ユルギ山538.5m

2008/12/11
単独
深山城山に登り、次はユルギ山と登山口と実際の地形を確認して尾根先から登ろうと見上げると小さなテープが見えた
尾根先にはゲートのある林道が有り取り付きは急傾斜だが赤テープの主もこの急傾斜に動物の踏み跡があったのを見逃さなかったのだろう
動物道を這い上がった。すると上に古道が現れた

取り付きと赤テープ
 

小さな赤テープが打たれている。次の赤テープを見ると良い間隔で打たれている。良しこのテープに沿ってやろう
古道はあるがこれを無視して尾根直登と決めた。サアコンパスは合わせておこう、ポケットを見るが無いーーー
シマッタ、バイクのボケッとに入れたままだ。取に降るのもめんどい、直登だ行けるだろう。行け行けドンドンが始まった
この尾根に境界杭もありテープもある。尾根も分かりよいダメなら降ればいいさ、小枝を目印に置き登って行くがこれが急登だ
5分もしない内に息が上がる。ふうーフウー、大汗を流す。先人のテープは無駄なく綺麗に打たれている。これなら大丈夫確信した
他力本願、楽チン登山だ。高度差わずか250m程度だ、

自然林と植林の境界を登る。一部小さな木やトゲの有る木(おそらく山椒)が有ったが問題はなかった

 
上に上にと登ればいいし境界杭もありなにやら踏み跡もある。簡単に山頂に立った。

 

山頂は四等三角点

点名 ユルギ山
緯度 34°10′34.3245 
経度 135°25′22.1149 
標高 538.54 m
所在地 和歌山県海草郡紀美野町大字四郷字小松原413−5番地 
選点 昭和61年5月21日
埋標 昭和61年6月17日
観測 昭和61年6月28日
柱石長  63cm
山頂までわずか40分足らずだった。
ピストンもつまらないと単純な尾根だ、尾根上を東から北、北東にと歩いてみた。この尾根には踏み跡があり尾根が別れる頃から境界杭がある
最初に出た尾根を東に降ろうと右手の尾根に注意しながら歩くと境界杭が打たれた小さな尾根があったからこれを降る事にした
今日はロープがない下の勝谷林道にうまく下りられるか少し心配もしたが上手く道に出た。
この道の正面をソウルさん達が降ってきたのだろうと想像をする

尾根の様子
 

下り尾根の様子と林道出口

 
後は勝谷林道をカラタケ川に沿って降ればいい。コースは簡単だ


県道に出て取付いたゲート口までは直ぐだ
一時間三十分の簡単登山で少し拍子抜けをした
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