ムーミン谷 かつらぎ町四郷の里、下津川から大石ヶ峰、小堂山と天の河 2011/11/15 単独 |
誰が名付けたか、ムーミン谷、つるし柿や干し柿の里、和歌山県かつらぎ町の四郷の里、下津川から古道を登り、先日登った、大石ヶ峰に、未踏の小堂山を周回して、古道を下るルートで、今日も山を楽しんだ この付近は、テープがイッパイ、何を信じて良いのやら、そんなコースを地図で楽しみながらルンルンと山を楽しんだ 植林の多い和泉葛城山、そんな中でも自然林がイッパイ、マダマダこの付近には楽しいコースがありそうだ |
今回の取り付きは、以前三重滝から波線道で大石ヶ峰に登り成高峯を周回した時下見した取り付きで、機会が有ればと思っていた。 この時期は、どの農家もつるし柿や串柿、あんぽ柿とシブ柿を加工する四郷の村々は柿一色だ 柿の景色を楽しみながら、先日登った大石ヶ峰から岩雄山 高塚山、経塚山周回で行き先不明のテープの行き先を見てみたく、マタマタ大石ヶ峰に登り、尾根中央にあるハイキングコースを歩いて、小堂山を廻ってみた この付近の難点は、駐車スペースが無く、唯一三重滝の入り口にわずかなスペースがある |
先ず駐車地点の三重滝前をマピオンにリンクします 何せ、四郷の里は駐車スペースが先ず無い この付近には少し駐車できそうな場所がある |
R24からR480の細い道に入り旧R480の四郷小学校前を通り、 ←四郷小学校付近 その先から左手へムーミン谷の下津川に沿って細いコンクリ舗装の車道を登って行くと正面にでる、三重滝、一言神社の看板横に路駐した この少し下付近にも、路駐点が有るようだが、私有地かも知れない 看板前から、車道を登って行く 右手に下津川集落の美しい景色が見え出す 又、その向こうに、天の河と言う小さな集落のピークが美しい 帰りにこのピークにも登ってみた |
左手に柿加工中の農家が出て、少し登ると急傾斜の屋根を持つ民家が美しい 道上の美しい民家に向かって登ると、仕事中の女性に、古道を尋ねると、昔の道だから残っているのかなと言う 取り付きは写真を参考にして下さい 登り口 細い道を上に登る 舗装が切れ、しばらくは歩行者が無いだろう道になり、上に放棄されたような柿畑、正面には杉の中に、右手には畑に続くだろう小道、左は2m程度の舗装路、杉林中か?右手畑中か、少し迷うが、ダメなら直登と、杉林に入った 結果、右手の畑中道が正解だった 柿畑の中を登り、直登で古道を目指した ほんの少し、ブッシュで直ぐに古道に出会う 赤い線の軌跡 |
古道に出会えば後はタダ登るだけで近畿自然歩道に出会う この出合いに古い石柱の道標が古道の証だ |
近畿自然歩道を越え、道成りに登るが、マア、オフロードバイクの山を荒らした跡は痛々しい 今回は道に準じたが、最後に谷となってしまった古道、トウトウ傾斜に負けてソマ道を大きく回り込んだ 今日もバイクが二台、そそくさと大石ヶ峰を越える 大石ヶ峰↑ |
今日は道成りに下り、広い垰に出てハナノタワの古道を見るが、倒木がヒドイ 崖っぷちの踏み跡を通り、テープがハナノタワ道に導いているのだろうと、岩雄山コースからテープに誘われ小さなピークに登る。どうも傾斜が急すぎる。方向を確認すると、アララ、尾根方向が違うと山肌を巻く 尾根に出ると、テープがメッキリ少ない 途中に一巻き同じテープが??マッイイカこの尾根先はR480と下る 踏み跡通りに下ると途中でソマ道が出た?? ソマ道に沿うがドウモ行き先不明で、エーイとハナノタワからの古道先に尾根を下るが、ナカナカの傾斜 谷が見え国道が見えた 堰堤がある 堰堤横の小道から国道に出た 横に階段があり、尾根に登っている 上のテープは何だろう?? マッそれにしても面白いバリエーションだ ソマ道↓ 植林 川になった古道↓ 堰堤↓ 谷入り口の階段↓ 谷に架かる橋↓ |
国道を鍋谷峠に向かうが直ぐ南の谷にテープが巻かれてその向こうに踏み跡が、タブン尾根に続くのだろう 県府境界を越え鍋谷峠直ぐ右手の遊歩道に入って行くが踏み跡は薄くなっていた 遊歩道通り登り、進と植林内の小堂山に出る 少し汗が出る |
小堂山で遅い昼食、今日も一人でカレーうどんとリンゴ、前でガスを燃やして暖を取る 小堂山から西に下り、小さなタオから南に小道が有りこれを降る 直ぐに石の道標前に出る |
登った道を引き返す 古道通りに引き返すと柿畑に出た 登りにまよった地点に下り、ここから舗装された2m程度の道を下ってみた タブンこの柿畑に来る道だろう 少し薄くらい所もあったが、シブ柿越しに見る天の河のピークは美しい 民家下に出て下ると、登った車道に出た コウテイダリヤが植えられた道横は綺麗だ 車に帰り、天の河に向かう 民家下↓ ここにもつるし柿が 出合いの三叉路 ここまでの総タイム5時間 |
天の河には、ムーミン谷の道をR480に出て、南に降る 天の河と書いて、テンノコと読むと聞く、面白い地名だ ピークに何か祀られていないかと、興味津々で登ってみたが、山頂はタダの杉林、少しガッカリするが、人が登った跡があり、やはり何かの謂れの山だろうと、納得したが数個の集落から見える、堂山や経塚山、燈明岳は素晴らしい景色だった ルートはピーク下に林道が通り、途中から尾根筋に登る ピークは平らな山頂だった 天の河集落から見る堂山方面 地図で山座同定していると、アラ、堂山と小堂山が東西に一直線で結ばれる 何か意味があるのだろうと、マタマタ登山意欲がわき上がり、新しいルートが頭に浮かんだ そのうち行ってみよう 時間は20分だった |
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