紀泉高原 滝谷尾から見返り山、札立山、鳴滝峠、岩神山、観音山周回 2022/02/23 単独 |
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紀泉高原の西の端、札立山、岩神山を入れて周回しました 整備が進む、鳴滝峠越えの道を入れる目的もあります 鳴滝峠越えは過去に何度か修復されては廃道にまた修復されてと繰返す道です 友人たちが頑張ってほぼ道跡を復元しましたが、荒れて流された道は完全復旧は難しいでしょう 後は、皆様がどれだけ利用するかにかかっています |
朝も遅く大関橋駐車場を10時に出ました 。マップコードの有るナビならマップコード35 371 331*80で検索できます 少し車道は細く行きちがいは譲り合いが要ります 私は何時もバイク利用が多いです 駐車場から北に車道を歩けば、写真の小川地蔵尊が出ます 小川地蔵尊前に小さな大福山の道標が有り、林道に入ると100mで滝谷尾の尾根先に出ます 小さな登山口案内が有り登れば、900mで大福山参道の六十谷道登山道に出ます 急傾斜は極一部で自然林の良く踏まれた道で数年に一度シザなどを刈り取るボランティア活動があります 今は快適な登山道です 途中に、村界争いが有ったと言う有功村と直川村の村界票が出ます 私の知る限り紀泉高原で同じものが4ヶ所残ります 面白いのは俎石山の府県境迄有功村は細長い事です 今も地籍はそうなっているのかな 直ぐに道標から見返り山に登ります 見返り山への道は地形図に載るが、六十谷道は地形図には乗りません 奥辺峠越えが古道のようで、奥辺峠ピークの西下にその道が残りますが、誰も利用しないために廃道状態です 山頂から道標で札立山に縦走路をヨタヨタ 新池の見晴らしを楽しみ、下る谷や登るコースを目視します |
鳴滝峠を越えて札立山に着けば、テーブル類は満席でした 見晴らしも楽しめるようになった札立山ですが、三角点の点名、山名板、道標、その他の皆様設置されたものが無くなっていました 途中の、札立て東山などは、引きはがした状態でした 三角点について 三角点は、正確な位置を求める測量をおこなうために、国土地理院が作った位置の基準となる点のことです。 三角点には設置時期により、一等三角点、本点と一等三角点捕点、二等三角点、三等三角点、四等三角点が有ります 高さを主に、水準点なども有ります 三角点にはそれぞれの名前が付けられています 必ずに山頂に有るわけではありません。明治の中頃まで伊能忠敬が測量した日本地図しかなく、日本は国土を知るうえで測量を急ぎました その苦労は映画化された、点の記に見られます 情報は、国土地理院が情報を公開しています 札立山には、三等三角点が設置され、点の記閲覧から 点名は山名と同じ札立山です |
食事を楽しみ引き返し、鳴滝峠から新池に下ります 道は整備されていますが、マダマダワイルドです ワイルドだけに好きものには楽しい道に成りますがご注意を 一時期は廃道でしたが、和歌山の労山クラブの有志が復元に力を尽くしてくれました 感謝 せめて私は、踏み跡で道を残します ( ´艸`) 小さな橋も旧道から移動して、古い橋を補強しています テープ類も少し多く付けられていますが、コースを確定するまではテープ類は必要な道です 新池の堤防から林道を下りコンクリの橋が架かる所から、岩神山に登り返します 堤防端から200m程度下った所を入る 植林までは道は良いが、その先は荒れています 今、80歳の方が通られるたびにコツコツと道を修復なさっています |
尾根に出ればルンルンで岩神山山頂に出ます 山頂は葛城28宿、行場としてそのパワーを発揮しているようです 下の観音堂へは道標に従えば5分程度です 尾根に登り、大福山登山道の六十谷道に出て、南に100mで観音尾根コースで大関橋駐車場に下りました 村界票も残る尾根です この尾根は、直川観音、本恵寺から大福山に登る道が有りました その名残が古い道標です 左の鉄製の物 昭和30年代の終わりごろに設置、数カ所に今も残る 見晴台からは道は少しワイルドに成ります 通行には問題は有りません 林道に出て、そのまま林道を下るもよし、尾根にこだわるもよし 私は尾根にこだわりましたが、ロープなどが補助されたワイルド道です 林道に出てテープ目印から再び尾根に入る |
尾根先は大関橋200m先に出ます 今日の歩行データーです 2022-02-23 09:59:20 2022-02-23 09:59:20~2022-02-23 16:41:04 合計時間: 6時間41分 平面距離: 10.03km 沿面距離: 10.63km 最高点の標高: 348m 最低点の標高: 30m 累積標高 (上り): 1120m 累積標高 (下り): 1122m 標高データの種類: 地理院標高 |
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