通年登山完了
12月の大普賢岳
山歩隊 |
毎月一回大普賢岳に登る通年登山の完登をめざし12月の登山を月初めの12月1日に行った
山歩隊全員での登山、コースは一般的な和佐又から笙の窟、日本岳コルと思ったがどうしても変則コースを歩きたくなるショウタンはP1505mの東側を捲き、P1505と日本岳の間のコルから笙の窟に出ようと提案、シマヤンはOKだがノブヤンはマイペースで予定コースを登る。これまたコルでシマヤンは日本岳を捲くという。
いつもこうなる山歩隊、下山は予定コースをと思っていたが今度はノブヤンが岩本新道から和佐又コルに出るという
マッ、今日も楽しい山歩隊、雲一つ無い空は本当に大普賢岳が歓迎しているようだった
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コースタイム
和佐又 |
10:00 |
大普賢岳 |
13:30 |
1505裏分岐 |
10:48 |
岩本新道分岐 |
15:18 |
1505コル |
11:21 |
無双道の道出会い |
15:19 |
朝日窟 |
11:29 |
和佐又コル |
15:45 |
日本岳コル |
11:40 |
和佐又キャンプ場 |
16:05 |
石の鼻 |
11:48 |
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大普賢岳 |
12:40 |
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久々に3人がそろった。ノブヤンを先頭に大普賢岳を目指す。和佐又のコルまで来ると、ショウタンは変則ルートを歩きたくなる
1505の東から笙の窟尾根に出るのであろうテープが打ってあるのがズート気になっていた
シマヤン、1505を廻ろう、話は早い 1505の東を廻る事になった
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上の右の道標写真からP1505mの東に出るのであろうマークが打たれている。少し踏み込むとテープが打たれていたが、
笙の窟尾根に出るためのマークらしく小さな踏み跡は笙の窟尾根に向かって下がって行く
このままでは予定の1505mのピーク下に出ないと、ピーク下に向かって斜面をはい上がりピーク下岩稜帯に出た
ここから少し登り、P1505のピークを捲く、踏み跡がある地点まで登りP1505mの北斜面を捲いて行く
斜面にある小さな踏み跡 1505ピーク笙の窟尾根の取付き
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P1505m北側は少し雪が積もっていたが問題はない。巖稜の下は氷柱が綺麗に出来ていた
1505を捲き終わると小さなコルに笙の窟と書かれた道標が木に捲かれている。シマヤンはそのまま日本岳の北を捲きショウタンは
コルから南に笙の窟を目指す
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南側は雪がない、踏み跡はハッキリしないがそう問題のない斜面、タダ下は一般登山道、落石には最大の注意がいる
岩に沿って下って行くと予想と反して朝日窟に出た。直ぐ先が笙の窟だが、別に問題はない
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笙の窟でいつものようにペットボトルに補給して山頂に急ぐ、日本岳下でシマヤンがならした笛が良く聞こえる
少し先を歩いているようだ、連日登山で足が重い、しまやんまってーーー
日本岳コル、石の鼻と登って行くと、石の鼻でシマヤンは景色を楽しんでいた
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雪はずいぶんと少なくなっている(11月23)がやはり足下には十分な注意がいる。アイゼンは付け無かった
階段だけが凍り付きよく滑ったので下山を考え、足で氷を蹴り落としながら登った
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山頂付近は少し雪があったが山頂にはない。雲一つ無い大峰山脈方面、竜ヶ岳、地蔵岳、大峰山に念仏山、大日岳から稲村ヶ岳、あのバリコヤの頭もハッキリと見える。尾根や谷がこれほどハッキリ見えた経験がない。
西から南に目を向ければ、鉄山、頂仙岳、弥山、八経ヶ岳、明星ヶ岳、孔雀の奥には釈迦ヶ岳が尖った頭を見せる
東にはマダ雪がない大台の山々、是非登りたい荒谷山、滝口尾根の向こうに地倉山、大蛇グラは切り立って谷に落ちる
マダ登った事がない辻堂山に黒石岳、台高のドライブウェイが一筋に走る
素晴らしい景色だ、14回目にして最高の天気だ
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山頂で1時間を超える大休憩、景色を思う存分楽しんだ、石の鼻まで下ったときにノブヤンが岩本新道を下るという
それならショウタンもと一緒に下った。ノブヤンは以前に苦い思いのリベンジらしい
かって知った大普賢岳だがこの道を下るのは初めて、登りは数回の経験がある。
今は登る人が少ないのか落ち葉で道が分かりにくい、踏み跡を下って行くと、ここが無双道からの出会いだろうと早合点
あれー、何か違うと、行ったり来たり、結局出会いはモット下だった
甘く見て昭文社地図しか持たなかったため位置が分かりにくかった。何かあるのがショウタンさ
鷲の窟前の分岐 下り斜面
無双洞からの道で会い
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和佐又山の出会いで一休み、シマヤンが先に下って宴会テントを設営している
今日は3人で、大普賢岳通年登山の祝いでテント宴会だ、久々に和佐又で呑む酒はたまらなく美味しかった
2008の大普賢岳登山記の一覧
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