荒神岳と古荒神岳、火打谷を登る 2012/07/21 ショウタン 火打谷は火打岩谷が正しいと分かりました |
コースタイム 火打谷から荒神社2時間50分 荒神社 古荒神岳 20分 古荒神岳 地蔵山40分 地蔵山 北股1時間5分 総時間 5時間 |
今日も予定がないと、どこかに行こうと思案する 暑い最中はやはり沢、登りは沢で、下山は尾根、時間は5時間と、ピッタリ予定に当てはまる荒神岳を周回した 立里荒神と慕われ、弘法大師もお参りしたと言う奈良県野迫川村の立里荒神、此処に谷コースが国土地理院に書かれている。これを登って立里荒神社から、荒神岳(古荒神岳)、地蔵山、野迫川村北股を周回した 上記の地図は、昭和60年の地図から書き写した物だが、荒神岳は古荒岳と記され、荒神社のあるピークを荒神岳としている。現在の荒神岳には三等三角点古荒神が鎮座するが、三角点名と山名、俗称などを理解しないと山頂名はややこしい話になるだろう。 今回の三角点古荒神のあるピークの山名版は全て無く、去年登った時にあった点名を期した看板がなかった 三角点名を知らない初心者が取り払ったのか、マタマタいたずらか、マア山にはいろんな考えがあるようだ 2011/01/30に登った時にあった。点名を記す方が少ない、貴重な銘板だが残念、 |
車を、南谷入り口の広い所に路駐した。 |
2011/01/30に下山した下山口横北側が火打谷、谷状態は分からなかったが、波線道が書かれるくらいだ、ルンルンコースだろうと、2011/01/30に下山した下山口ではなく、 谷その物、火打橋きわから直接沢に入った 一歩踏み込むと、少し暗いが、ナナ何と綺麗な岩の沢が出た。ラッキー、沢靴はないが、登山靴でも登れそうだ ←2011/01/30の下山口 タブンここからもいけるだろうがサテ?? 少し慎重に岩に乗るが、ヤヤヤ、滑らない、これ又ラッキーだ。沢沿い道を登る予定が、沢を進んだ 赤い岩が多く、火打谷の名前が、ナルホドだ イヤー、ショウタン向き沢だ、ルンルン 小滝や綺麗なナメを登ると、右手に波線道だろうか、道は表れたが、かまわず沢内をルンルン 時には滑る。登山靴は登山靴だ、慎重に歩いた。 やがて、砂混じりの小さなゴロ石沢、波線道に乗り換えルンルンと沢沿いを登るが、やはり谷風は涼しい |
波線道の道跡が突然無くなり、小さな谷に見える左手がルートのようだ。コンパスを取るとどうやら、小さなゴルジュ状の滝上に道が有るようだ。 この滝は見えにくい 此処は、このゴルジュの高巻き道が有ったのだろうが、探すが踏み後も見つからない、が、道を感じる部分が岩下にあった。私は、ゴルジュの小さな滝を登った。 この滝は木に隠れ見にくいだろうが、この滝の分岐が味噌で、これに入らないとルートを外すだろうが、マア、尾根を登っても、荒神社には着くだろう 小さな滝上に出れば、沢は小さいが、綺麗なナメ滝や小滝、沢靴なら濡れも気にしないだろうが、登山靴だ、濡れ用心で上手く谷中を登って行く 今日の出迎えは、彼一人、ゲコゲコ。登山者がこのコースを登るのは希ではないだろうか、 小さな小滝や二段8m位の小滝が出るが、ルンルン、この付近に来ても岩は赤い所がある 小滝やナメを登って行く、登山靴だ、幾分か慎重に成るが、この谷沿いに載る波線道跡はない タブン、左岸沿いに有ったのだろう。 二段8mの滝を登りその少し先で谷が別れる。正面尾根が波線道が載る尾根だろうが、立里荒神社に直接出ようと右谷に入る。一登りで、正面に岩稜が出て、12m位の滝が出た。この小さな谷にしては見事だ |
滝下から、滝を眺める。 左は岩稜、右手から滝上にトラバース可能に見えるが、単独だ、危険は避けよう 右手から、急斜面を登って、荒神社下に出る尾根に這い登った。 フト下を見ると、尺取り虫のように近づく虫がいた。アレレ、ヒルかな、少し形が違うが、マア逃げよう |
とにかく斜面を這い登って尾根に出た。尾根はルンルンだが、やはり荒神さんが住む山の尾根、傾斜はソコソコ、途中で狸だろうか、荒神さんのお下がりの玉子を食べた跡がある。 |
荒神社で一休み、荒神社裏から古荒神岳、(現、荒神岳)に向かう 道はルンルンで、整備がありテープがあった。 山頂には、三角点が鎮座するのみ、賑やかだった山名版がない お参り道 荒神社 尾根から見た高野方面 山頂でコンビニ素麺を流し込み、至和気ノ森と書かれた尾根にはいるが、コノ尾根は、2011/01/30に雪に埋まりながら登った |
和気の森、紀和町和気の和気の森は登ったが、野迫川の和気の森とは何処だろう??。尾根続きに十三広尾や地蔵尾などへ出るが、サテ、とにかく美しい尾根を、野迫川村北股へと下る。途中の尾根分岐はヤヤ不明瞭、コンパスはキッチリ取ろう |
1125mピークは自然林だが地蔵山と呼ばれる1153mピークは植林だ。この付近の植林は綺麗だ |
地蔵山から地蔵峠にパスできるが、古道に従った。十三広尾方面も、地蔵峠方面も道は良い 地蔵峠で、地蔵が出るのかななんて期待したが、残念、何もなかった 地蔵辻で地蔵尾コースと道は別れるが、地蔵尾コースは、踏み跡は薄かった 地蔵辻から道成りに下ると、昨年の十二号台風で、深層崩壊した野迫川村北股の崩壊地点上に出る 怖い程山が無くなっている。現在復旧工事が成されているが、自然に人は勝てないだろう |
崩壊地点上を巻き、野迫川村北股の神社に下る尾根を下った もう少し、時間を稼ぎたいなら、地蔵辻から地蔵尾を下るのも面白いだろう 下り尾根には、モノレールが走っている コノ、レール沿いに小道があり、ルンルンと下ると北股の集落上の神社横に出る 逆回りなら、取付き道は少し分かりにくいが、上 右手道標の谷が道だ。 マア、神社から真っ直ぐに尾根を登れば、古道に出るだろう |
マダマダ災害復旧工事が行われている。 迷惑が係らないように、山行に注意しながら、五時間の小さな周回は今日も楽しかった 地蔵尾や十三広尾などを取り入れて、荒神岳に登ればこれ又楽しいコースが出来るだろう 初老のショウタン、これくらいが体力の限界か 笑い |
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この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図画像)、 数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50m メッシュ(標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平23情使、 第799号)」 |