南奥駈道 玉置山から本宮、大斎原 大黒天神岳から大斎原 |
|||||||||||||||
1/50000 「この地図の作製に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の『測量成果』を使用したものである。(承認番号 平20業使、第543号号)」 |
|||||||||||||||
|
|||||||||||||||
大黒天神岳への登りは里山を登る感じだ、見た目より傾斜があるのか疲れた足に応えた 山頂の三角点は分りよく保存状態も良い、すぐ下の木陰で40分ほど食事休息、まとまった休息はここが初めてだ 大黒天神岳からは感じは里山歩きだがこのころから足が疲れたと言い出した。 途中の鉄塔付近で熊野川が見えだした。本宮が直ぐそこに見え出すが、どっこい ここからが正念場だった |
|||||||||||||||
山が開け鉄塔が出る頃さらに熊野川が大きく見え出す。本当にそこが本宮大斎原に見えてくる。しかしナカナカ近づかない 植林帯に入り下って行くと、宝筺院塔と書かれた宗教施設が出る。何を意味するかは分らない。このすぐ下が林道となった山在峠だ 道を越え植林の中にと道は続く。このころから小さくアップダウンする南奥駈道は険しく感じだした |
|||||||||||||||
吹越山を越え下り込むと又車道に出る。この付近が吹越宿跡らしい。正面の階段を越えさらに奥駈けの道は続く 途中で公園内を通り七越峰に登るが、途中の吹越峠は記憶にない 疲れが相当ひどかったためだろうか |
|||||||||||||||
手すりの付いた階段を登り切るとそこが七越峰だった。公園設備もあるが新宮市指定のお地蔵様が祀られている ここでルートが少し分りづらいが、私たちは地蔵前の地図が示す方向の踏み跡を下って行くと古道風の道に出て道標も出た 要するに私たちは熊野川越えコースで大斎原を目指すが、南奥駈道本道はどうやら高山から小津荷に向かうらしい?? 車道に出た。その先に地図と道標がある。そのまま下って行くと早合点したショウタン。小さな峰越えで足から火が噴いた 少し車道を歩き又この写真の所から小さな尾根を二ツ越える。捲き道もあるが最後の頑張りで尾根越えとした 少し急坂を下る所に備崎経塚群(そなえざき)の看板がある。古道らしい雰囲気が出る。 最後はコンクリ堤防に付けられたトラロープの在る階段を下るとそこが熊野川河原だ。最後はあっけない 長年夢見た熊野川越えを実現間近で満面の笑みを見せるマッチャン。何せこの川越えの為に沢も歩ける靴を新調したという ショウタンは裸足で渡ろうとしたが疲れた足裏は石を踏み込むことは出来なかった。痛くって痛くって ショウタンは靴下を脱ぎ、登山靴で渡ったがそれが正解だろう。苔の付いた丸い小石はよく滑るし水量もソコソコ、流れも在る 最後に大鳥居をくぐり今回の大峰歩きは終了した。本宮大社には前日お参りを済ましておいた。 |
|||||||||||||||
戻る 玉置山〜五大尊岳に戻る |