塚の谷峰から串が谷峰626.6m滝山252m周回
2011/02/16
単独

コースタイム
ほたるの湯09:10-小山車道09:20-塚の谷峰10:25-556ピーク11:13-串が谷峰12:00〜12:25
林道12:37-32号鉄塔13:15-三角点公門原13:52-地蔵峠14:13-トンネル上14:38-滝山15:00-ほたるの湯15:33
総時間6時間23分
去年の3月、今回のコースの東側にある長者ヶ峰をほたるの湯から向山、長者ヶ峰と周回した時に、今回のコース、塚の谷峰、串が谷峰、滝山と周回が面白いだろうと暖めていた
今回のコースは総時間は短いだろうと、下山後ほたるの湯で暢気に体を休ませようと思っていたが、いつもの悪い癖で、靴を履こうと準備に係ると、アララ 靴が無い、風呂グッツが無い、マッイイカ 運動靴があるで取付いた
  
運動靴ではリュックが重いと足を痛めるだろうと、バリエーション道具を待たずリュックを軽くした
滝原から下津木に抜ける新滝原トンネルを抜け右手山裾に有る古道に入る。出口は新旧トンネルが並んでいたが旧トンネルは網で塞がれていた。小さな広場の奥に古道が状態良く残っている
下津木の林道から測量点205mの有る尾根に取付こうと計画していたが、下津木の林道に出ると、小山車道と書かれた林道が東尾根との間の谷に北に延びている
これを利用しない手はないと林道に準じて登ると右手尾根に登り、尾根で道は分岐するが尾根中央の道を選び塚の谷峰の三角点に向かう。
  
標高220m付近から植林に成り、傾斜は運動靴ではチトつらい
小さな尾根を直登して行くが上にシダが見える。目視で傾斜の緩い左手にコースを巻いていった
P205の尾根上部は地図上からも傾斜が緩い、コノ尾根に乗る。雑木の尾根に入り木を持ちながら上がると保護ネットに突き当たり、これに沿って塚の谷峰を目指す。現在地は尾根の方向から推測した
マア簡単な尾根だ上に向かえば塚の谷峰ピークにつくだろう
フェンスの向こうは花木(ビシャコ)の生産山だ、塚の谷峰に出る少しの間は小さなブッシュだった
主尾根に出ると小道がありルンルン
すぐに塚の谷峰ピークに出る。ピークは尾根が北に走りソノ尾根に鉄塔があり分かりよい
おまけに四等三角点丸山仲が出来ている
  
三角点丸山仲

準点コード
ICタグ(ucode)
等級種別
基準点名
測地系
北緯
東経
標高(m)
塚の谷峰から尾根は歩きよい鉄塔管理道だ
小さなピークが5ツと鉄塔、コルと方位が適度に曲がって行く、現在地の特定はたやすい
目標になるピーク556mと串が谷峰は途中から見える
556mピークの尾根は方向をハッキリと変える。ここには鉄塔道標がある
とにかく道成りだ
  

556mピークと串が谷峰                                鉄塔から見た湯浅方面 エコ叫ぶ??風車がすごい
  
556mの尾根に乗る。
ここに鉄塔道標が電線と鉄塔から簡単に位置が推測できる
北に(左手)556mピークに向かう。一応コンパスで方向を探るが地形で充分歩ける尾根だ
ピーク手前で鉄塔道は556mの東を巻いていたがピークを越えた。帰りは巻道を利用した
                                                    巻道道標
  

ピークから北東に下って行くと巻道と出会いここに32号と書かれた鉄塔道標がありその少し先にもう一つの32号と書かれた道標がある。道はルンルンと思っていたが、コノ二つ目の32号鉄塔道標から先は参ったブッシュ、救いは棘が少ない事だ
串が谷峰の山肌に林道が走っている。この林道にはここから下るのだろう。フェンスに壊れかけた入り口があった
足下が足下だ、雪も少し気になる20cm程度の雪が出た。
林道か迷うが尾根を進んだ、雑木ブッシュは大きな体の私はチトつらい
少し尾根を外して山肌を進と木間が広いが雪が滑る オットト だ

串が谷峰ピークを見る                         


 ここから林道に下れる↓
 
とにかくブッシュを進、途中でよほど林道に下ろうか思案するがマッ良いかと尾根を進が距離感が出ない
尾根が方向を変える事にコンパスで角度を取り現在地尾根を確かめた
進んで行くとややブッシュは緩くなるが今度は雪が オヨヨ 滑る滑る
  
方位からこの上が三角点だろうと推測する頃右手に薄が出てここだろうと思った少し上に三等三角点古田が測量ポールを上に置き鎮座していた
 ユックリと昼食を楽しむ
基準点コード
ICタグ(ucode)
等級種別
基準点名
測地系
北緯
東経
標高(m)

久々の晴天、景色は最高だ
海の向こうに四国の山々が見える。白い物を被った山は剣だろう
私のコンデジでは景色はとらえられない。コンパスで角度を取ると真西、270°だ
帰ってカシミールのカシバードで山を実証してみた

カシバードで見る


実写の景色↓ カシバードは素晴らしいまるで写真とそっくりだ


ブッシュはイヤだと林道歩きに変えた
三角点から南に尾根を下り尾根先を狙う
鉄塔まで林道が延びていると見たが尾根先で林道が終わりこれがヒドイブッシュ
失敗だと雑木をかき分けるとヤレヤレ薄の林道になり雪以外はルンルンだった
  
予想通り林道に鉄塔道標がありP556に向かって登る。
556m下から巻道を通り32号鉄塔を目指す
32号鉄塔から見晴しは最高だった。串ヶ谷峰や長者ヶ峰、晴天の見晴らしは最高だがドウモ風力発電はエコなのか
私が涼しいと感じる風が吹いても半分は廻っていなかった
 
尾根は一本で単純だ
小さなピークと角度で位置確定は簡単だ、途中に四等三角点公門原が有る
ここでは完全に位置特定が出来るが国土地理院の地図にはまだ反映されていない
私は基準点閲覧からこれを知る

                              塚の谷峰を見る            四等三角点公門原
  
等級種別
基準点名
北緯
東経
標高(m)

三角点からの下りはシダが出る
脛切りのシダで歩きにくくはないが足元が見にくく慎重に下った
踏み跡と測量テープがありルンルン
                           滝原が見える                   峠の地蔵
  

268mピークの手前の峠に地蔵があった
古道だったのだろう、左岩淵 右森?と書かれていた
ここから道が出て268mピークを巻いている
読図と地形からほぼ道が推測できる。滝山までこの道が続いている ルンルンだが滝原トンネルの上は掘割りの峠だ
峠道は生きていた
峠を越えて滝山に向かう。途中に一汗流す傾斜があるが道はよい
滝山山頂には無線設備があるが何の設備か分からない

地蔵からの巻道                 途中の尾根                    広川ダムを見る
  

山頂からピストンで引き返した
トンネル上から北側に古道を下りほたるの湯に帰った

                                                   ↓古道の先端は道に削られていた
  

 
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「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図
   画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ
   (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。
   (承認番号 平21業使、第652号
)」