小坊師峰の池田城跡と,
日高町、雨司山の雨司神社と鞍賀多和城跡
2013/02/01
ショウタン
2013/01/17日に大平山から小坊師峰、金比羅社を周回して、熊野古道で雨司神社(あめしじんじゃ)を知り、雨司山(あめしやま)が近くに2山有る事を知った。近くに国土地理院の雨司山の表記が有る山の事を知っていたので先ず、2013/01/24に雨司山、明神山、小城山と周回してみた。そして今回、熊野古道で知った雨司山に登ってみた。読図すると薬師谷山にも尾根が続く。なんやかんやでこの山域をウロウロする事になったが、鞍賀多和城跡や雨司神社の、風穴、水穴と面白いルートが組める事を知った。それでも、雨司神社の水穴の場所が分からず、これを探したくウズウズしているショウタンです。
小坊師峰の池田城跡


総時間1時間30分

2013/01/17日に大平山から小坊師峰、金比羅社を周回した時、池田城跡に多くの人が登っていると感じた。どこかにハイキング道が有るだろうと感じた。
今日の目的は、雨司神社の雨司山だが、熊野古道の雨司神社に行くのに、旧由良隧道を通って行く事にした。
これが、登山口と旧由良隧道の見事さを知る事となり、おまけに、池田大師と言う古刹を知った
旧池田隧道に行く道は、マタマタ、マピオンの力をお借りしよう
由良隧道手前の小さなトンネルを抜け直ぐに左手に入る。県道23号線だが、思ったより通行があるが、旧由良隧道側はあまり通行が無さそうだ。クネクネ登ると正面に旧トンネルが口を開けている。測量車が止まっていて、女性がウロウロ、この付近の測量に来たが、相棒がいないと半ベソだ。色々尋ねたが、測量はするが山域は詳しくないと言う

中に入ってみると、トンネルファンなら一度は見てみたいトンネルだった。
心霊スポットらしいが、ショウタンには感じない。
 
池田側出口
中程は手掘のまま、古い物だろう
少し池田側に古い地蔵があり供養塔が有った。地元民に聞いてみたが何の供養か知らないと言う。
トンネル工事の犠牲者の物か、ショウタンは空想が好きだ
 
県道を池田側に下って行くと感が当たった。池田城跡、小坊師峰への登山口があった。
頂上まで15分と有るが、登山者は少ないようだ
 
とにかくここから登って見た。
整備と標識はバッチリだが、ほとんど利用されていないようだ??
里山だ、木には銘板があり、ハリギリ、とリュウキウハゼがショウタンには珍しい木だった
  
リンクしています            ハリギリの古木↑
道成りに登ると尾根に出て、道標通り山頂を周回する格好で山頂に上がった
山頂は平らで、時々人が訪れるようだ。地元の方の健康歩きルートのようだ
 
うね掘、は尾根に縦に掘り込まれた掘りで、その様子から想像して、一列でないと城に攻め込めないようにした掘りと感じた。??、
山頂は、今日も景色がよい、南の出曲輪(槍合わせ場)に向かって下った。すると電柱がほぼ山頂まで来ていて、街灯まで有るではないか、これにはマイッタネ。整備された公園なのだ
 
そのまま下ると、車のワダチがあり、アラ車でも上れるのだと、車道を下った
 
途中に見晴台があり、此処が南の出曲輪なのか??、水タンクがあり必要なら麓からポンプアップできそうな設備があった
この付近から、車道はコンクリ舗装され整備されている。
入り口には、池田城跡、池田大師の案内があった
 
出口は車道だが、池田大師の車での参道だ。県道23号の出合いには、武者道と池田大師の道標があった
 
此処で散歩の方と出会い、登山道を登った事を伝えると,あんな道のぼらなくてもと武者道を教えてくださった
山好きとの違いだろう。池田大師の話しも聞いて、池田大師を加えて山に登ると良いと教えてくださる
車まで帰り、池田大師をチョコット見てみた。寺の名前は晋門院と言うらしい
無住だった寺を、現住職のお爺さんが復興したと若い奥様が教えてくださった
余談だが、帽子を境内に忘れ、夕暮れ取りに伺うと、若い奥様はきちんと袋に入れ、二度もお越し下さったと、私に高野陀羅尼輔、三袋も下さり恐縮だ。神仏合体のお寺のようで、相当な古刹のようだ
 
車道ではない、地元の参道を歩いたが、弘法井戸と言う泉があり綺麗な水が湧いていたが、今は誰も使っていないとの事、一口飲んでみたが美味しいかった
 
車で、熊野古道の雨司神社に向かう。古道横は遥拝所で神社は、山の上240mの地点にあると古道看板には乗っている
サア取り付きは何処だろう。車は路駐でしたが、旧農協に置けると言ってくださった地元の方、この付近の方は親切だ
熊野古道、雨司神社の雨司山に続く
続く
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