大峰国見岳、

神童子谷から直登、下山は行者環岳からオオボソ尾
2009/08/04
寺ちゃんと二人で
コースタイム
神童子谷ハシゴ登山口07:50-オソコヤの頭10:40-国見岳11:35-七曜岳12:20-行者環岳14:13-モノレール登山口16:20
前回、オオボソ尾から行者環岳に登ろうと計画してオソゴヤ谷沿いを登り、次はオソゴヤ谷北側の尾根を登ろうと心がはやっていた
R309の大川口から神童子谷に入り途中に車を駐車して、大川口から三つ目の橋がオソコヤ谷に架かる橋、直ぐ先にある階段ハシゴから尾根に取付いた
              

ハシゴの上はザレて危険だが直ぐ上の小さな尾根に取付くと作業道がありルンルン、タダ、ここから国見岳までは登り一辺倒と言える

ハシゴを登りきり、道らしい所を登りはじめると、赤テープが木に巻かれていた。今回のコースでタダ一ヶ所のテープだった
登る人も有るのだろうが少ないことが伺えるが、危険な個所も無く、国見岳に直登する尾根としては面白い

              

測量点1358mまでは道がハッキリとある歩きよい尾根だが、急登ではある
1358m付近から少し尾根を外して歩く所もあったが測量杭があり杭に沿って歩けば歩きよい

              

1550m付近からとりあえずオソコヤの頭と名付けた1560mのピーク下までは歩きよい。
正面にオソコヤの頭がそびえ立つのが見える頃から自然林にと変わり、最初のピーク手前で小さな岩稜が立ちはだかるが、右手から登りよいルートがある
               1358mの測量点までの傾斜の様子          測量点1358m地点

               

               1560mの双耳峰、オソコヤの頭            手前の岩稜
               

               双耳峰の様子

               
オソコヤの頭から東に下り込みコルに出るが少し石楠花ブッシュがある。が、左手に動物が通る所が開けて通りよい
このコルから大峰奥駈道の尾根の景色が素晴らしい、七曜岳から行者環岳、弥山、マタマタ鉄山や頂仙岳、
正面には険しい傾斜の国見岳がそびえ立つ

               

              
コルから正面の傾斜に取付くが動物の踏み跡に準じれば、上手く岩稜を巻き、笹原を登りきると奥駈道に飛び出し、それを越えて山頂に登り切れば、国見岳です。思うより簡単だった国見岳直登コースだった。
七曜岳から見て、登れそうにない所だが案外簡単だった

              

      

                       
後は奥駈道を行者環岳に向かう、いつもの奥駈道だが寺ちゃん目ざとくヤマジノホトトギスを見つけて一枚パチリ
七曜岳で休息と昼食、今日初めての休憩だ
ここでも寺ちゃん、咲き送れた紅ドウザンをパチリ、

               

                      
滅多に雨になど合わないショウタンだが、1485mの小さなピークでカッパを着る羽目になった。
行者環岳に着くと大粒の雨、夕立さ、そのうち止むさと、コンパスを下り尾根のオオボソ尾に合わす
尾根がハッキリし出すまではナカナカの急傾斜、と その前に黄色のテープが細かく打たれていた
あらら、好き者はいる物だ

              

下り尾根特定は良く間違いを起す。慎重に石楠花の中を下って行く、雨も止んだ
で、知ってはいたがマサカこんな所までモノレールが来ているとは、1350m付近まで伸びていた

              
ハッキリしない立倉山はここだろうと特定して、手すり付き登山道だと、モノレールのレールを手すりに、モノレール小屋まで下った
途中でオソコヤ谷でチェンソーの音、前回登った道は今も作業道として使われているのだろうな、等と話ながら下山した

              
無事下山、小雨状態に成っていた雨、国道309号に出る頃、ワイパーが間に合わないような大雨になった
セーフだったと二人で笑いながら帰路についた

              
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