2006/11/27
ゴーキョピークトレッキング
パグディンに下る
「パグディンに下る」 
11月27日

ナムチェは今日も冷える。空には雲一つ無い天気。11月21日以来、空には雲がない。夕方タムセルクにガスが出るだけだ。天気男ショウタンの実力発揮か?今日はパグディンに下るだけ。ユックリと歩きたい。

クンデ

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ユックリと下山にかかるが、ドゥードゥコシにかかるつり橋までは急坂が続く。ビスタリービスタリー。村外れにダフェムナラが5羽、しばらく眺め楽しんだ。気温は低い。ショウタンは薄インナーグローブだけでは手が痛くなる程度の寒さだ。ビスタリーと下るが、チョット油断した時、まるで氷の上で滑ったように尻餅をついた。しばらく声が出ないほど強力に転んでしまった。坂は道幅があるが、馬、人、牛などが通り、荒れ方がひどい。

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ドゥードゥコシとボフォテコシBhote koshiとの出合いにかかる橋までは油断は出来ない。

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ジョルサレで茶をしたが、この付近まで来ると少し暖かい。

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モンジュでチェックを受け

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振り返ると雪のないクーンビランが美しい

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少し行くと左手にカンテガが美しい。

Bankehで昼食、久しぶりに焼きめしを注文した。ここもネパール、食事が出来るのに時間がかかる。食事が出来るまで付近をウロウロ、こんな所に?と思うような所に家があった。そこの奥さんに一枚ポーズをお願いした。シェルパ族とチペットの人は結婚をするとエプロンのような物をつける。

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Bankehから見えるタムセルクは、トレッカー達を見送るように見え、本当に美しい。シッサルさんの持つ荷物を担いでみたが、思ったより頭に負担が掛からない。ネパール背負子は上手く腰に乗るようだ。

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タムセルク

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ご飯を食べてパグディンに向かうが、途中でバングラディッシュの方と出合い記念写真。世界中の国の方達が来てはいるが、バングラディッシュの方は初めてだ。会話は英語だが、ショウタンは単語を並べて四苦八苦。

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パグディンに着くが、時間が早い。
先に行ってもルクラには着かない。ここで泊まるのも良いが、違う場所という事になり、先に進む。綺麗なロッジ、トイレが良いロッジなどと言っていると、Thara kosiとなった。ここは往路で初めて昼食をした所だ。部屋は良いがトイレがロッジの外にあるネパールトイレ、お年寄りショウタンは夜中に100m先のトイレに行くのに閉口した。でもこのロッジのムラ(大根)キムチの美味しさは本場韓国の味そっくりだ。キムチとカマドの横に転がしてあったニンニクを焼き、これを摘みに飲んだウイスキーの味は格別だった。このロッジにはビールとウイスキーしか売られていなかった。

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ムラキムチを作るママ

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このロッジの子供が、カトマンズの学校の下宿から帰ってきていた。何が気に入ったのか、私になつき離れない。ウイスキーも美味しいが、格別子供は可愛い。

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この付近は薪が高価でストーブの火は小さい。四人は小さなストーブを囲みワイワイとウイスキーで盛り上がった。

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ここでヤクやバッファロー 牛の糞の燃料について:4000mを越えるとそのまま干しておけば塊のまま乾燥するが、高度が下がるとそのままでは乾燥しないようだ。ナムチェバザール付近からルクラ付近までは、写真のように石の垣根などに貼り付け乾燥しているのを見かけた。

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続く