で小屋に泊った 健脚なら、行仙荷揚道(赤い梯子)からピストンも可能だが、下北山村浦向から登り、行仙小屋で一泊して、上葛川に降りるのも良いだろうと、浦向道と行仙小屋から笠捨山、の軌跡を取った。軌跡を参考にこの蛇崩山を登山計画を練ってくだされば嬉しい |
15日朝から小雨が降っている。ナーニ直ぐに晴れるさと予報を信じる 浦向登山口は、下北山村浦向からR425を十津川に向かうと外れに公衆トイレがあり、その先に大きな建築小屋がある ソノ50m程先に、登山口がある。国道標識335番の手前だ。 すぐ下に十津川橋が有る。この浦向道は郵便道で生活道としてごく最近まで使われていたそうな 故に、こんな小さな橋にも名前があるそうだ 後はハッキリした植林内の小道を登ればいい、最近間伐のため、浦向道は草や雑木が切り取られ整備されていた 極々一部刈り取られていない所が有ったがほんの10mばかしだった。 桧休み場と呼ばれる所だが、そこに道標を新しく揚げた。 (右端) |
少し道が抜け落ちた所もあるがそこは登山道の面白さだろう。あくまでも登山だ 植林小屋が倒れていた。 ごく最近まで無事だったが、12号台風で倒れた物だろう その先の沢を越えると、古道だった事が伺える石積が出る。ここから少し急坂になって行く |
一部道が傷んだ所もあるが、まるで問題のないコース、このコースの難点は、登る程に傾斜が出る事だが、体力的な問題はないだろう。上に四の川林道が見え出す。四の川林道は、赤い階段の行仙山彦荷揚道口の続きだ。R425から分岐する 今回、気が付いたが、この林道はさらに北山村に向かって工事が進んでいる。何時か雨谷山下の四の川林道と合流するという 林道に出る所で、道工事のためかルートが傷んでいる。補修が必要だが通るに問題はない 林道を越えて、右手に数十メートルでコンクリの階段がある。これが浦向道の続きだが、補修しないと登りにくく壊れていた |
階段を登ると道は踏み跡程度のトラバース道、小さな杭に登山道と表記されている マア、道を外す事はないだろう。途中で古道が流され巻き道に変更されたが、ここはトラロープで保護された 道成りに登ろう フト、左を見上げると、アララ、朝会釈をしたトラックが二台見える。林道がここまで延びたのかと、最短コースの緩い傾斜の所から林道に出てみた。 マダマダ工事中だが、やがて舗装化される事だろう。林道に出る所の杭に目印を打った 地図で眺めると1031ピークを巻くように道が付いているのだろうと、もう一度尾根から林道に出てみた 尾根下に浦向道道標がある 後は道成りだが、途中で右手下がチムニーで左手が斜面の所で、道が危険な状態になりかけていた 浮き根が3mばかし橋の状態になり、その下が空洞でチムニー側に落ちればさようなら、斜面側ではウンが物を言うだろう しばらくは大丈夫だろうが、補修が必要だ この下が空洞だ |
荷揚道出合いに出合う、手前で倒木があったが、手作業では難しい、人が通れる分だけ開いた。 そのうち取り除かれるだろう 継の窟が綺麗だ。荷揚道に出会うと行仙宿は近い |
小屋前に手作りの道標が浦向道へと書かれている。 小屋内では、先着した新宮山彦ぐるーぷの仲間が、小屋掃除や付近の整理、今晩の宴会準備にと忙しそうだ |
汲み置き水は完全に凍り付いている 手の空いている者は水場へとおのおのタンクを背負って下っていく ショウタンは、20Lタンクを持った |
続く |