紀泉高原 大関橋から西谷の西尾経由、大福山、青少年の森 2022/04/30 単独 |
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連休も関係のない私ですが、雨の合間の晴れは山に行きたい コロナ下の中は遠くには行きにくく、里山の紀泉高原に行こうとコースを組んだ 一番近い駐車場は大関橋駐車場で、バイクで走れば10分はかからない 昔の人気コースだが、今は人気薄の小川地蔵から林道に入り、八王子登山口や西谷の池コース入る 大関橋Pにはドンドンと登山者が来る 今日は遠くの方は少なそうだが、久々とか、遠くに行けないからとか手軽な紀泉高原にした方が多そうだ 小川地蔵から林道に入るが、雨後の跡で道は荒れている 直ぐに、滝谷尾登山口が有り、その先におねしょ封じ地蔵の滝谷地蔵が有る 畑地区も人口が減り、お参りも少ない 割谷弁才天がすぐ下に出るが林道からは見えない 墓の谷林道からくることも出来るが、千手川の渡渉が有り、雨後は飛び石で来なくてはならない それでも利用者は多いのか、道の踏み跡が良くなる 小さな谷に丸太橋が出来、八王子登山口にも橋が有る 八王子口から道標に従い西谷の池に向かう 50ⅿ位で分岐が有り右手だが、その先で橋が朽ちている 分岐と朽ちた橋 |
朽ちた橋は上手く下り巻けるようになっている 大水が出ない限り渡れる 渡った正面が、西谷の西尾根だ 西谷の西尾根の取付きは林道を50mほど回り込んで取付くと登りよい 尾根は細く傾斜も有るが、この時期はモチツツジが美しい尾根です 取付き直ぐは、太い笹が出ますが中央は開けなになく登れます モチツツジも満開ならアノ淡いピンクは美しく私は好きだ そこそこの急登ですが、尾根はまっすぐで登りよい 時々気まぐれにテープが出る 中央に昔の有功村と直川村の境界石が出る その先に、大阪市と和歌山県の境界石もある 地形図では、この地を境界線が引かれていない せめて日本遺産に成った今地形図くらいは書き直しても良いのでは 六十谷道に出れば人気の紀泉高原周回路、道は良く踏まれている 椅子の設置場所に出て、淡輪分岐が出て大福山の下の地蔵様前で昼ご飯を食べた 先客二人はよく見かける女性です。 場所を開けると、下山準備してくださるが、まだ大福山に登ってないと大福山に向かった 山頂は人が多いからと言った。私も理由は同じですなんてツイツイ話し込む 地蔵前から来た谷が見える |
大福山に登れば満席状態で、石仏に手を合わせせんぽうヶ岳に向かう 下から高校生だろうか、10人程度の若者が駆け上がってきた 道には山ツツジやテンナンショウが有り、また鉄塔から、関空や神戸や大坂が見晴らせる 籤法ヶ岳(稚児の松) 誰も登らなく巻いた山だったが、私が椅子を設置して道をあざけると、アララ、階段や道標ができて人気の小さなピークと成った 明治の地形図には、稚児の松と記されている 平らなピーク先は10m位の垂直の岩が有り、葛城修験の行場だったとこの山で働いていた西川翁に聞いた事が有る 生誕110年ほどの方だ 紀泉高原は山裾の畑地区の高齢者に聞き及んだものが多い私だ。 同じ高さの地形図、懴法ヶ岳はくじ法ヶ岳と聞き及んでいる 明治43年の地形図には籤法ヶ岳(くじほうがだけと記している 地形図名称は懴法ヶ岳だが、通称はくじ法ヶ岳と呼ぶ私たち地元民の山仲間だ 途中で山の植生に詳しい方と出会いミヤコツツジが有ったと聞いた 花は分かったが、モチツツジとの違いは分からない。 色は赤みが強いピンクだった |
バベ尾分岐、井関峠休憩所 と下り井関峠から青少年の森を目指す 息を切らせて登れば、少し先輩の方と出会い、情報を交換する 急坂の道、緩やかな道の分岐に出るが、つい先ほどまで有った道標が消えていた 最近道標を壊したり、山名板や三角点を記した物や、温度計などが壊されることが起きていると言う 書くに書けないいたずらも有り、紀泉高原仲間の間ではその修理に苦労している (汚物を机に塗る行為は考えられない) |
雲山峰分岐に有る梨の木には小さな実がついているが、大きく成ったのを見た事が無い 美味しい実は、昆虫の餌なのだろう 青少年の森に出て、此処でマタマタ長話 六角堂、役の行者堂分岐、地蔵峠 エビ峠と下山を急ぐ どんなに急いで歩いても、下山者は私を追い抜いてゆく 青少年の森 六角堂 紀伊六十谷分岐 |
エビ峠で休息はするが、時間は少し遅い 休憩は止めユックリと下山する コースにはそれぞれの形の案内が有る 地蔵峠からの見晴らし 藤の花は余り沢山見れないが山桐の花も美しい 後は道成に下る |
直川道から外れ尾根に登れば鉄塔道に成る 途中で谷に下るようにと案内は有るが、私は鉄塔管理道を進む 最後の鉄塔からの下りは激下りだ その先も、やや傷んだ道は、鉄塔管理道の橋も落ち、ロープ補助された険路を下る 水路が流されて通りにくい所を超えれば千手川に出る その向こうに大関橋の駐車場だ 最後の何人かが、自転車やバイク、車にと次々に帰ってゆく 今日もゆっくり下山でした ボランティアの整備で保たれるコースが多い紀泉高原だ ご理解の上皆様の通行を見守りたいと山仲間達 久々に大きな周回で廻ったが、特別な痛みは無かった |
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