中尾から明星ヶ岳,,下山はトップリ尾 2010/07/04 A-teamにて 4人 |
コースタイム 湯ノ又07:45-P1325、10:00-イズキ岩11:50-明星ヶ岳12:55-レンゲ道分岐13:01 レンゲ道分岐13:25-トップリ尾分岐14:15-P1402、15:10-P1194,15:50-930m16:09-湯ノ又17:10 9時25分 湯ノ又←5時間10分→明星ヶ岳 トップリ尾分岐←3時間25分→湯ノ又 |
天気予報はあまりかんばしくないが大峰山系明星ヶ岳からはせる中尾を登り、レンゲロードと名付いた細尾山と日裏山のある尾根を通りトップリ尾を下山して名知らず尾根を湯ノ又に下山する周回ルートを歩いた どちらの尾根も経験済みだが今回のトップリ尾から日裏谷の林道に下る尾根分岐特定に難しさを楽しんだ オオヤマレンゲは早いかも知れないと期待は薄かったが保護柵の向こうにオオヤマレンゲを楽しむことができた |
R168から高野辻経由で篠原に入り七面山に向かう途中の湯ノ又から中尾に取付く 雨は霧雨が降っているがカッパは有ってもなかってもの感じの雨の中登りはじめるが全員途中でカッパは要らないと服装を取り替える。もちろん全員はそのまま沢に入れるような速乾燥型の服装で梅雨の登山に臨んでいる 湯ノ又登山口↓ 中尾は旧大塔村が開いた登山道がありその時の整備跡がマダ一部残っている 雨で滑るだろうと思っていたが木の根、意外は滑らない 尾根は霧雨か霧が出て景色は楽しめなかったが雰囲気は良い 適所に休憩を取り入れながら明星ヶ岳を目指す このコースの危険帯は、最初に出る岩稜帯だが、ここも右手から捲き上がっている 前回は少しルート取りがまずかったのか少し危険を感じたが、二回目の今回は巧く踏み跡にのりルンルンで登れたが危険度には変わりはない、 正面に岩が現れ右手から捲く 右手に入る。 登りきると一休み、そこから広い尾根を次のイズキーに向かうがこの広い尾根はナカナカシンドイ 巧く古道跡に乗る事が出来たが一汗も二汗もかく、尾根に出ればフラットだが今度はイズキー横の登りは一級なしんどさ 大汗を流しながら登るが前回は途中の見晴らしは有ったが今回はゼロだった イズキグラの急登を登りきりひと休み |
何処をどう通ったのかとにかく上に向かう。コンパスはそのまま明星ヶ岳に合わせている ほとんどはリーダーの後に付いたが 汗 アット言う間に大峰奥駈道に出合いその上の明星ヶ岳まで後少し、コノ奥駈出合いの所に、オオヤマレンゲ群生地と書かれた石標が倒れかかっていたが、モウ食害でこの付近では一本のオオヤマレンゲの木も見かけない 明星ヶ岳の山頂の写真を写すだけで、レンゲロード分岐に向かいここで昼食だ その前に柵で囲まれたオオヤマレンゲが咲いていた 明星ヶ岳 |
レンゲロードは苔むした美しい尾根だったが最近道が造られてからは痛みが激しい 細尾山から一旦下り登り返すと見晴らしの良い小さな広場があるが倒木がはげしくなった 日裏山、下を過ぎ左手のトップリ尾に入って行くが、前回の教訓から倒木帯を避けようと少し回り込んだがドウモ皆同じ状態だった |
まだガスが引かない中倒木帯を下って行く |
前回と違い緑が美しい ガスで見晴らしがきかないが、これも又良い 突然前方が開ける緑の広場、ここがトップリ平の始まりだ、前回中尾からこれを見て、行きたい度が高まっていたT女、嬉しさのあまり駈けだした ガスがなければ見晴らしは最高なトップリ平、所が、霞のソウルさんがいてるが、ナナ何とガスが飛び出した 見える、大峰の山々、感動の一瞬だ 薄日までさす 喜ぶT女にソウルさん、これだけでお今回のロングコースの意味があっただろう |
10才以上離れたメンバーとの山行はショウタンの限界速度だ ソロソロ痛めた足が悲鳴を上げだした 予定では尾根先から舟の川を渡渉する予定だったが日裏谷の林道に下り少しコースを短縮した この下り尾根の分岐特定が難しい、GPSで見れば簡単だろうが、A-teamは地形図から位置を特定するのを楽しみとしている 今回ショウタンは標高から位置特定をして手前の尾根を特定すれば930m地点が掴めるだろうと思っていた 所が今日の気圧の変化が激しい、1194mで高度計を修正したが地形がここだろうと思うところで20m狂っている 所がdanchoさん、P1194mから二ヶ所フラット点がある。これを特定すれば分岐点が割り出せるという ナルホド完全に地形から分岐点を割り出している。 現場では2人の意見は一致したが、地形の読みとりには一歩も二歩も劣るショウタンは脱帽だ 2人はコンパスの当て方も微妙に違うがマアこのような地形から位置特定しの力を蓄えていかなければ山は楽しくないだろう 後でGPSを見ながら、ナルホドとうなずいているソウルさん これで又一歩前進だろう 予想通り尾根は優しく綺麗だ 下れば植林道が尾根に出る 最後の1mの岩稜がこれがコノ尾根の核心部だと笑わすdancyoさん、ポーズを決め楽しむT女、と ソウルさん 山は楽しい |
少し傷がある日裏谷の林道だったが問題はない 小さな谷で靴を洗っていると、蛭が靴上を這っているとソウルさん、オヨヨと払い落とし、シマッタ写真を撮るの忘れたと悔やんでいる 林道入り口の川を越え登山口に帰った 総時間9時間25分、休憩も十分に取り余裕を持たせた山行だった 天気の事やコースの事を考え、ロープ20m2本、簡易ハーネス、ATC等はもちろん用意する事は言うまでもない 水は必要量+1L、私は3Lを用意していた |
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「このページの地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図 画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平21業使、第652号)」 |