柚野山から竜王山と銀峯山 2012/03/03 ショウタン |
宮前橋13:44-竜王山15:20-銀峯山15:56-県道17:20-車18:06 総時間4時間22分 |
津越の福寿草を楽しんで、柚野山に登り、陰地から恋風トンネル横のむすばれ橋に周回下山して、むすばれ橋バス停横の、宮前橋を渡って、八幡神社北側から山道に取り付き、竜王山に向かった。 取り付きは、八幡神社北側から山道に取り付き、国土地理院の波線道で登ったが、マピオン地図によると、私の地図古道と書いた付近に、林道で登れそうだし、道から尾根に取付いた所の、民家前からその古道に行く道が載っている 記事は、私のコースで書くが、マピオン地図から古道に取付く方が、スマートだろう |
八幡神社の森北側から、コンクリ舗装の坂道を上ると、花木が植えられた畑内を小道が山裾に走る 電気柵が畑を囲んでいるが、小道の上は、電気柵を手で外す事が出来る 外すと、元に戻す事は忘れないで下さい。プラスチック部分を掴むと電気は来ない モウ人が通っていないような小道だが、奥で一軒の家に突き当たる その横の、墓前を尾根に登ると、尾根中央に、古道が出て古道を登るが、古道が削られた所に出くわすと(ややブッシュ)その上に林道が出る 林道を登るが、これは古道を広げた感じで、知らぬ間に古道に成っていた 道が尾根東側に変わりると、やや道が荒れているが、尾根の上に出る所に、城戸宮山の石標が出た 、 城戸宮山の裾を巻いてきたのだろう。ピークに社でもあるのかと、尾根を引き返す格好で、ピークに向かうが、何もない丸いピークだが、屋敷跡で有る事が伺える平らさだ とにかく、倒木や雑木でヤヤ歩きにくい |
城戸宮山の石標前から、左手下に林道が見えるが、正面の細い古道に向かい歩くと、林道に出会う ソノ、林道出会い手前に、古い石標がでる。古道だった事が伺える 左、城戸川岸、右ふげん尊道とある。銀峯山手前の民家で、出会った住民にこの話をすると、昔は人通りが多く、ふげん尊にお参りが盛んだったとか、ここから、竜王山と銀峯山までと、下山する小道まで舗装道路だ |
竜王山手前のピークに、海津神社が祀られているが、階段を見るともう登る勇気が湧かなかった 階段前から、畑に登る道を登りきった小屋裏が、竜王山ピークだ。二等三角点、夜中が鎮座する 畑から見る金剛の峰は美しく、二上山や大和の町並みも美しい 等級種別 二等三角点 基準点名 夜中 北緯34°18′12″.3674 東経135°44′57″.5566 標高618.87 所在地 奈良県吉野郡西吉野村大字夜中字蔵ノ峰69番地 小字から想像して、コノ尾根は地蔵峰と呼ばれるのだろう。 山頂にはNHKのパラボラアンテナ設備がある |
竜王山山頂から、コンパスを合わせ、北東に下るが、少しあった踏み後が消え、アラブッシュと下ると林道に出た 出口に古いNHKと書かれた道標が有ったが、モウこの踏跡道を利用する人は、無いに等しいようだ 林道を銀峯山に向かって歩くと、畑上から、大峰や台高の山々が見晴らせるビューポイントだ 正面に、銀峯山が見える |
地蔵堂前にイヌが繋がれ、厳い顔で吠える。前から軽トラが来て止まる 前の民家の方だ。水道から落ちる水は取り水だろうと、呑ませて下さいと御願いすると、春先から沢山来るハイカー達も美味しいと呑んで行くと言う。昔はふげんさんお参り道で賑わったとか、顔は厳いが、人なつこいイヌで、放すと誰にでも付いて行く案内犬だという。 村人は、銀峯山の事を、ダケと言い、後十分くらいだと言う 正面に鳥居が出て、舗装路を登って行くと、お寺を感じる波宝神社が出る この神社も、県の指定有形文化財で、由緒のある古い神社だそうな、幕末の天誅組も本陣に使ったという 天誅組も、大和方面から攻め寄せる敵をこの山頂から眺め、十津川へと逃げ延びていったのだろう 山頂は、神社社殿の裏で、山でよく見る紀州わらじの会の山名板が有る。 柚野山も竜王山も銀峰山も、有名な山だが、山名版は紀州わらじの会の物のみ、少し不思議な感じがした 真っ青な空に月が出て、神秘さを感じる社殿だった コノ神社の説明を書いた看板を、リンクで乗せておきます。 興味ある方は、クリックしてください |
銀峯山から下りは、鳥居横の道標に従って下るが、ここも舗装されている小道 途中で、現在地が読みづらくなり、??地図を正置したり、コンパスを取ったりと、汗かきながらの下りだ 波線道は車道の広さがあったり、有るはずの小道が見つからなかったりと、汗汗、だが、何とか予定の下りルートに乗れた 車道を歩けばいい物だが、少しでも自然ルートと頑張った 地図通りの地形と現在地を掴み、県道に下って、丹生川沿いを歩くが、カガトが痛く、腰まで痛く、歳を感じる羽目になったが、今日のコースも、代表的里山、古民家や、廃屋、村人の優しさ、こんな出合いが、今日も楽しい 山だった |
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「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図200000(地図 画像)、数値地図50000(地図画像)、数値地図25000(地図画像)、数値地図50mメッシュ (標高)、数値地図10mメッシュ(火山標高)及び数値地図5mメッシュ(標高)を使用した。 (承認番号 平23業使、第2号)」 |