雲山峰と行雲山峰 2022/02/28 単独 |
ヤマレコ地図にリンク |
コロナワクチン三度目の接種二日後の山整備登山で、足の調子が悪く困った 多分ワクチン接種の影響かと、三日後に裏山の今日のコースを歩いてみると、体調が戻りついつい歩いてしまった コース目標は、小川地蔵尊から井関峠、青少年の森周回でしたが調子も良く欲張って、雲山峰、行雲山峰と距離を伸ばした 久々に地蔵山を越えてみたが、アララ、図根点の446m地点が地蔵山に成っていた。 山頂を意識するならもう少し先のピークですが、どうやら最近は図根点を山頂とする方が増えているのかな 山頂は余りにも生えこみ倒木もドーンと出来ているからかとも思った 帰って調べれば、ヤマレコさんが、三角マークで図根点466mに地蔵山としていた 山頂を意識するなら地図を見るか、現場を歩いてほしいなー |
大関橋からだとコンクリ舗装が1㎞、足の事もあり地元の利でバイクで小川地蔵に行き、スタートした 小川地蔵は、大福山の分岐でもあり、滝谷尾や八王子社跡登山口や、マイナーな西谷の池コース、今修復中の梅畑との分岐で バイクは置ける 千手川から見た岩神観音 大関橋駐車場 小川地蔵尊分岐 最後に舗装が切れる所は牛神さんだが、此処は健康歩きの方の憩いの場です 最近は花も飾られ牛の置物が増え、面白い事に多くは左を向いている 井関橋に向かえば割谷の小屋が出てここから千手川に下る小道が有り、渡渉して八王子社跡や大福山、西谷の池、バベ尾など行けるが、小道は状態も悪く、渡渉も有りマア好きものコースです。 少しは修復もしてみたい気がするところだ 井関橋手前に大雨で流された橋が鉄で修復され、最近は鉄橋なんて言うと通じるように成った橋を渡ると土石止めが有り、その土止め板に化石の案内が張り付けられている 案内通り、千手川の化石で検索、写真をクリックしてみると少しがっかり 井関橋まで歩く 橋のたもとに石表が有るが案内は役行者堂、左に山道に入る 少し荒れた所だが、途中に大福の名水、山抜け越え、ゴロゴロの石道は猪が道を掘りせっかくの踏み跡を無くしていた 峠手前に遺跡の地蔵様が、冬の北風を避けるには、井関峠の六角堂より良い 六角堂に軽四が登り停めて鉄塔工事車だが、ヒオウギの群生地内だった 井関峠から西、大福山側を西尾根道と言い、東側青少年の森までを東尾根道と言って分けていました。 東尾根道に登ります。日本遺産道に成り、トレラン者も増え道は良くなりましたが、見晴らしは少ない その先で、急坂の道、緩やかな道と分かれますが、いつもは緩やかな道だが急坂に挑戦した 途中で太いロープと細いロープの結束を見たが、ひとえ繋ぎの三重巻きだが少し間違っていたが、止め結びが有ったので直さなかった それは急坂だ 登り切って見れば笹が切り取られるボランティアが有った そこから地蔵山越えをしてみることにしたが、入ってすぐの左手に図根点466mが有る 図根点は山頂など表すものではなく、その地域の平地測量用の基準点です 紀泉高原ではメッソハラと言う所にも有ります 此処を地蔵山ピークとする方も有りますが、地蔵山最高所ではなく、尾根中央の100m程先です 土管で作られた灰皿などが有る所です 此処に山名板が有りますが、標高記載は466mと成っていますがそれよりも高そうです 入り口 図根点 山頂、山頂には踏み跡が少ないです。 |
足も快調だ 地蔵山ピークから雲山峰に向かった なだらかな道で変化はない 石祠の北側に、三等三角点、天下森が有り、縦走者も三角点に気が付かない方も多いが、紀泉高原西側には、一等三角点 俎石山419.87をはじめ 四の谷山の三等三角点 点名 滝畑363.0m、雲山峰の天下森489.90、札立山の三等三角点札立山349.20、平井峠先の旧生活道跡に三等三角点長谷、220.41m、甲山の二等三角点 兜山212.11m、高森山の三等三角点 三角山284.52、縦走路から外れるが加太海岸の城ケ崎に有る三等三角点、城ヶ崎 43.58m、沖の島の一等三角点本点の 友ケ島や三等三角点亀ヶ崎 渡船でしか渡れないが地の島の三等三角点 地島 鉢巻山の三等三角点 加太 130.50 など一寸調べるだけで沢山あり、山歩きの一つの目標には良いだろう で 雲山峰から行雲山峰に向かいます 少し前に倒木を取ったが又一か所、クヌギが道をふさいでいたが、鋸が無い 行雲山峰山頂に行きお昼を楽しんだ 行雲山峰は勝手な名前を付けた山だが、この尾根から落合に古くから道が有った。 今回他の目的で紀泉高原の山名を調べ、道を調べていると 今昔マップ on the webのページに1908年の地図が載っていた 1908年の地図 |
後は青少年の森から地蔵峠に出て行者堂に下る 娘地蔵の施主 府中屋娘の名は ヲトラ、とら年地蔵で不動真言、オンカカカビンサンマエイソワカ、と三回唱え 何度目の年女かヲトラさんに手を合わせた。 この峠越えは参道ですが結構な急坂、あまり残っていない丁石が、黒岩と言う集落からの二丁が残る |
去年の大雨で行者堂に石が流れ込んでいたが、取り払われ綺麗だ 林道墓の谷線も山抜けか所は工事が入り、流された道も直っていた 井関橋で一休みしていると道標石には若山大屋内高女なんて書かれていたことに気が付く ユックリと小川地蔵に帰る 今日は健康歩きの方も登山者も少なかった オミクロンの大暴れや他国では戦争と世の中荒れている 山もそうだが、シッカリとした情報や本などフェイスニュースに踊らされずしなくては 今日も、単独だが山は楽しく、図根の間違いが多い事に気の付く山行だった |
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